【キューバ】最東端、古き良き湾岸都市バラコア(世界一周178日目)

中米・カリブ

朝8:00発のバスで、サンティアゴからバラコアに向けて出発🚌✨

バスでの移動だったけど、グアンタナモとバラコア間の海岸線がすごく綺麗だったから、レンタカーで来れたら途中寄れたりして最高だと思う。

途中の休憩所で、こっちの名物のココナッツと砂糖のお菓子『ククルチョ』を売っていたので挑戦。

ククルチョて。

名前かわいいなおい。

1つ1CUC。

意外と高くない?笑

ねっとりしていて、味は何ともw

慣れると美味しいかも。

おばあちゃんが作るお菓子って感じ。

*

そして14:00くらいにバラコア到着。

バラコアは綺麗なビーチがあるイメージだったから、悪天候のせいでシケて濁った海をバスからみて、乗客みんな呆然。笑

どうやら東海岸はまだまだ雨季で、特に昨日は物凄い大雨だったみたい。

*

*

こんな小さな町なのに、バスステーションには大量の客引きが。

連れと一緒に

「客引きの数やばwこれでうちらの名前あったらウケるよなwwww」

と笑いながら、ふと窓の外に目をやると

“YUCA and ZUNAGA”

と書いた紙を持った、目をキラキラ輝かせたおっちゃんが。

「YUCAか〜。似た名前の人がいるなー。もう一人の名前は外国人… ん?!」

ZUNAGA???

スエナガ(連れの苗字)ってこと????

え…これって……

wwwwwwwwwwwwwww

二人とも「ん…?」と5秒くらいの沈黙の後、

「あれってうちら?!!!???!!!」

と大爆笑wwwwww

予約した覚えないけどなんで?てか

ZUNAGAてwwwwwwwwwwwwww

ズナガーwwwww

2人ともツボにハマっちゃって沈没。

そして何より客引きのおっちゃんの自信に満ちた笑顔がやばい。

「ヘーーーーーイ!!!!ジャパーーーーーン!!!!」 って。

「迎えに来たぜ、安心しろ!」と言わんばかりのドヤ顔で、全力で手振りながら連呼してる。

サンティアゴの宿のお母さん、断ったのに、バラコアに知り合い居るからって勝手に電話しちゃったんだ…

電話かけようとした所で「大丈夫!」って一回止めたのに。

何でだ…w

ネタでしかないwww

名前の間違え方がもうツボすぎるwww

何よりおっさんの「ヘーーーーーイ!!!!」って目を輝かせながら満面の笑みで自信満々に手を振ってる感じがもう全てツボすぎて。

キューバで一番うけたかも。やばい。

未だに写真撮れなかったのが悔やまれる。

身内ネタすぎて、この面白さが伝わらなくて申し訳ないけど。

あの名前書かれたダンボールだけでももらいたかった。

*

*

面白いのはいいんだけど、さてバスを降りたらどうしよう、と2人で悩む。

素直にその人のところに行くべきか。

でも出来ればスルーしてじっくり安宿を探したい。笑

*

とりあえず荷物を受け取り、バスから離れようとした途端にどんどん客引きが集まる。

「カサ?一部屋15CUC!どう???」

まず最初に、見るからに人の良さそうなお父さんが声をかけてくる。

日本人に書いてもらったらしい、お墨付きの紹介が書かれた紙を持ってた。

するとどんどん客引きの数が増えて行き、バックパッカーは我々ともう一組いるのに、全員こちらに押し寄せて来た。

もう一組のカップルは遠くから笑って見守ってた(笑)

*

最初声をかけてきたお父さんは、日本人に書いてもらった説明書きを見せながら、朝食なしで15CUCと説明して来た。

そしたら周りのみんながどんどん値引きしていき、一人が

「うちなら12CUCだよ」

と言ったら、最終的にみんな

「じゃあうちは朝食付きで12CUC!!!」

「うちも!!!」

という謎の状況に。オークション?w

*

みんな値段一緒なら、なんだか申し訳ないからさっきの「YUCA Y ZUNAGA」の札を持ってきたおっちゃんのところにしてやるか〜思っていた時。

一歩引いて眺めていた警備員のお兄さんが

「あ、そいつ付いていかない方がいいよ。ただの客引きで宿の人間じゃない。お金のためなら何でもするやつだから」

と暴露をして来た(笑)

