【メキシコ】焼き物の町・プエブラとチョルラの美しい教会(世界一周206-207日目)

中米・カリブ

今日はメキシコシティから、プエブラに移動。

プエブラ行きのバスは、メキシコシティの東バスターミナル(通称 TAPO、Terminal de Autobuses de Pasajeros Oriente)から出ているので、そこまでメトロで移動(最寄り駅:San Lazaro)。

今まではずっとプリメラプラスにお世話になっていたけど、今回はADOというバス会社を選択。

2017年12月現在、価格は198ペソ。

10:30にバスステーションに着いて、10:45のバスがあったのでチケットを購入。

プリメラプラスほどハイグレードではないけど、LA LA LANDを上映してくれたからめっちゃ嬉しかった!

スペイン語だけど!

歌だけは全部原曲!w

でもプエブラまでの乗車時間はわずか2時間だからいいところで終わった!

続きはネットで見よう!w

そして、プエブラのバスターミナル(通称CAPU)の前から市内行きのバスに乗り換え。

一応”Zocalo行き”って書いてあるけど、多分大通りしか通らなそうなので、最寄りで適当に降りた方が無難です。

運賃6ペソ。

今回わたし泊まった宿は、Gente Mas Bed & Breakfastというところなんだけど、同じ名前でB&BではなくHostelもあるらしく、しかもmaps.meに載っているのは後者のみだったから余計に歩かされた。

ややこしいから変えようよ…😭😂

荷物を置いたら、宿の人に教えてもらったマーケットへ。

プエブラは民芸品や焼物が多く、さらにアンティークマーケットも有名みたい♩

プエブラの街もいちいち可愛いなー。

メキシコ、基本的にどこも可愛い。

スペインの植民地時代の影響が強いけど、変に建物が改装されていなくて、古き良き街並みが残ってる。

まずはEl Parianマーケットまで。

先住民が多く住んでいた地域だけあってか?ザ・中南米なカラフルな刺繍の服屋さんでいっぱい。

まだメキシコなのに買ってしまいそう。

中南米のデザインは可愛すぎる。

危険だw

こちらはアンティークマーケット。

焼き物が有名なプエブラ、そこら中に食器屋さんがあって、大抵のレストランが使用していたり壁に飾ったりしている。

タラベラ焼きと言って、これもスペイン時代の影響なんだとか。

スペインからたくさんの陶器職人が渡ってきて、技術等の融合はあったものの、元々先住民たちが以前から焼き物を作っていたため、今ではメキシコの方が焼き物で有名になったそうな。

それにしても可愛いな〜〜〜

旅続けてなかったら、お土産に買ってしまいそう。

他にもコインやブリキのおもちゃ、カメラなどの小物から、タイプライターや楽器などまで。

今までアンティークと言えば家具ぐらいしか興味なかったけど、昔のキーホルダーとか見て初めて買ってもいいなって思った。

大人になったからかな?

懐かしいものに愛着がわいてくる。

ちなみに…

帰りに果物を買いに宿の近くのマーケットに行ったら、一匹の猫を発見したのでついていくと、猫の秘密基地を発見!!!

うわ〜〜こんなにいっぱい💖

そして黒猫ばっかり💖

猫好きにはたまらなすぎる。

ほとんど人に慣れてなかったけど、一匹だけ大きなシャムが触らせてくれた。

みんな猫なんて興味ないのか、ずっと猫の側を離れようとせず写真ばっかり撮ってるわたしを不思議そうに見てたw

メキシコ人ももっと猫を可愛がってくれたらいいのに…( ‘-‘ )

***

翌日は、いくつか気になる教会がある隣町のチョルラ(Cholula)まで。

ここチョルラ周辺にあるカトリック教会の多くには、通常のバロック式とは異なる『ヌエバ・エスパーニャ』=New Spanish Baroque(Nueva España)という建築方式が見られ、これはスペイン入植時代に伝わったバロック式に先住民たちの美的感覚等が融合されて出来たそうです。

