今日は日帰りで、カルタヘナの南に位置するIsla Baru(イスラ・バル)へ🚢
“Isla”と言っても島ではなくて、長く突き出た半島の先っちょにある。
地区の名前はIsla Baruだけど、そこにあるPlaya Blancaという白砂のビーチが一番有名で、ツアーに申し込んで行くのが一般的。
通常のツアーだと、Playa BlancaとセットでIslas del Rosario(ロザリオ島)でのスノーケリングが組まれている場合が多い。
でもわたしはスノーケリングたくさんして来たし、これからも世界屈指の美しいスノーケルスポットに行くだろうから、プラヤブランカのみ行くことにした。
プラヤブランカの行き方は二通りあって、バスかボートの二択。
本当は圧倒的に安いであろうバスで行く気満々だったんだけど、ロシア人のおじさんの長話に付き合わされた(人のせいw)で10時くらいに宿を出たため、ボートで行くことにした。
先日バスで行ったという、ルームメイトのメキシコ人にせっかく教えてもらったのに、彼らのバスは8:00出発で、この時間帯にバスがあるかわからないと言われた。
探せばあったかもしれないけど、ロザリオ島帰りの観光客でごった返して萎える前にビーチに行ってしまいたかったので、フェリーポートの近くでベストタイミングで来た客引きに付いて行った。
プラヤブランカへの送迎のみの場合、ボート代COP50,000に、フェリーポート代COP15,000が加わって合計COP65,000。
約¥2,400。
高い。
そりゃそうだよね、リゾート地のジェットスキーだもん。
今日1日我慢して、明日バスで出直すっていう手もあったけど、気分は完全にビーチだったので払った。
まぁツアー組むより安いし、コロンビアは他の部分で節約出来そうだったからいっか。
ボートに揺られること約45分、プラヤブランカ到着。
遠くで見たときは「あぁ、まぁまぁな碧さだな。まぁこんなもんだよね」と思っていたけど、いざビーチに着いてみるとなかなかの透明度&碧さ!
まさにカリビアンブルー!!!✨
離島じゃないのにこの美しさはなかなか✨
トリップアドバイザーの評価は悪く、なんと星1〜5まで全て同等の数だったから期待していなかった。
どのコメントも「あなたと、5,000人の観光客」とか「とにかく観光客まみれ」とあって覚悟してたけど、11:00頃でも人混みはなく、海もあまり濁っていなかった。
もちろんリゾート地ともあって、ビーチの端から端まで隙間なくバーとホテルとパラソル付きのビーチチェア。
ほとんどの人がレストランのビーチチェアを利用していたし、適当な所に勝手に寝そべったらチャージされそうだったから迷ったけど、適当に歩いていたら普通に寝そべってる人がいたから自分も比較的静かなところを探して場所確保!
あとはエメラルドグリーンに輝くビーチにダイブ!
波も特にないから泳ぎやすい♩
残念な点は、ジェットスキーがいすぎて排気ガスの臭がひどいことと、マッサージのおばちゃんと物売りのおじちゃん達が10分に一回は声を掛けてくるウザさw
それさえ我慢出来れば、ビーチ自体は綺麗なので、ちょっとした気分転換にはいいかも。
途中うたた寝して目が覚めたら13:00頃で、ちょうどロザリオ島のスノーケリングを終えた各ツアー会社のボートが一斉に到着し、何百人もの観光客が上陸…
人混みが増える&ボートが増えたのもあって、海は一気に濁った。
やっぱ朝一がおすすめです。
帰りの時間もやはりみんな一緒で、15:00にボートがピックアップに来る。
ボートの数がありすぎて、自分のボートがどんなだったかちゃんと確認しなかったのを後悔したけど、添乗員の兄ちゃんがちゃんとわたしの顔を覚えて声を掛けにきてくれたので良かった。
コロンビアのスペイン語、速いからかわかんないけど行きのボートでの説明が全く理解出来なかったから、15:00ピックアップってことは確認出来たけど、ちゃんと迎えに来てもらえるのか正直不安だった。無事帰れてラッキー♩
ちなみに帰りは行きよりも海がうねっているので、ボートのスプラッシュで水浸しになります。
スプラッシュマウンテンどころじゃないw
せっかく全身乾かしてたのに…笑
だから水着のままだった我々だけ、水しぶきが激しいボートの後ろに乗らされたのかw
帰りは要塞の方を通って、マクシモに教えてもらったコレクティーボ乗り場まで歩いて行った。
要塞(Castillo San Felipe de Barajas)は入場料がなかなかするので入らなかったけど、外から見るだけでもかなりの迫力。
16世紀に築かれた世界遺産で、スペイン人に築かれた要塞の中では一番強固なものの一つらしい。
コレクティーボ乗り場に行ったら、宿のある方面にいくコレクティーボに乗車。
コロンビアのコレクティーボ、ミニジープで可愛い。
写真は白だけど、
水色とか緑とか、カラフルなものが多い。
帰ったらまだ水着を着てたからそのままプールにどぼん。
ビーチでは何も食べず、お腹が減っていたから道端で買ったパパイヤをカットして食べた。幸せ。
***
翌日は、まず宿を移動。
昨日までいた宿が最強だったんだけど、1泊延長しようと思ったら時すでに遅し、この日は満室ってことで泣く泣く移動することに。
安いからUberで行こうと思ったけど、1.2kmくらいしか離れていなかったので歩いた。
暑かった〜
今日泊まるのはThe Three Dogs House2という所。一泊$5。
本当はエアコンなしの部屋だったのに、手違いでエアコン付きのドミしか空いていなかったから、同じ料金でエアコン付きの部屋に泊まれることになった♩
そしてここで、長年旅している中でいちばん運命的な出会いが。
同じ部屋にいたアメリカ人のブレッドに挨拶して話していると、なんと彼、わたしが留学していた大学の生徒だった!!!
