今日はアカテナンゴ1泊2日のトレッキングツアー💖
9:00に宿にピックアップ。
ツアーを申し込んだホステルにそのまま荷物を置かせてもらうことに。
でもここで思わぬ事態発生。
貸し出されるテントや寝袋などのギアは個々で運ばないといけないと思っていたのに、なんと全てキャンプサイトにあるから、荷物はスナックと水だけでいいとのこと…
ツアーデスクが何も説明してくれないのも悪いけど、これは完全な思い込み。
誰かのブログで「テントとか全部持たされた」って読んだからてっきり。
せっかく大きい方のバックパックを開けて準備万端のつもりだったのに、急遽またサブバックと中身を交換しないといけなくなった。
最低5分は必要なのに、心ないドライバーが「早くしろ。もう出発する」と急かしてくる。
わざとらしくバンを少しずつ走らせてたし。。
ただでさえトレッキングツアーにしては出発遅いのに。5分で何が変わるんだというのか。他の参加者になぐさめてもらった。
登山口に行く前に、バンで入場料50ケツァールを払い、3食分のごはんセットをもらう。
そんなに多くないからお菓子は持って行った方がいい。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_aedfa41d09fa418ba130ca02aa5f1d08~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
登山口に着いたら、他のグループと合流。
どうやら20人くらいで、3人のガイドをシェアして行くみたい。
最初はアジア人1人で不安だったけど、大勢かつほぼトレッキング初心者だったから、かなりゆっくりペースだった。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_c70a95f56de04fc485d0bca54a75add2~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
ゆっくりペースなのは助かるといえば助かるんだけど、困ったのは休憩がその分多い&長いこと。
遅い人は超絶遅いので(トレッキングどころか運動自体が無理な人ばかり)、先頭と最後尾の距離が離れすぎないように定期的に休憩を取るんだけど(最初の休憩は開始後わずか15分…)、最後尾が追いつくまでひたすら待たないといけないから、20分以上休憩したり。
歩行時間より休憩時間の方が長いくらいで、むしろ疲れてしまった。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_5646f8d794974baeac9868144e77a80c~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
良かったのは、大人数とはいえメンバーがかなりインターナショナルで、ヨーロッパ各国はもちろん、コロンビア・コスタリカ・ペルーなど中南米組も多くて楽しかった。
富士山みたいに火山特有のザレ場が続くので、足が取られてしんどいけど、特別なスキルは要らない。
道中はアンティグアやグアテマラシティ、アグア火山の景色が望めます🗻✨
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_f7a40ee460ea4122b3a1b499b4a762aa~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
そしてだんだんフエゴ火山が近づいてきて、BOOOOM!🌋と定期的に噴火したり。
爆発音がする度にみんなでYEAHHHHHH!ってテンション上がりまくり。笑
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_dc38f2e572f142c2ad7c6616cda72357~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
初日の歩行時間は5時間くらいと言われたけど、正直休憩時間がかなり長いので実際はもっと短かかった。
そして夕方4時頃、キャンプサイト到着。
目の前はアグア火山とフエゴ火山、そして麓に広がる街並みが✨✨
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_2b8ad68e56f0403bb2782ceddf2af1d8~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
大きさの異なるテントがいくつかあって、それぞれ4〜6人でシェア。
私たちのは3人用くらいのテントだったのに、5人でシェアすることに。
もともと4人のはずだったけど、もう1人が「一緒に使っていい?♩」って言ってきたおかげでもうきっつきつ。
身動き取れなかった。
しかも後で気づいたけど、夏用テントで極寒だった。
フライシートの内側は全部編み戸みたいなメッシュだった。。
ちょっと休憩したら、ガイドの勧めで夕日を見にちょっと離れた場所まで歩いていくことに。
もうこの時点でダウンして、キャンプサイトに留まる人も多かったけど😅
キャンプサイトからだと、夕日は丘の陰に隠れて見えないので、丘の反対側まで行きます。
するとこの景色✨
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_ebefca998c1b47b582fca0185c6f1f7f~mv2_d_10210_3848_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_283,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
