今日はプラヤ(Playa del Carmen)からベリーズに移動。
ちなみに、ベリーズ観光のハイライトでもある、ブルーホールのダイビングはしていません。
高いし、メキシコのダイビング が良すぎて満足していたので。
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昨日バスステーションでチケットを買おうとしたら、チケットは当日のみ販売していると言われたので、8:20のバスを狙って8:00くらいにバス停に行った。
2等バス(Autobuses Mayab)で、プラヤ〜チェトゥマルまで260ペソ。
チェトゥマルについたら、ADOバスターミナルから国境行きのバス停までは距離があるため、タクシーを拾って移動。
30ペソ。
タクシーに暫く乗っていると、目の前に国境の街(Santa Elena)行きのバスが走っていたので、タクシーの運ちゃんクラクション鳴らしまくってバス止めてくれた(笑)
だから正確なバス停の位置はわかりません。
バスで国境まで行き、出国税500ペソ(US$20) を払って入国。
ここ数年で値段上げすぎでしょ〜〜
絶対汚職あるだろこれw
メキシコのイミグレーションからベリーズのイミグレーションまでシャトルがある(確かBZ$1-2くらい)らしいけど、入国した時に見当たらなかったので歩いて行きました。
途中で何台かすれ違ったけど。
2kmくらい。
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ベリーズは入国カードもなくかなりあっさり。
出たところに両替商があるけど、普通にどこでもUSドルが使えるので必要ないです。
USドル=ベリーズドルの2倍(US$1=BZ$2)なのに、なんとUS$20変えようとしたらBZ$30って言われました。
詐欺です。
イミグレを出てすぐにバス停があって「ベリーズシティ?」って聞いてきたので乗車。
米ドルで払ったらお釣りはベリーズドルでくれるので、心配ご無用。

バスはこんな感じでボロいけど、ベリーズ人に囲まれてメキシコとはガラッと雰囲気が変わって面白いです。
みんなクレオール語はなしてるし、ガリフナ系やジャマイカ系などアフリカンな人が多い。
そして音楽も、サルサではなくレゲエがよく流れてる。
ベリーズ入っていきなりこれで、テンション上がってしまったので、本来このままグアテマラに直行する予定だったけど、ちょっとだけステイすることにした。
ベリーズと言えばリゾートのイメージしかなかったから、ただ自然がいっぱいで、周辺諸国と同じような感じかと思ってたら、まさかのベリーズだけユニーク。
カリブ諸島みたい。
そして毎日ピーカンだったユカタンと違ってベリーズは雲が多く、何回かスコールに当たったんだけど、この久しぶりに嗅ぐ雨の匂いがもう懐かしすぎてキュンとした。
日本人にはやっぱり雨のある風景の方がノスタルジックよね。
さらに一番の衝撃が、途中寄ったバスターミナルで乗ってきた物売りの商品ラインナップ。
シャーベットとか色々あったんだけど、なんとセビーチェもあった。
たったの1ドル。
スナック付き。

迷わず買いました、大好物なので。笑
というかこれ中米だと割と普通なの?
よくわかんないけどベリーズ第一印象良すぎw
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国境を出発したのは13時で、ベリーズシティまではスムーズに行っても5時間。
治安が悪いベリーズシティにはステイしたくないけど、これは日が暮れてしまうので泊まるしかなさそう。。。
そして夕方6時半、やっとベリーズシティ到着。
バスターミナル近郊は治安悪化地帯なので、バスターミナルまでは行かずに川の北側のジャンクションで下車した。
いくら治安悪化地帯でなくても、いかにも「治安よくないです」って雰囲気のベリーズシティ。
もう日が沈み辺りは暗かったので、とりあえず安宿がありそうなエリアに向かって早足。
小さな売店とか全部格子で覆われてるから尚更怖い。
外国人はみんなリゾートに直行するから、バックパッカーわたし1人だけだし。。。
とりあえず宿を発見したので部屋を聞いてみると、シングルルームなら空いていると言われたのでお願いした。
一泊$20するけど、安全を考えたら選ばざるを得ない。
長時間移動で疲れていたし。

