今日は2週間居たコスタリカを去り、パナマに入国します。
コスタリカ側の国境の町Sixaola行きのバスは、6:30から1時間毎に出ていて、調べる限りプエルトビエホ〜ボケテ(Boquete、今日の目的地)までそれほど時間がかからなそうなので、8:30か9:30のバスで行くことにした。
パッキングがある程度済んだら、2週間共に旅をしたカミラと最後の朝ごはんを食べに行くことに。
何時も何故か閉まっていて行けなかったベーカリー。
宿の目の前にあって、今日は開いてた!
入ってみると思った以上に広くて、今まで行ったパン屋さんと違って完全洋風。
朝ごはんだけでなく、焼きたてのパンを買いに来る外国人でごった返してた。
相当人気みたい。

わたしは朝食メニューよりも、店内に並んでいたパンが美味しそうだったので、野菜ピザとチョコクロワッサンとカプチーノを頼んだんだけど、カミラが頼んだフルーツ+グラノーラ+ヨーグルトが凄すぎた。

なんだこの量。お姫様かよ。
2人とも別のテーブルのオーダーだと思ってて、カミラのだってわかった時は笑った。
そうとわかってたらわたしも頼んだのに〜。
朝食が済んだら宿に荷物を取りに行き、カミラとまたチリで再会することを約束してお別れ。
一人旅好きのわたしにとって、久々に長期同伴しても気兼ねなく過ごせる人だった。
楽しかったよ〜〜本当にありがとう!
チケットカウンターで乗車券を買い(現在1,690コロン)9:30発のSixaola行きに乗車。
1時間ちょっとで国境前に着いた。
バスを降りてそのままイミグレへ向かおうとすると、おばちゃんが声を掛けてきて、ただの商売人だと思って無視してたんだけど、聞いたらすぐそこの薬局で出国税$8を払わないといけないらしい。
出国税払うのは聞いていたけど、イミグレ内じゃなくてただの商店だから胡散臭すぎて半信半疑だったけど、ちゃんと支払ってレシートを持ってイミグレへ。

コスタリカ人は最後まで仕事の効率が悪く、入国/出国カウンターが一緒になっていて、たった2人で作業しているので、何時までたっても順番が回ってこない。。。
最初は1人でやっていたのか、全く前に進む気配がなかった。
わたしが行った時は10人ほどしか並んでいなかったから良かったけど、何十人も並んでいることもしばしばあるみたいなので、早めに行った方が良さそう。
無事コスタリカを出国したら、パナマ側のイミグレへ。
パナマは入国時に帰りの航空券&現金$500相当(又は銀行の預金)の提示が必須と、簡単には入国できない国なのでドキドキ。
現金$500の提示はほとんどの確率で求められないと聞いていたけど(太平洋側の国境は不明)、コロンビアに抜ける航空券は買っておいた。
大抵みんなダミーチケットを買うけど、わたしはどっちにしろコロンビアに抜ける予定だったのでついでに。
前に並んでいたバックパッカーみんな、割とあっさり入国手続き完了していたので、わたしも大丈夫だと思ってパスポートを出したら、
「帰国する航空券あるよね?」
とイミグレのおじさんに聞かれてドキッ!
帰国の航空券?!
コロンビアまでしかないよ〜😭
どうしよう…なんと言い訳すべきか…
コロンビアに抜けてそのまま旅をすることを伝え、コロンビア行きの航空券を見せようとしたら、なんと航空券のチェックもなしにそのまま顔写真&指紋コピーへ。
あれ?なんかあっさり?スタンプも押してもらえた?
なんかめっちゃビビってたけど、何はともあれ無事に入国出来てよかったー😭
そう言えば、事前に調べたプエルトビエホ〜ボケテの移動方法を書いてくれていたブログ(英語)では、「パナマ入国時に”謎の入国税3ドル”を払わされるけど、抵抗せずに払った方が無難」って書かれていたけど、何も払わされなかった。
2年前くらいの情報だったから、当時あった汚職なのか、まだ人によっては払わされたりするのか謎だったけど。
どこの国境でもよくある事だね。
ちなみにコスタリカとパナマの国境では、珍しく両替商のおっちゃん達がいません。
地味に$5~6相当のコスタリカンコロンを持っていたので、どうしようか迷っていたら、なんとパナマ側でも国境の町では普通にコロンが使えた。
全額使い切らなくても、お釣りはドル(パナマでは自国の通貨がなく、全てUSドル)で貰えたから良かった。
余ったコロンの小銭はレジに居たコスタリカ人のおじちゃんにあげた。
バックパッカーはみんなこぞって、パナマ随一のリゾートBocas del Toroに向かうんだけど、天気がさほど良さそうでなかったのと、コスタリカで毎日のようにビーチに行っていたので、ビーチはもう暫くいいってことでスキップ。
コーヒーを飲みにボケテへ向かうので、国境→チャンギノラ(Changuinola)→ダビ(David)→ボケテというルートで行きます。
まずはChanguinola行きのバス。
入国手続きが終わったら、階段がある方にまた戻って、階段を挟んだ向こう側の道路に行くとローカルバスステーションに行けます。
日中ならチキンバスが30分に1本は出ているので、それに乗って30分もするとChanguinolaに着きます($1)。