この一言をきっかけに一番信用出来る、日本人のお墨付きをもらっているお父さんの宿に行くことに決定した。

あの「ヘーーーー⤴︎イ!!!」って言ってた謎のおっさんはスルーして、後者のお父さんと海沿いを歩いて宿まで。

ずっと「ヘーーーーイ!ウェーーーーーイト!WHY!!!」って付いてきたけどw

ごめんwww

*

お父さん曰く、他の安宿は中心地からかなり離れているらしい。

離れているって言っても、バラコア自体かなりコンパクトだけど。

そして歩くこと10分。

バラコアでお世話になるお宿はこちら!

Casa Caracol🐌

その名もカタツムリハウス💖

かわいいーーーーーーーーー❣️❣️❣️

なんせ我々は、このカサのトレードマークにもなっている固有種のカタツムリ「ポリミータ」に会いにバラコアに来たようなもんなので感動💖

ポリミータをイメージしたカラフルな家と、ポリミータの看板。

可愛すぎて笑いが止まらん〜〜!😍

部屋は黄色、みどり、ピンクの部屋にそれぞれ分かれていて、部屋のインテリアのみならず朝食の食器などもその色に統一している徹底ぶり。

そして清潔。

頼まなくても毎日部屋掃除してくれます。

そして食事をするスペースがこちら。

オーシャンビュー。

朝とか潮風が気持ち良く、静かで最高です!!!

宿のお母さんは英語も通じるので、いざ困った時もスムーズにコミュニケーション出来て安心。

宿の看板にも、”Best Casa 2015″って書いてあったので、かなり評価もいいみたいです。

だがしかし、宿についた後にお母さんから宿代についての再交渉が……

バスステーションでお父さんがつい調子に乗って

「OK!朝食付きで一部屋12CUC!!!」

と言ってしまったばかりに、収支管理をしているお母さんとトラブルがあったらしく(笑)

多分怒られたな、お父さん。

朝食(本来4CUC/人)付きで、一部屋15CUCでどうかという話に。

もともとは朝食なしでいいから、少しでも安い部屋がいいと思って12CUCで交渉したけど、宿もオーナー夫婦もめっちゃいい感じだし、さすがに赤字にしてまで値切りたくないと思って承諾。

そりゃあ本来、朝食代別途で一部屋15CUCなのに、それに朝食代2人分(8CUC相当)無料でつけてもらってるんだもんな。

これ以上は値切れない。

夕食まで、町をお散歩。

バラコアの町、お店はちょっとしかないけど、Panamericaとか大型スーパーもあるので、食材には困らなかった。

小さな町とは言え、実はバラコアはキューバ初代の首都。

最古のスペイン人居住区でもあり、歴史深いのです。

会いたいカタツムリがいる、フンボルト国立公園のツアーについて情報収集しようとインフォメーション(Infotur)に行ったら、一人24CUCで、朝8:30にオフィスに来たらいいと言われた。

特に予約の必要はないみたい。

天候も変わりやすいから、当日客数が判断出来るというメリットもあるのかも。

*

他にも客引きに、町の南にある洞窟+カヤッキング+ビーチのツアー(たったの15CUC)に誘われたけど、とりあえずフンボルトに行ってから判断しようということになり、明日はとりあえずInfoturのツアーに参加することにした。

日が沈んだらに宿に戻り、夕食。

ちなみに夕食は一人7CUC。

やや高いけど、ボリューム満点かつ漁師のお父さんが頑張って取ってきた魚が食べられるのでおすすめです!

さすがに4日間、毎日夕食を頼むほど贅沢出来ないから、今日と最終日だけ頼むことにした。

メインディッシュのチョイスは色々あるけど、バラコアの方では結構タコが獲れるらしく、タコも頼めます。

この日我々は白身魚のフィレを注文。

メインに加えて、スープとサイド3つくらいが付いてくる。

バラコア名物のシラスみたいな魚もサイドについてきて、お酒のつまみに最高でした〜☺️

明日はポリミータ🐌に会いに、フンボルト国立公園まで行きます。

本日の出費

合計:¥709 (6CUC+5CUP)

  • ジュース:1CUC
  • ピザ:5CUP
  • 夕食:4CUC
  • WiFiカード:1CUC

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