宿はカナダ人男性とジャマイカ人の家族で運営していてみんなフレンドリー。
(宿の名前聞くの忘れましたごめんなさい!)
すぐ隣に売店があったから、チキン&ライスを頼んだらすごいボリュームで来た…
これがカリビアンサイズ…

ベリーズはそこら中で朝から晩までFワード使いまくりながら罵りあってる人いるけど、それがまた面白くて終始笑ってた。
アフロアメリカンというか、ジャマイカンというか、とにかく会話が激しい(笑)
***
翌日は悩んだ挙句、グアテマラ国境近くのSan Ignacioに行くことにした。
本当はガリフナ文化を見に行く為に、南の方の町も行こうと思ったんだけど、明日から週末&年末でお店もやっていないし、中米他国でもガリフナの人はたくさん会えるみたいだったので諦めた。
他にも動物園や遺跡、洞窟なんかもあるんだけど、どれもイマイチだったのでパパッと進むことにしました。
朝タクシーでバスターミナルまで行くと、目の前に大きな市場があって、地元民の活気で溢れてた!!!


タマレーーーーース!!!!!のおかあさん。
朝ごはんに購入。

これ何だろう。
甘いのかなー?

ほとんどアフロカリビアン系。
ファッションもおしゃれ。
面白い!!!

ベリーズ、見るならやっぱりリゾートよりも大陸側の方が面白いと思う。
全然リゾートじゃないし、かつユニーク。
あと、メノナイトの人たちもいっぱいいました。

彼らは再洗礼派のプロテスタントの一派で、かつてヨーロッパから迫害され、北米から来た移民。

西部劇みたいなファッションの白人がいっぱいいるから、最初なんだろうって思ってたら、彼らだったみたい。
かっこいい。
ガリフナだったり彼らだったり、ベリーズは色んなルーツがある人が混ざっていて面白いな。
めっちゃ好きになった。

バスターミナルに入るとちょうどBenque(ベンケ、国境前の町)行きのバスがあったので乗車。
San IgnacioまでBZ$9。

San Ignacioで泊まった宿は、Hi-Et Hostelというところ。
家族経営で、ホームステイしてる気分。
シングルルームでUS$14。
ベリーズ物価高いなー。
バルコニー付きです。

キッチンに入ると大量の何かを作っていたので、何が尋ねると全部タマレスにするみたいです。
すごい量だから販売用か聞いたら、全部家族用だって。

あと大量の煮込みチキン。
一晩かけて下味つけて煮込む。
クリスマスや年末年始はどこの家庭も作るみたい。
おせちとかお雑煮的な存在?

今日土曜日は大規模なマーケットが見れるってことで、荷物を置いたら早速マーケットの方まで。
ここまで来ると、みんなスペイン語メインで話していて面白い。
メキシカンフードもたくさん売ってました。

せっかくなのでサラダでも作ろうと思い、フルーツと野菜を購入。
野菜めっちゃ安い。

綺麗な川が流れていて、水遊び用のロープやブランコもかかってました。
暑い日はみんな水浴びするみたい。

ゆったりと囲気だったので、夜は特に何もせずゆっくりした。
ベリーズ、もっと見たかったな。
明日はグアテマラ入国です。
初日の出費:¥8,130
- 食費(メキシコ):MX$56.5
- Playa-Chetumal:MX$260
- Chetumal-Bus Terminal (taxi):MX$30
- Chetumal-IMMI (bus):MX$12
- 出国税:MX$500
- IMMI-Belize City:US$5
- 宿代:US$20
- 食費(ベリーズ):US$4
2日目の出費:¥3,270
- 宿ーバスターミナル (taxi):US$3.5
- Belize City-San Ignacio:US$4.5
- 宿代:US$14
- 食費:US$8.7


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