パナマシティ行きのバスは、終点にあるバスターミナルから(だと思う)けど、ダビ方面はChanguinolaの町に入って最初に停まるミニバス乗り場(『David行き』と書かれたミニバスばかりだったのですぐわかった、)から出ているのでここで降車。
一応ボケテ直行のバスはあるか聞いてみたけどなかったので、とりあえずダビまで。
ここでもバスは10分も待ったら人が埋まって出発。
景色のいい山道を行くらしかったので、乗務員にお願いして窓側をゲットした。
途中通過する小さな町以外は、熱帯雨林がひたすら広がっていて、聞いていた通り標高が上がった途端急に気温がグッと下がり、車は霧掛かった道を進んでいった。
写真には収められなかったけど、所々絶景が見えるポイントがあってめちゃくちゃ綺麗だった。
丁度夕暮れ時で、森が暖色に染まっていた。

ダビに着いたの18:30頃で、そのままボケテ行きのバス(観光用の大型バスだった)に乗車。
もう日が沈んで暗くなっていた。
ボケテに着いた時は20:00近くを回っていて、早く宿を決めようと目星をつけていた宿にいったらなんと満室。
Booking.com上ではまだ空きがあるのに!😑
どうやら週末ジャズフェスティバルがあるからどこもほぼ満室らしい。
それはともかくステータスはちゃんと管理してくれ。
WiFiだけ借りて安宿を探し、Hostel Gaiaという宿に行ってみたら直前の予約だったけど無事チェックイン出来た。
宿は中心街から数ブロック離れていて静かで清潔。
シャワーもキッチンも綺麗だった。

夕飯はローカル食堂で。
好きなおかずを選べるタイプで、お腹が減っていたからってこんなに頼んだのに、飲み物付きで$5だった。
パナマだったらもっと安い所いっぱいあるんだけど、なんせコスタリカから来たから感覚が麻痺していて安く感じる。
危ない危ない。
そしてパナマ飯、うまい!
ここの食堂はこの後も何度かお世話になったけど、何を食べても外れがなかった!
久しぶりに豆ご飯とフライドチキンと揚げバナナを脱出した感じ。
煮込み料理おいしい。

コーヒー以外はノープランで来たけど、部屋が一緒だったカナダ人のじいちゃんにおすすめのトレイルを教えて貰ったから明日はトレッキングしに行こうかな( ∩’-‘⊂ )
ボケテは見所が思った以上にありそうなので、3泊に延長した。
野生動物もたくさんいるみたいなので楽しみ♩
合計:¥5,187
- 食費:C3,740
- Puerto Viejo-Sixaola:C1,690
- 出国税:$8
- Guabito-Changuinola:$1
- Changuinola-David:$9.5
- David-Boquete:$1.7
- 宿2泊分:$11
- 食費:$7.85


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