しかも同じ年に!!!!
やばい!!!!!
何がすごいって、我々の学校はネブラスカ州という、アメリカの田舎代表みたいな誰も知らない場所にある、小さな大学。
Bred「僕はネブラスカっていう、アメリカのど真ん中にある州出身で…」
わたし「え????知ってるよ????わたしネブラスカ留学してたもんw」
Bred「まじで!!!どこ?」
わたし「リンカーン」
Bred「え!!!!俺も!!!!どの大学???」
わたし「◯◯◯…」
Bred「一緒!!!!やっば!!!!いつ????」
わたし「2009〜2010!」
Bred「俺も2009まで居た!!!やばい!!!寮何階だった???wwww」
と、まさかコロンビアでネブラスカ時代のあるあるトークが出来るという現象www
世界狭すぎてびっくりwww
彼もネブラスカ出身の人に会ったことはあるけど、さすがに同じ大学は会ったことないってw
そりゃそうだわなw
運命的すぎるww
ネブラスカネタを楽しんだ所で、旧市街をお散歩しに外出。
↓宿のエリアと中心地の間にあるスラム。これは酷い。
旧スペイン領の町はどこも似たり寄ったりな感じもするけど、カルタヘナはまた色使いが変わっていたり、グラフィティアートがたくさん描かれたりしていて、見ていて飽きなかった。
あと、自炊ばっかりなのも何なので、素敵なカフェでランチしました。
Stepping Stoneという所。
美味しかった〜。
やっぱりたまにはファンシーなご飯食べなきゃだめだよね。
どんなにシンプルな内容でも、やっぱりプロが作るものは違う。
それから、旧市街をぐねぐねと散歩。
伝統衣装を着ている人たちがたくさんいるけど、写真を撮るつもりなくてもカメラを持った瞬間に顔を隠される。
風景の一部に入ってる程度でも、警戒して顔を隠す。
プライバシーの問題もあるけど、ちゃんと撮影にはお金撮ってるっていうのもあるんだろうな。
ストリートフードが美味しそうだったけど我慢した…
ロブスター飯…間違いないやつ…
食べなかったことが悔やまれる。笑
あと、コロンビアと言えばこの巨大ケースに入ったジュース。
レモネード売りのおじいちゃんと世間話しました。
あと、めちゃ美味しそうだった焼きチーズお焼き?みたいなやつ、
見た目はチーズケーキみたいだから、ちょっと甘みがあるクリームチーズ系かな〜と思って挑戦したら、めっちゃくちゃしょっぱかった!
こんなに美味しそうなのに…
海水飲んでるみたいにしょっぱかったよ…
コロンビア、基本的に味付けしょっぱい。
それさえなければ最高なんだけんどな〜。
あと、素敵な路地がたくさんあって、カメラ持って来なかったことをちょっと後悔。
せっかく中心街まで来たので、旧市街にある大型スーパーで食材を購入。
一箇所で必要な物が全部手に入るって素敵。
自前のハーブとか調味料も補充。
夕食には野菜たっぷりのパスタと、大好物のユカ芋を茹でてガーリックオイルでカリッカリに揚げたのを食べた。
あとは宿のねこ2匹と遊んだ。
コロンビア入ってから一気にねこが増えて嬉しい。笑
明日はメデジンまで移動します。
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