【メキシコ】神秘のセノーテダイブ!息を飲む美しさのCenote Dos Ojos(世界一周220日目)

中米・カリブ

今日は待ちに待った、初セノーテダイブ!!!

あがるーーーーっ🤩🙌

8:30にお世話になるダイブショップ、Scuba Playaのオフィスへ。

1週間ぶりにマネージャーのPabloに挨拶。

少ししたら、今日のガイドを務めてくれるJoseが登場(過去最高のガイドでした)。

ニッコニコで長身の、優しいメキシカンです。

レンタル機材のチェックをしたら早速出発。

どうやらわたしだけのプライベートツアーみたい。

ラッキー💓

車内ではずっと、ユカタンを含むセノーテの地理的歴史から始まり、CavernとCave(両方「洞窟」の意)の違い、セノーテのダイビングマナーなどなどをひたすら説明してくれました。

久々の専門用語連発で頭が痛かったけど、めちゃくちゃ勉強になった。

ここまでちゃんとブリーフィングしてくれるガイドさんに会ったことがないので感動。

最初は緊張してたけど、Joseは全てが丁寧で安心する。

Dos Ojosに着いたら、まずはセノーテを見に行き、それから地図で確認してブリーフィング。

めっちゃ青い✨

そしてこれがCavern Diving用のタンク(Jose ver.)

そう、オープンウォーターじゃないからダイバーさんは必ず2本持っていくんです。

両腰に装着(進撃のあれみたいな)するダイバーが多い中、Joseのキャリアーは珍しくてかっこいい。

着替えて機材装備を完了し、早速セノーテへと向かいます!!!

まずは浮力チェック。

淡水なので、ウェイトは海水の半分(もしくはそれ以下)でOK。

BDCの空気を抜いて沈み、息を吸ったらゆっくり浮いて、水面が目の位置で止まったらバッチリ。

そしていよいよエントリー!

Cavern Dive(洞窟ダイブ)は必ず懐中電灯を常時点灯がルール。

また、必ず1列で進み、前後のダイバーとの距離は2〜3mをキープ。

写真撮りたいからって止まるのはご法度。

そして基本中の基本が、体は絶対縦にせず、フィンはバタ足ではなくフロッグキック(カエルみたいに泳ぐ)。

地形を傷付けないためと、当たり前だけど地面の砂を舞い上がらせて他のダイバーに迷惑を掛けないため。

水に浸かった鍾乳石はもう二度と伸びないんですって。。。

地上にあるものでも1センチ伸びるのに数百年かかるらしい。。。

***

セノーテは実は何千とあって、潜るポイントによって求められるスキル・ライセンスのレベルも違うんですが、Dos Ojosなどメジャーなセノーテはオープンウォーター(ライセンス)でも大丈夫。

どちらかというと、経験本数や技量の問題で、最低30本くらいは経験があった方がいいです。

スキルないのに適当に潜って、めっちゃ鍾乳石蹴りまくってる人何人か見ました😞

ただのマナー違反者になってしまいます。

潜りたいのはわかるけど、エゴの為に約束事を守らないのは絶対やめましょう!

***

さて、それではゆっくり進んで行きます。

最初は中性浮力を取るのに時間がかかったけど、Joseが常にわたしの様子を見ながら進んでくれたのでよかった。

プライベートだとこうゆう所が安心。

海水と違って淡水だから、慣れてないとめっちゃ沈む→鍾乳石に触っちゃうので難しい。

そうそう、わたし昔ダイビング中にパニック症状になったことがあって。

潜る前は「出口がないし暗いし上手く中性浮力取れるかわかんないし、パニックになったらどうしよう…」と思ってめっちゃ怖くて。

でも潜ったら…

綺麗すぎて怖がってる余裕なんてないです。

常に感動。

興奮しすぎて常にテンションマックス状態です。

2本目のBarbie Lineは、こんな感じでバービー人形が食われてるのが見れるんですが(笑)

本当のハイライトはこれ!

