【メキシコ】まるで黄泉の国?セノーテダイブ〜Cenote Angelita(世界一周221日目)

中米・カリブ

今日は待ちに待ったセノーテダイビングPart 2!

7:00に宿でピックアップ。

ミキさんと、ドライバーのミゲル君に挨拶。

なんと雨予報で心配だったのに、雲が晴れてきて綺麗な朝日が見えた☀️✨

ミキさんは至上最強の晴れ女らしい。

この2年、雨に降られたのは1回のみみたいです。

拝んどこう。

まずは一番遠い、Cenote Angelita(セノーテ・アンヘリータ)へ。

※ここはアドバンス(AOW)以上のライセンス、もしくはディープダイビングの経験が必要条件になります※

ここは海底に白い”川”がある事で有名で、木が生えていたりする為に、一見水中には見えない景色が楽しめる。

みんなのイメージする”綺麗な”セノーテではなく、この世のものとは思えない異世界が広がる。

まさに”黄泉の世界”。

この川もハロックライン(海水と淡水の境目にできる濁ったところ)の一種なんだけど、ここのセノーテは他と違って、この白い川=硫酸水素酸塩があることで、より異次元感を作り出している。

この物質は腐った植物から発生し、潜っている時も硫黄の香りがマスクの中に。

卵の腐った臭いプンプンです。

プラヤに来るまで知らなかったけど、ダイビングショップで教えて貰って画像検索したらびっくり。

インパクトがありすぎて絶対潜りたいと思った。

でも正直”死者の世界”みたいだから、画像を見てるだけで怖かった…

好奇心と恐怖心と半々くらい。

ジャングルの僻地の方へと車を走らせること約1時間、アンヘリータに到着。

そして朝一で誰もいない〜♩

これはゆっくり景色を楽しめそう🙌

まずはセノーテをチェック。

思ったより白くない。

「最初は濁ってて何も見えない」って聞いてたから、思ったより”綺麗”で安心…😅

ブリーフィングと機材セットが終わったら、早速エントリー。

ウェイトチェックをします。

そして潜っていくと、確かに最初5mは真っ白

ミキさんの姿は見えるけど、辺りは何も…

でもどんどん進んで行くと、うっすらと”地上”が見えてきた!!!!

すごい〜〜〜〜〜〜

なんじゃこりゃ!!!!

客観的に見ると本当に空飛んでるみたい…

こんな景色初めて…

地球とは思えない…

そして一番ドキドキの、”川”を潜って反対側の世界へ。

最初は「抜けると真っ暗」って聞いてたから

「え、怖い!!!大丈夫ですかね💦」

って言ってたけど、上部で見えていた”陸”の下部が見える。

そこには毎日少しずつ舞い落ちてくる落ち葉が溜まっていて、本当に地上みたい。

でもどこか異空間な感じ。

そしてまた層を抜けたら、今度はお遊びタイム。

Angelitaは他のセノーテよりも写真遊びが出来るのがポイント。

わたしはそんなに遊ばなかったけど、この層を上手く使って出たり潜ったりすると面白い写真が撮れます。

それから徐々に浮上していきつつ、周り一面に広がるサンゴの化石を見たり

洞窟をくぐり抜けたり

くぐり抜けた先には大きな鍾乳石があったり。

このセノーテのすごいところは、あの”異世界”だけではなく、”綺麗な”景色も楽しめるところ。

エントリーの時には気づかなかったけど、水面近くは日が差すとこんなに綺麗。

あと幻想的だったのは、真っ暗で何も見えない底から、後から来たたくさんのダイバーの息がキラキラと浮上してくること。

そしてもう一つうっとりしたのが、落ち葉が時間が止まったとうにゆっくりと暗闇の中へ落ちていくところ。

これはうまく写真に収められなかったけど、本当に何とも言えない美しさだった。

長くなるので、残りの2つは翌日分の日記につづく。

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