【グアテマラ】アティトラン民族衣装めぐり〜ネバフ&チャフル(世界一周239日目)

中米・カリブ

今日はウエウエテナンゴから日帰りで、ネバフとチャフルに遊びに行ってきます🚐

本当はネバフ(Nebaj)に泊まった方が、他の村コツァル(Cotzal)とかもゆっくり見れるんだけど、明日以降のスケジュールを考えるとウエウエテナンゴに戻ってきた方が良さそうなので。

なので特に時間に縛りがない限りはネバフ滞在がおすすめです。

マーケットも飲食店もある、そこそこに大きな町。

朝7:30頃、一旦バスターミナルまで移動。

まずはウエウエから、中間地点にあるサカプラス(Sacapulas)まで移動します。

チキンバスではなくミニバスに乗車。

ちなみに直行バスがない場合は、サカプラスより手前にあるアグアカタン(Aguacatan)まで出てからサカプラス行きに乗り換えになります。

で、せっかくバスターミナルに出たと言うのに、ミニバスは思いっきりわたしが今朝バスに乗った場所を通過し、セントロ近くの公園で他の乗客を集めてた。

宿からほんの2ブロックくらいのところ。

ショック…

でもまぁセントロからだと空席がある保証はないし、ミニバスがいつ来るのかもわからないから、バスターミナルまで出た方が安心っちゃあ安心。

あと同じバンに乗り合わせてた人の髪飾り(帯)がかわいかった。

リアルキティちゃん。

赤い帯に髪の毛をまとめて、リボン状にまとめてる。

素敵。

一応サカプラス直行だったけど、途中アグアカタンでまた乗客集め。

アグアカタンもこの日(日曜日)マーケットがあるみたいで、たくさんの人々で賑わっていたんだけど、ここの民族衣装がこれまた可愛い!!!!!

カラフルーーー!!!

そして何より目を引くのが、女性の髪飾りのボンボン!!!!!

可愛すぎ!!!!

おさげみたい!!!

特におばあちゃんが付けてるから可愛い…

きゅんきゅんです。

どうやら今から向かうネバフも、その先のチャフルも髪飾りが独特なようで、どこも変わった”ボンボン”を付けてるみたいです。

ミニバスがすぐにでも出発しそうだったからあまり見れなかったけど、時間の縛りがなければもっとゆっくり見て写真撮りたかった!!!

ってくらいインパクトが強い!!!

ウエウエを出発してからバスに揺られること約3時間、ネバフの村に到着♩🚐

そしてネバフに着いた瞬間、景色が真っ赤に!

民族衣装はもちろん、車やトゥクトゥクまで赤まみれ。

サンタカタリーナが真っ青だったのと同じかな。

統一感がすごい。

本来なら(帰りのミニバスの運行状況を考えると)、ネバフを飛ばして先にチャフルかコツァルを観に行こうと思ったんだけど、ネバフがあまりに強烈だったのでちょっとマーケットを覗くことに。

ネバフも日曜にマーケットを開いているみたいで、今観ておかないと帰ってくる頃にはみんないなくなっていそうだったし。

観光客はたまには来るんだろうけど、そこまで居ないからか、他の村に比べてカメラに対する警戒心があまりなかった。

もちろん勝手にパシャパシャ撮るのはNGだけど、カメラを見た瞬間に睨まれるということはなく、むしろ「外国人だ!きゃー写真撮ってる〜」って、みんなクスクス笑ったりしてます。

