今日は朝からレオ(宿のオーナー)と、日本人宿泊客6人で釣りへ行ってきました!
9:00に乗り合いタクシー(タイのソンテウみたいな)でビーチに向け出発。
今日もいいお天気で、朝の冷たい風が心地いい。
すぐに牧草地の向こうに真っ青な海が見えて来て、みんなテンションが上がる。
海に出てからもう2kmほど東に進んだポイントで降車。
どうやらドライバーさんも釣り仲間みたい( ˙▿˙ )
ゴッツゴツの岩場で出来た海岸で、めっちゃ歩きにくい&転んだら大怪我するレベル。

でも海を除くとびっくりするくらいの透明度&澄んだエメラルドグリーン!!!
底を覗くと、サンゴの影からたくさんの魚たちが!!!
いっぱいいる〜〜〜!!!
早速みんな釣り針をつけた天糸をもらって、エサ用に家から持ってきた魚をつけて釣り開始!

釣りなんて幼い頃にちょっとやっただけで、釣竿を使わないのは初めて。
最初は上手く遠くに投げられなかったけど、だんだんコツがつかめてくる。
そして早速レオとドライバーさんがお魚ゲット。
でもめっちゃちっちゃい。
10cmくらい。

日本勢はほぼみんな初めてだからかなり苦戦。
エサ、めっちゃ食べられてる。w
しかもどれも小さな魚ばかりで、なかなか針にひっかからない。

だんだんみんなが「魚にエサやってるだけな気がしてきたw」ってモチベーションを失っていく。
しかもエサの魚の方が明らかに身が大きいし、ニシンみたいで美味しそう。笑
釣っている魚は熱帯魚だから、どう調理すれば美味しいのかわからないし、そもそも食べる場所があるのか…?( ‘-‘ )
そして岩礁のポイントだから、釣り糸が根がかりしてゲームオーバになる人多数。
「やべぇ、地球釣っちゃったw」と申告する人が数名。
わたしも最終的に地球釣りました。w
*
だんだん日本勢も釣れるようになってきたけど、なかなか釣れない&早く泳ぎたかったわたしは我慢出来ずにダイブ。笑
ゴーグルを装着したらめーっちゃ見える。
シュノーケリングスポットじゃなくても、お魚がうじゃうじゃ。
誰しも「タモ使った方が早いんじゃ…」って言ってけど、そのくらい魚の群れがいる。

みんなが釣り頑張ってる間、もう一人のバッパーのKさんとシュノーケル楽しんだり浮かんでたりしてた。
「めっちゃ気持ちいい!え、超きれい!みんな潜らないで何やってんだよーw」
と、チームワークを崩して遊泳w
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暫く遊んでいたら、我々2人以外の全員が1匹ずつ釣り上げていたみたいだったので、さすがに焦りを感じて釣り再開。

でも結果的にわたしは何も釣れなかった。。。
エサやりして終わり。。。
というか、確実に獲れた魚よりも消費してる魚の量の方が多い。w
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しばらくしたら、レオが釣りを止めて少し離れたポイントへ。
後に続くと、そこには大量のウニが!
とは言っても割と小振りで、中身はかなり少ない。
でもこっちに来た本当の目的はサザエみたいな巻貝!!
*
でも師匠レオは海に入ることなく、うちらに指示を出すのみ。w
「うちら、労働力として駆り出されてるみたいだよね…」
とぶつぶつ言って働く日本人。
そこらじゅうウニまみれで、ビーサンを履いてる人は入れなかったので、わたしの連れが潜ってレオの指示通りに貝を獲る。
「あ、そこ!でっかいのいる!」
「あーでもそっちにもある!もっとこっち来て!」
そしてビーサンだから岩礁なんて早く歩けないわたしに、
「おーい!そこの貝入れる用の袋持ってきてー!早くー!」
って言ってくる。
師匠、あなたが袋を持ってって下さい。
誰よりも立派な靴履いてるんだから。
こっちは足が痛くて死にそうですw
*
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キューバではあまりウニ食べないけど、日本勢の希望でウニもいくつか獲っておくことに。
貝も結構大きなのが獲れたし、大漁でした◎
サザエのつぼ焼きみたいにして食べるみたい。

