昨晩は酷い大雨で、トタン屋根に打ち付ける雨音が激しかったけど、朝になると天気は曇り。
午後から回復するみたい。
今日はレンタサイクルをしてプンタ・デ・ウヴァ(Punta de Uva)という、プエルトビエホから7kmほど東に行った所にあるビーチまで行く予定。
宿の近くで朝ごはんを食べて、準備が整ったら早速出発!
プエルトビエホ、町の中心はバーや土産物屋ばかりだけど、町を外れれば森とビーチが広がる天国。
ここでも多種の蝶々が生息していて、サイクリングしながら水色にキラキラ光る蝶々をたくさん見ることが出来た。
ビーチに着いたらまず、ビューポイントがあると言われるビーチの奥の森まで。
現地の人には「泥まみれで滑りやすいからおすすめ出来ない」って言われたけど、行く気満々なカミラを止めることは出来なかった…笑
2人もビーサンで、トレイルの入り口からすでに苦戦。
慎重に歩いていたけど、わたしが早速転んで泥まみれに。正直引き返したかったけど、笑いながら「大丈夫〜?」って言ってくるカミラに若干イラっとしつつ「大丈夫!」と答える。
でもわたしの事を笑った罰が当たったのか、即カミラも転倒。
本人は自分に爆笑してたw
カミラのコンデジが泥まみれで悲惨なことになった。
ビューポイントまでさほど距離はなかったんだけど、行ってみると「え、これ?」ってくらいショボかった。笑
ビーチは見下ろせるけど、たどり着くまでの過酷さに比べたら来る必要ないかも…
15:00くらいまでビーチでのんびりして、お腹が減ったので帰路にあったパン屋さん(焼きたてパンの匂いにやられた)に行ったら、ここのパンが超絶美味しかった。
焼きたての巨大チキンカレーパン(白パンに、インドチキンカレー)がもう。
ほっぺた落ちた。
白パンのアツアツモチモチ具合が最高!
その後シャワーを浴びてからバーに出発。
カミラの友達に勧められたLazy Monというバーに行ったんだけど、ここが雰囲気も料理も良かった。観光客価格だけど😅
ビーチの目の前にあって、ライブミュージックあり。
この日もヒップでフレンドリーなバンドが演奏していて盛り上がった。
プエルトビエホ、この時期は基本的に毎晩大雨が降るのか、大雨の中を走って帰った。
そして湿度が半端なく高いので、洗濯物が乾かない。そして洗ってもいないカバンの中身全てがしっとり。
この日も帰ってから急いで洗って干したけど、翌日もばっちりビチョビチョでした。
***
翌日は、隣町Cahuitaにあるカウイータ国立公園まで。
明日パナマに入るので、パナマの出国チケットを慌てて手配。
とりあえず最寄りのカルタヘナ(コロンビア)行きにした。$100くらい。
宿の近くで朝食を取ったら、バス停でカウイータ行きのバスを待つ。朝食時は大雨だったけど、すぐに天気が回復してよかった。
バスに乗る前に、スーパーでおやつ購入。
初めてのユカチップス。
カミラに「共食い」って爆笑された😇
で、あんまり美味しくなかったw
やっぱりユカは茹でるのが最強に美味しい。
ちなみにPuerto Viejo→Cahuitaのバスは、1時間毎に出ていて、どれも30分代に出発します(7:30、8:30、9:30…)。
バスが来て早速、運賃を払おうとすると、運転手に「チケットはオフィスで販売しているから買ってこい」と言われた。
え?何でバスで買えないの?ただ隣町に行くだけなのに?
バス停の前にオフィスがあるならわかるけど、オフィスがちょっと離れた所にあるからめっちゃわかりにくい。
長距離バスならわかるけど。
これ、マヌエル・アントニオ国立公園でもそうだったし。
何故かチケット売り場が入り口から200mくらい離れてる。
コスタリカで何度「効率悪すぎ…」とうんざりした事か😓
まぁ何とか無事にバスに乗れたので良かった。
カウイータ国立公園は、入り口が南北2箇所あるので、南側のゲート前で降車して入場。
チケットは$5で、ガイドは一応$25でお願い出来るみたいだけど、もうお腹いっぱい動物を見てきたので入場料だけ払った。
カウイータ国立公園は、海岸沿いの森林のみならず、ビーチから伸びる海も含めて国立公園になっていて、ウミガメなどの海洋生物の方が有名だったりする。
陸上生物だと、ナマケモノやサルを始め、蛇やカエル、昆虫も多数生息している。
海岸沿いのトレイルを除き、森林内は木の歩道が設置されていて、湿地を傷つけないように工夫されている(森林エリアはほぼ湿地)。
歩道の下を覗き込むと、湿地にたくさんのオタマジャクシや魚が泳いでいるのが見えるんだけど、歩道の上にいるために植物の下に隠れている動物を探すのは難しい。
オタマジャクシの数が凄かったので、きっとここもカエル天国❤️
カエルは見つけられなかったけど、大好きな蝶々の数が凄かったのと(マヌエル・アントニオでたくさん見たバイオレットカラーの蝶みたいに、水色にキラキラ輝く蝶々がたくさんいて興奮した💖)、珍しい昆虫やクモもたくさん発見出来た!
あと、ナマケモノがたくさん住んでいるので、ガイド無しでも木の上を探したら簡単に見つけられたり。
今までたくさん見てきたものとは別のナマケモノ(コスタリカに住むナマケモノは2種類)も発見したんだけど、なんとお腹に赤ちゃんを抱えたお母さんで、寝ている姿ではなく食事している所を観れた!ラッキー!
入り口に閉園は16:00と書かれていたので、ササッと周って閉園ギリギリまでビーチでのんびりして、北のゲートから出る予定でいたけど、途中ですれ違ったパークレンジャーから「もう14:00だからこの先は進めない。引き返して南側から出てくれ」と言われた。
でもカミラが頑張って「私たち単に動物が見たいだけなんです。ビーチに寄る気はないんで、一時間ちょっとあれば出ます。お願いします」と折れずに交渉。
沈黙の末、レンジャーが無線でゲートのスタッフに連絡して承諾を得てくれた。
カミラさんグッジョブ!
カウイータ名物?のヘビたちには会えなかったけど、蝶々やナマケモノは探さなくてもたくさん会えてよかった。
あとヤドカリの数が尋常じゃなかった。
無事ゲートに到着したら、ビール飲みながらバス停まで。
カップに入れたら問題ないのかな。
普通に公共で飲めるって素晴らしい。
プエルトビエホに戻ったら、セビーチェがどうしても食べたかったので、セビーチェと白ワイン。
なんてセレブ生活してるんだわたし。笑
夜、カミラの友達の家で誕生日パーティーがあるからって呼ばれて行ったんだけど、クラブミュージック大音量で流して踊るガチのパーティーだったから、ご飯とお酒だけ貰ってカミラ置いてさっさと逃亡したw
車がないので、宿まで夜道をひとりで3.5km歩いた。
明日はいよいよコスタリカを出てパナマまで。
2週間ぶりの1人旅で、ちょっとワクワク。
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