今日はまず、プエブラからオアハカに移動。
宿の人にCAPU行きの最寄りのバス停を教えて貰って、バスターミナルまで。
Ave 11 Norteから乗ったけど、探さなくても走ってるバスほぼ全部がCAPU行きだった。

10:00くらいに着いたけど、一番早いバスは12:00。
バス会社は、AUとADOの2社があったけど、AUの方が60ペソくらい安かったので前者にすることに。
浮いたお金でサブウェイでサンドイッチ買って腹ごしらえ。
でも、ここでの選択が間違えだった。
なんとわたしが泊まる宿は後者ADOのバスターミナルからわずか徒歩3分。
相反してAUが着くのは宿から3km以上離れている2等バスターミナルの方…
しくった…😂
別に夜中に着くわけではなく、18:00には街に着いたんだけど、なんと今回の宿、基本的にスタッフは17:00までしかおらず、それ以降に着く場合は事前に連絡する必要があったみたい(WiFiないからメール見れなかったよ…)。
とりあえず色んな人に、中心街に行くバスを尋ねる。
片道7ペソ。
でもこれが中々出発しない。
満席になるまでトロトロ走り続け…もう辺りは真っ暗だよ〜💧
オアハカの中心街を通るバスは何種類も路線があるみたいで、確認しなかったけど運良く自分が乗ったバスは宿の近くを通るバスだった。
よかった〜。
で、宿に18:30頃着くも、宿の門が閉まっている。
そしてインターホンがない。
ドアの隙間から覗くと奥の方に宿泊者らしき女子たちがいたので「すみませーーん!」って声を掛けると開けてくれた。
完全予約制と伝えられたけど、わたしは電話が使えない(=WhatsAppもない)ので彼女に代わりに連絡して貰えることになった。
どうやら彼女も同じ目にあったらしい。
もうヘトヘトだし、お腹が減っていたから何か胃に入れたいんだけど、一向に宿の人が来る気配はない。。。
お店ぜんぶ閉じちゃったらどうしよう。。。
他にも、同じ部屋のドイツ人の男の子が急用で宿の人を待っていたんだけど、1時間前に電話したのにまだ来ないらしい…
絶望…
メールを確認しなかったわたしも悪いけど、バックパッカーで電話持ってない人なんていくらでもいるだろうに、「電話かWhatsAppで連絡してください」って置き書きがあっても無理ですよ…
Booking.com上では「チェックインは13:00~22:00」なのに、宿には「7:00~17:00」って。
そんな無責任な…(˙﹏˙)
待つこと30分で、オーナー到着。
ドイツ人の子、お疲れ様です。
こういった不便はあるものの、オーナーはいい人で、宿も清潔。
一泊税込135ペソ。
だから電話かWhatsAppある人には問題ないかも。
あと問題はシャワーの水量が少ないことくらいかな。
夕飯は来るときに通りかかった屋台で。 タコス2つとケサディージャ頼んだんだけど、両方ともポーション小さいくせにめっちゃ高かった。。。
まぁチョイスがなかったから仕方がないんだけど、ケサディージャは今まで食べてきた大きなものと全く違って、ちょっと大きなタコスみたいな…。

これで38ペソ…オアハカ物価高いのかなー?😑
でもとうとうこの日、美味しいと噂のメキシコの瓶コーラデビューした。
炭酸はきめ細かくて強い感じはしたけど…普通にコーラ…w
正直普段コーラ飲まない&ソフトドリンク嫌いなわたしからすると普通…
何が違うのかよくわからなかったw
そしてこの付け合わせのハラペーニョ、チリソースとか全然平気だからって先っぽの方だけかじったら辛すぎて死亡した😭
種食べてなくても辛いのね。
大きいからまだ辛さ控えめかと思ったのに…。
まぁハラペーニョだから当たり前か。

本当は翌日に、観光スポットのHierve el Aguaに行く予定だったんだけど、さっきのドイツ人の子が「今日行ったらプールが掃除中だったから、明日もまだ掃除中かも」って教えてくれたので、明後日行くことに。
というか掃除するんだ?w
天然のプールだからどうやって掃除するのか知れないけど…。
とりあえず溜まった古い水を全部抜いて、新しい湧き水で埋まるまでまた待つらしい。
なので翌日は、溜まった日記(キューバは終わったけど、2ヶ月前のインドの日記がまだある…😂)を終わらせるのにほぼ一日使ったけど、せっかくなので市内の教会も観光。

