今日は待ちに待った、初セノーテダイブ!!!
あがるーーーーっ🤩🙌
8:30にお世話になるダイブショップ、Scuba Playaのオフィスへ。
1週間ぶりにマネージャーのPabloに挨拶。
少ししたら、今日のガイドを務めてくれるJoseが登場(過去最高のガイドでした)。
ニッコニコで長身の、優しいメキシカンです。
レンタル機材のチェックをしたら早速出発。
どうやらわたしだけのプライベートツアーみたい。
ラッキー💓
車内ではずっと、ユカタンを含むセノーテの地理的歴史から始まり、CavernとCave(両方「洞窟」の意)の違い、セノーテのダイビングマナーなどなどをひたすら説明してくれました。
久々の専門用語連発で頭が痛かったけど、めちゃくちゃ勉強になった。
ここまでちゃんとブリーフィングしてくれるガイドさんに会ったことがないので感動。
最初は緊張してたけど、Joseは全てが丁寧で安心する。
Dos Ojosに着いたら、まずはセノーテを見に行き、それから地図で確認してブリーフィング。
めっちゃ青い✨
そしてこれがCavern Diving用のタンク(Jose ver.)
そう、オープンウォーターじゃないからダイバーさんは必ず2本持っていくんです。
両腰に装着(進撃のあれみたいな)するダイバーが多い中、Joseのキャリアーは珍しくてかっこいい。
着替えて機材装備を完了し、早速セノーテへと向かいます!!!
まずは浮力チェック。
淡水なので、ウェイトは海水の半分(もしくはそれ以下)でOK。
BDCの空気を抜いて沈み、息を吸ったらゆっくり浮いて、水面が目の位置で止まったらバッチリ。
そしていよいよエントリー!
Cavern Dive(洞窟ダイブ)は必ず懐中電灯を常時点灯がルール。
また、必ず1列で進み、前後のダイバーとの距離は2〜3mをキープ。
写真撮りたいからって止まるのはご法度。
そして基本中の基本が、体は絶対縦にせず、フィンはバタ足ではなくフロッグキック(カエルみたいに泳ぐ)。
地形を傷付けないためと、当たり前だけど地面の砂を舞い上がらせて他のダイバーに迷惑を掛けないため。
水に浸かった鍾乳石はもう二度と伸びないんですって。。。
地上にあるものでも1センチ伸びるのに数百年かかるらしい。。。
***
セノーテは実は何千とあって、潜るポイントによって求められるスキル・ライセンスのレベルも違うんですが、Dos Ojosなどメジャーなセノーテはオープンウォーター(ライセンス)でも大丈夫。
どちらかというと、経験本数や技量の問題で、最低30本くらいは経験があった方がいいです。
スキルないのに適当に潜って、めっちゃ鍾乳石蹴りまくってる人何人か見ました😞
ただのマナー違反者になってしまいます。
潜りたいのはわかるけど、エゴの為に約束事を守らないのは絶対やめましょう!
***
さて、それではゆっくり進んで行きます。
最初は中性浮力を取るのに時間がかかったけど、Joseが常にわたしの様子を見ながら進んでくれたのでよかった。
プライベートだとこうゆう所が安心。
海水と違って淡水だから、慣れてないとめっちゃ沈む→鍾乳石に触っちゃうので難しい。
そうそう、わたし昔ダイビング中にパニック症状になったことがあって。
潜る前は「出口がないし暗いし上手く中性浮力取れるかわかんないし、パニックになったらどうしよう…」と思ってめっちゃ怖くて。
でも潜ったら…
綺麗すぎて怖がってる余裕なんてないです。
常に感動。
興奮しすぎて常にテンションマックス状態です。
2本目のBarbie Lineは、こんな感じでバービー人形が食われてるのが見れるんですが(笑)
本当のハイライトはこれ!
Bat Cave(コウモリの洞窟)!
途中で浮上するんですが、見渡す限りに大量の鍾乳石。
しかもすごく細かい…✨
上には光が差し込む小さな穴もあり、多分ナショナル・ジオグラフィックとかがここの写真を載せてた気がする。
どうやって撮ったのかは謎だけど。
そして帰り、入り口に再び戻ると…
うわあああああ
めっちゃ綺麗!!!!
ダイバーの影と、ダイバーの息が水面に当たって作る波紋がもうすごすぎる!!!!!
わたしの化石GoPro(HERO3)で撮ってもこの美しさ😭
間違えなく人生で最高のダイビングだったし、必ず戻って来ると思う。
今まではダイビングと言えば生き物中心だったけど、地形ダイビングめっちゃ楽しい!!!
「地底探検」感が半端ない!!!
そしてさらにラッキーだったのが、わたし達の車の隣に停まっていた車が、まさに翌日お世話になるダイバーMikiさんの車で、Joseとの親友というのもあって一緒にお話させて貰った。
そしてボソッと
「セノーテAngelita(別のセノーテで、ダイブショップに飾られていた写真見て一目惚れ)行きたいんですけど、2人以上じゃないとツアー催行しない所が多くて迷ってるんです」
と相談してみたら
「明日なら予約入ってないし連れてってあげるよ!」
と言ってもらえました!!!
Mikiさんはつい最近自分の会社を立ち上げたばかりで、まだ小規模ということもありフレキシブルにツアーが組めるんだとか。
そしてセノーテTajma Haも良さそうだから迷ってる、というと「じゃあAngelitaとTajma Haともう一箇所くらいどこか潜り行きましょう」という話に!!!!
奇跡ですか😭
大抵のツアーは、セノーテ一箇所で2ダイブという所が多いから、1日に3箇所も潜りに行けるなんて贅沢の極み。
というのも、各セノーテで入場料がかかるため、ツアーのパックとして売るなら1箇所で組んだ方が値段設定も安く済むし、短時間で終わるからむこうも利益が出しやすいみたい。
とりあえずJoseには秘密ね(笑)といいながら連絡先を交換し、お忙しいのに今日のツアーが終わったら早速ツアーのプラン&書類等をオンラインで送ってくれた。
潜るのは
- Angelira
- Tajima Ha
- Calavera(スペイン語で骸骨)
の三箇所。
画像検索したらどこも凄そうでめっちゃ楽しみ!!!!
あ〜もう本当にセノーテダイビングすることにして良かった!!!
みんなセノーテはスノーケリングで終わっちゃう人が多いけど、ダイビングでしか見れないものがほとんどなので、絶対ダイビングした方がいい!!!
もちろん普通のスクーバダイビングに比べたら高いけど、地球上どこ探してもこんな所ない。
どっかの「透明度高くて、綺麗なサンゴ礁」で数回ダイビングするなら、1回セノーテ潜るべき!!!
本当に!!!
あまりに良かったので、Joseにはチップ100ペソあげた。
まぁメキシコのチップはこれくらいが普通なんだけど、バックパッカーがあげるチップにしては高額(笑)
ちなみに日本人は特に、チップ文化を知らないふりして払わない人が多いけど、収入が100%チップの人も多いので、ズルせず払いましょう。
メキシコはサービスの良し悪し関係なく、チップをあげなくてはいけない制度があるので😅
サービス悪いからってチップ払わないと怒られるよ〜〜〜
さすがにスーパーのレジとか安い食堂に毎回払う必要はないだろうけど、ガイドさんたちにはちゃんとあげましょうね!
よっしゃーーー明日が楽しみ❤️
MX$460 (¥2,620)
- 食費:MX$110
- チップ:MX$100
- 宿代:MX$250
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