【メキシコ】メキシコシティの博物館とタコス三昧(世界一周193日目)

中米・カリブ

今日は、朝食の時に仲良くなったペルー人のJoel &中国人のYingちゃんと一緒に、街の西にあるChapultepecという公園までUberで行くことに。

ちなみにYingちゃん、ただの中国人じゃなかった。

砂漠に囲まれたウルムチのど田舎出身だけど、世界各国で旅したり仕事したりしたことがあって、琉球大学に留学したこともあり、日本語ペラペラ。

あとタイにも住んでたからタイ語も出来る。

現在はマレーシアに住んでいるけど、フランス語やマレー語も仕事&生活上使うので勉強中らしく、英語・中国語・日本語・タイ語に加えてその2つと、スペイン語も少しずつ勉強してるんだとか。

すーぱーマルチリンガル。

以前も5ヶ国語がペラペラな台湾人の20歳の女子に会ったなー。

中国語・英語・フランス語・ロシア語・アラビア語。

もっとも難しいと言われる&全く別種の中国語・ロシア語・アラビア語を話せるのはすごい。

中国人・台湾人ってマルチリンガルの子多いな。

中国語に比べたら他は簡単なのか?

脳みその作りが違うのか。笑

今まであまりにたくさんのマルチリンガルバックパッカーに会ってきたから、自分もスペイン語くらい頑張ろうと思った。

トリリンガルなんて別に凄くない時代だから、最低トリリンガル目指そう。

Yingちゃんは基本的に何事にも興味が有る&勉強熱心で、色んな面白いことを教えてくれたんだけど、 そのうちの一つが中国語、韓国語、日本語の歴史的変化。

彼女が日本語を勉強している時に気がついたらしいんだけど、現在日本で使われているけど中国ではもう使われていない漢字は、実は昔中国も同様に使っていた漢字で、大昔に中国から日本に伝わったものがそのままの形で現在も使用されているんだとか。

例えば「机」という字は、現在中国では使われていないけど、昔は中国でも「机」を指す場合に使われていたということ。

あと、彼女が今一番気になってることは、中国語と韓国語には言語の時制がないのに対して、日本語にはあるということ。

つまり「食べる→食べた」のように、時制を伴って言語を変化させることがない(むしろ時制のない中国語はどうやって会話を成り立たせてるのか謎)。

言語の影響は中国から来て、韓国語と日本語は文法もほとんど一緒なほど共通点があるのに、何故か島国の日本で言語に時制が作られた。

面白い!

でもこんなこと知ってるYingちゃんがすごいと思う。

見た目はただの美人な女の子なのに。笑

才色兼備とはこのこと。

「自分はウルムチのレジェンドだと思う」って言ってたけど、本当にその通りだと思う。笑

話は戻って。

わたしもYingちゃんも知らなかったけど、Joel曰くその公園には色んな博物館やお城、動物園や遊園地などが集結していて、メキシコシティの観光スポットとしては結構有名みたい。

公共交通機関でもいいけど、出発したのが11:30くらいで時間がなかったからUber使った。

3人で片道90ペソ。

ニューヨークのセントラルパークなんて比にならないくらい大きな公園で、各施設がまばらに散らばってるから、タクシードライバーさんもどこで停まればいいかわからず軽く迷子状態。

適当なところで下ろしてもらって、園内を走るトイトレインに乗って移動。

一人15ペソ。

一人だったら絶対歩いて行くから、久々の『ザ・観光』をしているのが変な感じ。

いくら首都とは言えど、モニュメントや博物館の説明書きは全てスペイン語。

大きな施設ならちょっとくらい英文の翻訳あると思ったけど、どれが何なのかさっぱり。

そして公園の中心にあるお城、Castillo de Chapultepecへ。

入場料70ペソ。

博物館とか興味ないから、貧乏バックパッカーには地味に痛い出費。

でも実際城内に入って見ると、想像と違って中は美術館の様。

もちろん貴族の骨董品や戦争で使った武器などもたくさんあったけど、完全に歴史的博物館だと思ってたから、意外と楽しめた。

素敵な中庭からは街が一望出来ます。

お城を見終わったら3人とも割と満足しちゃってたので、遅めのお昼を食べることに。

メキシコ料理の出店がいくつかあったので、そのうちの1つにトライ。

メニューにTacoやらQuesadillaやらEnchiladaやらあったけど、うちらからするとどれも一緒…w

Joelは違うって言ったけど、どれもトルティーヤの生地で肉巻いた料理だし、もう昨日食べたタコスで割と満足だし…ww

ってことで、とりあえずメキシコ料理のPozoleっていうスープと、マッシュルームのケサディージャをオーダー。

Pozoleはお店によって微妙に具材違うけど、基本的には豚肉、玉ねぎ、レタス、アボカド、コーンが入ったスープで、スパイスで味付けされていて、ライムを絞っていただく。

Pozoleを食べるまで知らなかったけど、これに使われているコーンは普通のスイートコーンと違って、真っ白なコーンを乱切りにしたHominyという食材らしい。

よく缶詰で売られていて、見た目も食感もコーンじゃない。

食感はどちらかというとジャガイモに似てるかも。

確かによく見かける焼きとうもろこしの屋台で見るコーンも、粒が巨大で真っ白。

きっと美味しいんだろうけど変な感じ。

そしてケサディージャ。

マッシュルームとチーズがめっちゃ合う。

そしてチーズが弾力があってめっちゃ伸びてうまい!

でもPozoleのメインの具材がとうもろこしってことと、こんなに大盛りでくるって知らなかったから完食出来なかった。

ちなみにJoelはパイナップル入りのタコスを食べてた。

ハワイアンみたいで美味しそう。

そのまま中心街まで戻って、わたしはまだ歩き足りなかったから周辺を散歩。

今日は風があるからZocaloの国旗が綺麗になびいてた。

メキシコシティはどこ歩いても立派な教会がある。

中に入るとお祈りしてる人がたくさん。

敬虔な信者が多いんだなあ。

Zocaloの北部にはメルカドが集結した商店街が。

靴にアクセサリーに服にスナック、何でも安い。

化粧品店でキューバで無くしたアイブローペンシル買ったら10ペソだった。

¥60。破格。

あとメキシコ、わりとカジュアルにサンタクロースが歩いてる。

ディズニーランドのミッキーみたいな決まりごとはないようです。

明日はバスでグァナファトまで🚌

本日の出費

合計:MX$235 (¥1,417) (1ペソ=¥6)

  • タクシー:MX$70
  • MX$70食費:MX$85
  • 化粧品:MX$10
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