朝ごはんは公園の屋台で。
大きな鍋でお肉(牛かな?)まるごと煮込んでて、それをスープかトルティージャで。

よくある「コンソメ」っていうスープ、別にコンソメ味って訳じゃないけど、ポソレみたいにライムをぎゅっと絞って、付け合わせのキャベツをたっぷり入れていただく。
でもトルティージャ付いてくるって知らなくて、別でトルティージャ頼んだら朝ごはんなのに85ペソもした。
高すぎる!😂
それから、Santo Domingo de Guzman教会へ。

なかなか素敵だった。
ニュー・スパニッシュ(建築方式)までいかないけど、内壁の装飾とデザインが綺麗だった。

そして翌日、ようやくHierve el Aguaへ。
オアハカから中間地点のミトラ(ここから乗り合いバンに乗り換え)までは、2等バスで行くのが最安だけど、バス停まで遠かったのと時間をセーブしたかったのとで、宿の近くのコレクティーボ乗り場でシェアタクシー捕まえた。
片道たったの25ペソ。
コレクティーボ(相乗りタクシー)だと、40~50分でミトラに着く。
降りた所に「Hierve de Agua!」ってめっちゃ早口で連呼してるおっちゃんがいるから、人が集まるまで食堂でコーヒーでも飲みながら待てばOK。
片道50ペソ(結構稼ぐよね)。
日本人観光客も多いのか、このおっちゃん割と日本語知っていて
「一人?乗り合い?特別?(チャーターって事)」
とか
「ゴメン。道悪い。ガタガタ。」とか気遣って声かけてくる。
誰が教えるんだろうこんな日本語。笑
ちなみにわたしの出身が新潟って伝えたら、わたしの名前代わりに「ニイガタ!」って何回も呼んでくれました。
ありがとう。
おかげでホームシックになりましたw

乗り合いバンの人が集まるか心配だったけど、タクシーやバスはバンバン来るので30分くらいで出発。
観光客でうじゃうじゃしてる写真なんて撮りたくないから、結構早めに宿を出たつもりだったけど、結局ここで待たされて他の客と一緒に行くならあまり意味ないなって思った。
時すでに10時を回っていたので、着くころにはもう大量の観光客がいることであろう…
ぐねぐねした山道を上っていくこと30分ほどで到着。
入場料25ペソを支払って、飲食店の間を抜けて行って坂を下って行くと…
あったーーーー!

と言っても、この写真は観光客が入らないように撮った写真で、最初に見える光景は観光客がプールでばしゃばしゃ泳いだり、記念写真のために木の横で並んだりしている所です。
幻想的な風景を見たければ、早くに出てミトラでタクシーチャーターするか、日が沈むまで待った方が良さそう。
そうそう、こんな感じでみんな写真撮ってます。

友達と一緒だったら写真撮るんだけどな〜。
誰かにお願いしてまで自分の写真欲しい訳でもないし。
誰か絵になる人でもいたら良かったけど、どう撮ろうとしても現地のふくよかなおば様たちばかりだったので諦めた。笑
お昼だと眩しすぎて撮りにくいしね。
それにしても、すごい地形。
だけど、このたっぷりの微生物とミネラルと、何千年もの月日を掛けて出来上がっている感じが!
地球すごいなって思うw

そして色んなところからぶくぶく沸いてる。
見た目は温泉だけど、触ると普通に冷たい。
温泉だったら入るのに〜。
Hierve el Aguaって、沸騰した水って意味みたいだけど、全然沸騰した感がない。

冬だからプールなんて寒すぎて入れないだろうと思ってたけど、オアハカは標高が低く日中はかなり暑いので問題なし。
夜は冷えるけど、日中は夏の格好で無いときついです。
みんな日光浴したりしながら夏の日差しをエンジョイしてました。

地面どこもこんな感じ。
自然が作り出す造形美ってすごいな〜。
どうやったらこんな形になるんだろう。
そして滝の方を見渡すとこんな感じ。

地下を通る際にカルシウムを含んだ雨水が、酸素と化学反応を起こして炭酸カルシウムを作り、それが岩や土に付着し続けることによって出来る…ってウィキペディアが言ってました。
高さは50mくらい。
下からみるとまたすごい迫力みたいだけど、暑すぎて行って帰ってくるのが嫌だったからやめた。
時間と体力のある方は是非。。。