もちろん雲よりもずっと高いので、雲海とフエゴ火山と夕日がセットで見れます。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_b55b4e6c62c44509bdc294f63113c05b~mv2_d_9838_3948_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_301,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
夕日が沈むのを待ってる間も15分置きくらいに爆発したり。
大きな爆発があるとまたみんなで大騒ぎ\( °∀° )/
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_5ac8c28e318e474d9d7d6a3b97632f05~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
そうそう、ちなみによく見たら、このフエゴ山の右手前の尾根に人影が4つほどあってびっくり。
行けるって知ってたら行ってたな〜。
羨ましい。
巨大な噴火何回もあって、ほぼ噴煙の中に入りかけているほどの近さだったのに、登山OK出していることにびっくりです。
日本だったら絶対だめだろうな、っていうか危険だよね。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_c7dc275ca7b04f1fb15a5a60d90ae527~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
夕日が沈んでからもしばらくずっと、雲海が濃いオレンジに染まってた。
薄暗くなってきたのでキャンプサイトに引き返したとき、ガイドが”GUYS!!!”と叫んだのと共に火山の方を見ると…
今までは明るくて見えなかった溶岩が見事に見えるようになり、しかもかなり大きな噴火だったから火山が真っ赤に!
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_3e8e0c1a96e443c9b724c8789adbb2b3~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
すごい!!!!!
かっこよすぎてみんな大興奮!!!!(写真じゃ伝わらないけど…😅)
日本も火山まみれだけど、こんな「ザ・火山」の爆発を間近で見ることなんてなかなかない!!!!
来て本当によかった!!!
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_ff0bcd74652f4b2495ca2e0ef20677f6~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
そして夜、みんなでキャンプファイヤーを囲みながらごはん。
夕食はトマトパスタ。
量少ないからみんなおやつ食べてたけど。
マシュマロ持ってきてくれた子がいて、みんなで木の枝使ってスモアした。
ちょうど「マシュマロあったらねー」ってみんな言ってた時にベストタイミングでw
ありがたや。
夕食を食べている時もしょっちゅう噴火が置きて、大きな噴火の時には山全体を溶岩がオレンジに染めたり。
すごい。
そしてふと空を見上げると、そこには満天の星空が✨✨
キャンプファイヤーが明るかったけど、それでもうっとりするくらいの星の数。
新月ではなかったけど、深夜にならないと月が山から出て来ないので、それまで満天の星空が楽しめます。
メンバーの大半は10時頃に就寝。
わたしの寝袋、「子供用なの?」ってくらい小さい&首回りが思いっきり開けていて、常に熱を大放出。
ただでさえ夏用テントで極寒なのにこれだし、マット一応あるけどヨガマットだから固すぎて全身痛いし全く寝れず。
やっと寝れたと思ったけど2時には目が覚めてしまい、どうせ寝れないし、このまま朝までじっと耐えるくらいなら星空と噴火を見ながら過ごした方がマシだと思って外に。
多分1時間くらいしか寝てない。
キャンプファイヤーの場所に行くと、道中ずっと話していてテントも一緒だったダッチの男性がいた。
彼は高山病になってしまったようで、吐き気が酷く眠れないらしい。
顔色も悪くゲッソリしてた。
トイレットペーパーをとりあえず渡す。
オランダだもん、山なんてないしね。
トレッキングに慣れてないだけならまだしも、高山自体初めてだったらそりゃあ病気になるわ。
ちなみに彼だけでなく、他のダッチの子もダウンしてました。
まだ薪から煙が出ていたので、木を焼べてキャンプファイヤー復活。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_970f4bc8f7c84841ae245b98196c93be~mv2.jpg/v1/fit/w_750,h_1000,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
お湯を沸かして、この時の為に持ってきたインスタント味噌汁を作って飲む。
うまいwww
キャンプって何でも美味しく感じるから好き。
星と火山を見ながらの味噌汁って最高。
夕飯時までは満天の星空が拝めたんだけど、2時にもなると月が出てきて星はあまり見えなかった。
でも何が綺麗だったって、月明かりに照らされた噴煙。
噴火する度に、月明かりに照らされながら煙がもくもくと形を変えていく。
写真は収められなかったけど、幻想的だった。
キャンプファイヤーを楽しんでいたら、あっという間に4時。
間も無く朝日を見に出発する時間だけど、誰も置きて来ない…w
一番驚きなのが、なんとメンバーの半分近くは「しんどいから」と言って朝日を見に行かない=山頂に行かないこと!!!