いっぱい挨拶してくれたり。

カメラを構えると(撮ろうとしてないのに)顔伏せたりだとか(恥ずかしいらしい)。

だから視線が怖くない分こっちもストレスがなかった。

ささっとマーケットを一周したら、バスターミナル(マーケットの方にある)まで行ってチャフル(Chajul)行きのミニバスに乗車。

この時まで、先にチャフルとコツァルどちらに行くか迷っていた(乗り換えが上手くいけば両方行こうと思ってた)けど、とりあえずチャフルに向かうことに。

北グァテマラはジャングルに覆われた山脈が連なっていて、標高も上がるので、登れば登るほど霧が多くなってくる。

車窓から見える山脈の景色も、尾根の向こうから吹き降ろしてくる雲や霧が幻想的で綺麗だった。

綿のブランケットみたいで面白い。

乗車すること50分ほどでチャフルに到着。

町全体は霧に覆われていて、霧雨も降っていたけれど、これはこれで幻想的で素敵。

一気に「奥地」に来た感じがする。

ネバフとは違い、町の人のカメラに対する警戒心はかなり高かった。

わずかな隙を狙って後ろ姿をささっと撮る。

外国人はもちろん珍しいから興味深々で見てくるんだけど、カメラを出すと一気に顔を背ける。

カメラフレームに入ってなくても。子供も親からそう言われているのか、カメラを構えてなくても後ろを歩いているだけでササッと逃げるように歩いていく。

チャフルさえもそれだけ外国人が来てるってことなのか。

焼いているトルティーヤの写真でさえ「撮っていい?」って聞いたらダメって言われた。

ドサクサに紛れて一緒に撮られるかもしれないって知ってるんだろうな。

仕方ない。

ちなみにチャフルの髪飾りは、おデコに2つ&襟足に2つの大きな丸いボンボンが付いているのが特徴。

ベルトや紐で作られた髪飾りはたくさん見てきたけど、こんな丸っこいボンボンが付いてるのはチャフル特有。

可愛いなあ。

どこの民族衣装もそうだけど、若い子は全体的に着崩していて、髪飾りや帽子まで被っているのは男女ともに年配の人々しかいない。

みんな上下どちらかだけ民族衣装で、あとはパーカ着てたりデニム履いてたり。

ちょっと残念。

でも彼らは彼らなりにおしゃれしてるのも見てわかる。

スカートとかは伝統衣装なのに、アクセサリーやジャケットは好きなデザインのものを組み合わせていたり。

ちゃんと伝統衣装を取り入れてるところはいいなって思う。

帰りの乗り換えが心配だったのと、天気が優れなかったため、それほど歩き回ることなく30分ほど滞在したらとんぼ帰り。

写真を自由に撮れる感じではなかったから、屋台でごはん食べながら地元の人とちょっとおしゃべりしてた。

こうゆうの大切だと思う。

ただ写真撮って帰るんじゃなくて、ちゃんとコミュニケーションすることって。

この後コツァルに行こうと思ったけど、チャフルからの直行便はないようで、ネバフまたは途中の分岐点まで戻らないといけないみたい。

この時点で13:00くらいだったので、後の事を考えて諦めた。

コツァルの伝統衣装もまた、他とは全く違った華やかな刺繍が特徴のもので綺麗みたいです。

見たかったな。

ちなみに郵便配達のない地域はこうやって、道路で子どもが番をしていて、バスや乗り合いバンが通りかかると親を呼びに行って荷物を持ってくる。

面白い。

14:30頃にネバフに戻り、サカプラス行きのミニバス乗り場へ(バスターミナルではなく、教会の裏側にある乗り場)。

マーケットはどこも店仕舞いをしていて、朝の活気が嘘のようにシンとしていた。

朝見ておいてよかったー。

もう午後ということもあって、サカプラス行きのバン自体少ないのか、30分以上待った。

早めに戻ってきてよかった。

ちなみにサカプラス行きのバンの中でちょっとトラブルが…

料金係と乗客の間で、支払金額の違いがあったみたいで気付いたら首締め&殴り合いになってた。

どうやら悪いのは乗客のおじさんだったみたいで、殴り合いで車内を追い出した後に最寄りの警察署に集合して事情聴取。

わたしもスペイン語わからなかったけど、一応目撃者ってことで事情聴取されました。

いつ終わるかわからなかったし、サカプラスまでわずか1kmだったので歩いて行こうかとも思ったけど、5分ほどで終了。

みんな「やれやれ」って感じで警察署を後に。

地味に乗り換えたミニバンが映画流してたりして良かった。

スペイン語だけど、大体言ってることわかるし。

長らく映画見てないからもう言語とかどうでも良くなるくらい飢えてる。笑

他の町での乗り継ぎもあり、結局ウエウエに戻ってきたのは18:00。

丁度ご飯どきだったから、食堂でご飯食べてから帰宅。

明日はシェラを経由して、一気にパナハッチェルまで戻ります🚌

本日の出費

Q170 (¥2,572)

  • Hue Hue-Sacapulas(往復):Q42
  • Sacapulas-Nebaj(往復):Q30
  • Nebaj-Chajul(往復):Q14
  • 宿代:Q35
  • 食費:Q48
  • トイレ:Q1
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