滝の上まではそれほど距離ないけど、もちろん滝が見えるわけではなく、ビューポイントがあるだけ。
でもこっちの方が静かでのんびり出来るし、風が気持ちいいのでおすすめです。
ピクニック出来るシートと本を持ってきたら勝ち組。
気候は最高だったけど、本とか持ってるわけではないし、帰ったらそのまま夜行バスでオアハカを出るつもりだったので引き返すことに。

でももう昼過ぎだったし、朝フルーツしか食べていなかったので、割高だとは思いつつも駐車場にある食堂でランチにすることにした。
ランチというより、暑い中絶景を見ながらビールを飲んでる人たちが羨ましくなって😅
最初ケサディージャを買って(以外と25ペソだった。オアハカの中心街の出店より全然安い)、別の店でビールだけ買ってこようとしたら、そこで飲んでたメキシカン男子4人組に声を掛けられたので一緒に飲む事に。
現時点での自分のスペイン語力をフル活用。
わりと語学学校行かなくてもいける気がする。
彼らはメキシコシティからで、週末を利用してオアハカに遊びに来たんだって。
お酒の話をしていると、現地の焼酎を飲ませてくれた。
テキーラみたいな、強いアルコールの味。
でもお酒の名前とか何で出来ているとか忘れた。。。
そして彼らが飲んでいた真っ赤な飲み物は何か尋ねると、なんとチリ入りのビールだった…(꒪⌓꒪)

というか今まで何回か見てきたけど、ただのソフトドリンクだと思ってた。
ビールとは思えないくらい真っ赤な液体。
そしてコップの淵にもチリソースがべっとり。。。
ペーストだけ舐めると、トマトベースの甘辛な味。
ビールにこれとレモン汁をたっぷり入れて飲むらしい。
噂によれば美味しいらしいけど、ペーストの得体が知れなかったから飲まなかったw
色々話も盛り上がり、このままメキシコシティまで送って貰えることになった🎶
ラッキー└(^o^└ )┘
ついでにミトラに立ち寄って、ちょっと観光して行くことに。
ミトラも歴史的建造物が結構あるみたいだけど、入場料払いたくないからって結局レストランだけで終わった😅
ごめんねミトラ😓
レストランが(バックパッカーにとっては)割と高かったから、ビール2本だけにしたんだけど、これもみんな奢ってくれた。
どこの国も、みんな旅人に優しいなぁ〜。

19:30くらいに街に戻って、そのままADOバスターミナルでサン・クリストバル行きのチケットを購入。
早く着きすぎても困るので、一番遅い22:30発の便に決定。
価格はMX$720で、内手数料10ペソ。
これからオンラインで予約しようかなあ。
他には20:00、21:00、21:30の便がありました。

本当は今夜もオアハカで泊まる予定だったんだけど、サン・クリストバル行きの便が全部夜行バスって知らなかったから、今朝慌てて宿のオーナーにキャンセル頼んだ。
ここの宿、基本的にスタッフ不在だから結構なストレスだったんだけど、常にキャンセル料無料だし、普通に全額返してもらえた。
いい人だったな。
バスの時間まで、シャワー浴びて、同じ部屋のチリ人の子にサン・クリストバルのアクティビティについて色々教えて貰った。
ロッククライミングとか。
というのも、彼の荷物がキャンピングギア+クライミング等のスパイクとヘルメット、そして大量のカラビナだったから聞かずにはいれなかったw
あんなに大量のカラビナ初めて見た。
ロッククライミング以外にもマウンテンバイクやキャニオンクロッシングなど、アウトドアのアクティビティが豊富みたいなので楽しみ🎶

週末なのもあって、今日も夜中まで街は賑わってました。
初日:MX$858 (¥5,082)
- Puebla Central – CAPU:MX$6
- Puebla-Oaxaca:MX$438
- AU Terminal – Oaxaca Central:MX$7
- 食費:MX$137
- 宿2泊分:MX$270
2日目:MX$234.5 (¥1,380、食費のみ)
3日目:MX$915 (¥5,400)
- Oaxaca-Mitla:MX$25
- Mitla-Hierve del Agua:MX$50
- 入場料:MX$25
- ビール2本:MX$40
- 食費:MX$55
- Oaxaca-San Cristobal:MX$720

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