その後釣りポイントに戻って、エサが全部なくなったら、その場で小ぶりの魚をさばいて刺身でいただくことに。
でもさすが熱帯魚、予想以上に食べる所がない(笑)
3枚おろしにして、頑張って皮から削いだ身がふぐ刺しの大きさ。
そしてその小さな刺身をさらに5等分くらいにしてみんなでつつき合う。
ひもじいw
やっぱりエサの刺身を食べた方が良かったんじゃw
*
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そしてお待ちかねのウニはと言うと…
割ってみたら、ほぼ何もない。笑
一匹から取れる量、約1g。
ナイフで無理やり中身をそぎ落として、わずかに残った黄色い破片を舐める。
量が少なすぎてわたしは遠慮したんだけど、みんなが僅かなウニを分け合って食べてるのを一歩引いた所から見ていたら切なくなった。笑
最後のパンを少しずつ分け合う家族みたいだった。。。
「あ、後味はウニの味がした!」とか言ってて…😂
北海道のウニってそんなにすごいのね。
帰宅したら、早速獲った魚と貝を料理してもらってみんなで昼食。

シンプルに魚はフライ、貝はつぼ焼きに。
新鮮だからめっちゃ美味しい。
巻貝は本当にサザエみたいな味だった。
コリコリしてて美味ー!◊ ( ∩”◡”∩) ◊
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日焼け止めをちゃんと塗っていなくて、塗り忘れたところがえらいことになってた。
真っ赤で痛い。
カリブ海を完全に舐めてた。
みんな真っ黒けになってました\(^o^)/
*
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シャワーを浴びて洗濯をしたら、今夜は自炊をするつもりなので買い出しに。
まずは昨日見かけた、お米を量り売りしていたメルカド(ローカル商店)へ。
でも
「お米が欲しいんですけど」
というと
「これはキューバ人のみなの〜」
と、配給の紙を見せられる。
そっかぁーーー
キューバでは配給専用のお店があるってことをすっかり忘れてた。

とりあえず路上に点在する八百屋さんで、野菜を適当に買い出し。
キューバではそれほど野菜の選択肢がないので、使えそうな物は迷わず購入。
今日はサツマイモみたいな芋と、玉ネギをゲット。
緑黄色野菜はほとんど手に入らない。
*
ぷらぷら歩いていたら、またお米を売っているメルカドを発見。
ダメ元で「お米って売ってます…?」と聞くと
「米でしょ?うん、いくら欲しいの?」とOKが!
こっちの量り売りの重さの単位はポンド(Lb)なんだけど、どのくらいかわからなかったので3Lb購入。
ご飯4〜5合くらいあったけど、たったの9CUP(¥45)。
安すぎる・:*+.\(( °ω° ))/.:+
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それから鶏肉を買いにスーパーへ。
ローカルのお肉屋さんにチャレンジしてみたいところだけど、もう夕方で、何時さばいたお肉かわからなかったので、無難に冷凍の鶏肉を購入。
1羽分くらい。
*
帰ったら早速調理開始。
でも、これがなかなか苦戦した。
2Fにあるメインのキッチンは宿の夕食のために使っているから、1Fにある今は誰も使っていないキッチン(電熱線コンロが1台と炊飯器が一台)を使おうと思ったんだけど、鍋を借りるために2Fに行ったら鍋が全部使用中。
結局鍋が空いたのは20:30で、しかも予想外に1Fの炊飯器は壊れてて使えなかった。
ただでさえコンロ1台しかないのに、どう調理しよう。
結局、鶏肉の茹で汁でごはん炊いたり、ごはん蒸してる時間で料理したりしたからちゃんと夕食は作れたんだけど、次回はもっと計画的にやろうと思った。
でも、初めてのキューバでの自炊はなかなか勉強になったし、ローカルのマーケットで買い出し出来て楽しかったから良しとする٩( ‘ω’ )و
今日は釣りから始まっていい1日だったー(◍´▿`◍)
また海連れてってもらいたいな♪
合計:¥1,012 (4.8CUC+104CUP)
- 乗り合いタクシー:3CUC
- ビール:95CUP
- お米:9CUP
- 鶏肉:1.3CUC
- 野菜:0.5CUC

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