トレッキングツアーの意味!
いや、わかります、各々体力も違うし、キャンプサイトまででも十分フエゴ火山見れるし、景色綺麗だし…
でもみんなわたしより若いの!!!!
20代前半とか!!!!
わたし28だよ。
もうちょいがんばれ若者w
4:10には歩き始めるって話だったのに、結局出発したのは4:30過ぎ。
みんなペース遅いんだから、こういう時時間にルーズなのは困る。
頂上までは1時間〜1時間半くらいの行程なんだけど、ひたすら火山特有のザレてる登りなのでみんな出だしからダウン。
アジア人わたしだけなのに、わたしが先頭だった。
みんなすぐ息切れしたり、座り込んだり。
みんな運動不足なのか。
他のツアーグループの列も含めるとかなりの登山者がいるので、富士山の数珠繋ぎみたいにヘッドライトが山頂に向かって伸びていた。
登れば登るほどアンティグアやグアテマラシティなど、周辺の街の明かりがキラキラと輝いて見えて綺麗だった。
そして我々先頭グループは、出発して1時間で山頂に。
地平線はうっすらと明るくなり始めていた。
山頂はやはり寒く、キャンプファイヤーも焚いていたり。
防寒具しっかり持ってきてよかった。
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今日は日の出が近づくほどに霧や雲が出てきてしまい、「見事な日の出」は見れなかったのだけれど、それでも綺麗だった。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_7dc40b25a18f4bfdba347fe2c7da8dfa~mv2_d_8438_3964_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_353,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
アグア火山と、フエゴ火山。
後者は相変わらずしょっちゅう爆発していました。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_9cb17e886e204eea8c25ce8651c707b9~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
そして帰路。
もちろん来た道を戻るのではなく、富士山のようにザザザーーーーっと猛ダッシュ!
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_b6126a1aa3114a24b2fc33b773cbc9f4~mv2_d_4032_3024_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20,enc_auto/file.jpg)
転びまくるけど、全然痛くなーい。
わたしはゲイター(足首に装着する、砂除け)をバッチリ履いていたので余裕だったけど、みんな靴の中が小石と砂まみれになって何回も靴脱いでました。
行きはなかなかのしんどさだったのに、帰りは驚くほどあっと言う間。
キャンプサイトに戻ると、残っていたメンバーが座って朝ごはん食べてた。
我々もごはんを食べ、そして間も無く出発。
9:00には帰路に立っていたと思う。
高山病でダウンしていたダッチの人を気遣って、みんなで荷物運んであげたり。
ちょっとずつ回復してた。
途中でMTBダウンヒルの団体とすれ違った。
いーなー絶対楽しいじゃんw
早く帰ってシャワー浴びたい…みんな全身砂まみれです。
鼻の穴も喉も目も砂まみれで乾燥仕切ってる。しんどい。
結局麓に着いたのは11:00過ぎ…遅っ😱😅
12:30発のシャトルで、そのままパナハッチェルに行くのでギリギリ。
ホステルに着いたら急いでトイレ行って顔洗った。
トイレットペーパーで拭き取ったら引くぐらい真っ黒ww
朝ごはんもほとんど食べてないし、登山から帰ってお腹が減っていたからお昼ご飯買いたかったけど、時間がなくてスナックしか買えなかった。
まともなごはんが食べたい…😂
長くなるので、続きは翌日分に続く。
初日の出費:Q78 (¥1,200)
- 食費:28
- 入場料:50
2日目の出費:Q26.5 (¥406)
- 食費:6.5
- Pana-Santa Cruz:20
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