写真を検索したら、もう見た目が超カオス。

第一印象は、インドのヒンドゥー寺院。

もう、迫力が、すごい。

これは建築に詳しくないわたしでさえ心が惹かれたので、ぜひ見に行くことにしたのです。

チョルラ行きの市バスは、6 Pnt & 11 Sur 辺りにある小さなバスステーションから出ています(maps.meにも載ってる)。

宿から近くて良かった。

バスステーションのおじさんに聞いたら、丁度Cholula行きのバスが来たのですかさず乗車。

現在は7.5ペソ。

安っ!

30分ほどでチョルラのZocalo近くに到着します。

チョルラ、普通に都会。

メキシコには”ザ・田舎”っていう町がないのか。

本当は、教会までCombi(乗り合いバン)かタクシーで行こうと思ったんだけど(行こうとしている教会両方とも中心地から5~6km離れてる)、時間もあるし歩いて行ってしまいました(笑)

それぞれの教会はAcatepecという町とTonantzintlaという町(地区?)の中心に建っているので、乗り合いバンも探せばあるはず。

ちなみに結構マイナー(というか現地人はわざわざ観光目的で教会には行かない)ので、プエブラの宿の人も、バスの隣に座った人も、わたしが行こうとしている教会の情報は知りませんでした。

でも町の名前さえ伝えたらタクシー等でも問題ないと思います。

まずは、Tonantzintlaにあるサンタマリア教会(Santa Maria Tonantzintla)まで。

ここは残念ながら建物内撮影禁止だったので上手く伝えられませんが、後半に行った教会よりもインパクトは大です。

まさにヒンドゥー寺院みたいに、天井も壁もたくさんの神(恐らく先住民の文化の影響による)や農作物のモチーフでびっしりと埋め尽くされています。

写真は借り物ですが、もうご覧の通り、インパクトは最強。

キリスト教会っぽくない。

ちなみに絶賛工事中で、一部しか入場出来ませんでした(お祈り不可)。

次は隣町のアカテペック(Acatepec)にある、Templo San Franciscoまで。

おお〜〜〜〜

すごい〜〜〜〜〜〜✨

ここは内装よりも外観が素敵。

写真を見て一目惚れしました。

外壁が全てカラフルなタイルで装飾され、見るほどにうっとりとしてしまいます。

ちなみにこの焼物、タラベラ焼きといって、街中でもよく食器を売っているお店を見かけます。

この教会はタイルを貼るのに100年ほどかかったそう。

まさに、この土地特有の建築。

ちなみに中はこんな感じ。

見終わったら、また歩いて中心街まで(合計15kmくらい歩きました 笑)。

途中あったフードストールで、遅めのお昼ご飯。

ここのキノコのケサディージャが本当に美味しかった〜〜〜◊ ( ∩”◡”∩) ◊

帰りにオレンジジュースも購入。

幸せ。

ついでにチョルラの中心部にある遺跡群も寄ったけど、入場料70ペソかかるし、今日は十分すぎるくらい歩いて疲れたので外から楽しむだけにした。

チョルラと言えば教会よりもピラミッドが有名らしいけど、結構小規模で、公園から普通に見えます。

町の一部と化しているので、わざわざ登らなくてもいいかと。

公園から見ると、もはやピラミッドなのかよく変わらない…

周りの雰囲気が変わりすぎて…w

もう少しいてもいいかなと思ったけど、今日は歩き疲れたので、公園だけ寄って帰宅。

プエブラ市内にも魅力的な教会がいっぱいあるそうなので、時間がある方は是非✨

明日はオアハカまで向かいます🚌🌟

2日間の出費

初日の出費:MX$579 (¥3,435)

  • メトロ:MX$5
  • CDMX-Puebla:MX$198
  • 食費:MX$76
  • 宿2泊分:MX$300

2日目の出費:MX$111 (¥654)

  • 食費:MX$96
  • バス:MX15
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