Bat Cave(コウモリの洞窟)!

途中で浮上するんですが、見渡す限りに大量の鍾乳石。

しかもすごく細かい…✨

上には光が差し込む小さな穴もあり、多分ナショナル・ジオグラフィックとかがここの写真を載せてた気がする。

どうやって撮ったのかは謎だけど。

そして帰り、入り口に再び戻ると…

うわあああああ

めっちゃ綺麗!!!!

ダイバーの影と、ダイバーの息が水面に当たって作る波紋がもうすごすぎる!!!!!

わたしの化石GoPro(HERO3)で撮ってもこの美しさ😭

間違えなく人生で最高のダイビングだったし、必ず戻って来ると思う。

今まではダイビングと言えば生き物中心だったけど、地形ダイビングめっちゃ楽しい!!!

「地底探検」感が半端ない!!!

そしてさらにラッキーだったのが、わたし達の車の隣に停まっていた車が、まさに翌日お世話になるダイバーMikiさんの車で、Joseとの親友というのもあって一緒にお話させて貰った。

そしてボソッと

「セノーテAngelita(別のセノーテで、ダイブショップに飾られていた写真見て一目惚れ)行きたいんですけど、2人以上じゃないとツアー催行しない所が多くて迷ってるんです」

と相談してみたら

「明日なら予約入ってないし連れてってあげるよ!」

と言ってもらえました!!!

Mikiさんはつい最近自分の会社を立ち上げたばかりで、まだ小規模ということもありフレキシブルにツアーが組めるんだとか。

そしてセノーテTajma Haも良さそうだから迷ってる、というと「じゃあAngelitaとTajma Haともう一箇所くらいどこか潜り行きましょう」という話に!!!!

奇跡ですか😭

大抵のツアーは、セノーテ一箇所で2ダイブという所が多いから、1日に3箇所も潜りに行けるなんて贅沢の極み。

というのも、各セノーテで入場料がかかるため、ツアーのパックとして売るなら1箇所で組んだ方が値段設定も安く済むし、短時間で終わるからむこうも利益が出しやすいみたい。

とりあえずJoseには秘密ね(笑)といいながら連絡先を交換し、お忙しいのに今日のツアーが終わったら早速ツアーのプラン&書類等をオンラインで送ってくれた。

潜るのは

  • Angelira
  • Tajima Ha
  • Calavera(スペイン語で骸骨)

の三箇所。

画像検索したらどこも凄そうでめっちゃ楽しみ!!!!

あ〜もう本当にセノーテダイビングすることにして良かった!!!

みんなセノーテはスノーケリングで終わっちゃう人が多いけど、ダイビングでしか見れないものがほとんどなので、絶対ダイビングした方がいい!!!

もちろん普通のスクーバダイビングに比べたら高いけど、地球上どこ探してもこんな所ない。

どっかの「透明度高くて、綺麗なサンゴ礁」で数回ダイビングするなら、1回セノーテ潜るべき!!!

本当に!!!

あまりに良かったので、Joseにはチップ100ペソあげた。

まぁメキシコのチップはこれくらいが普通なんだけど、バックパッカーがあげるチップにしては高額(笑)

ちなみに日本人は特に、チップ文化を知らないふりして払わない人が多いけど、収入が100%チップの人も多いので、ズルせず払いましょう。

メキシコはサービスの良し悪し関係なく、チップをあげなくてはいけない制度があるので😅

サービス悪いからってチップ払わないと怒られるよ〜〜〜

さすがにスーパーのレジとか安い食堂に毎回払う必要はないだろうけど、ガイドさんたちにはちゃんとあげましょうね!

よっしゃーーー明日が楽しみ❤️

本日の出費

MX$460 (¥2,620)

  • 食費:MX$110
  • チップ:MX$100
  • 宿代:MX$250
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周準備へ にほんブログ村 旅行ブログ 女性世界一周へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました