今日からキューバはサマータイム。
昨日泳ぎ過ぎて疲れたのか、時計が1時間早くなったことに気づかずぐっすり寝てしまった。
「みんな早起きだな〜…まだ7:00前じゃん…」なんて思ってたけど、サマータイム突入だったのね。
昨日までは9人も日本人がいたのに、6人も出て行った。
我々2人と、昨日別の宿から移ってきたりょうた君のみ。
急に静かになって寂しい。
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朝ごはんは宿の近くのカフェテリアで、ハムチーズオムレツサンドイッチ。
チーズ入ってなかったけど笑
今日はノープランなので、ゆっくり街中をお散歩。
日曜日はミサがあるので、9:00くらいまではどの店も閉まっていた。
クリスチャンが多い国ってことをすっかり忘れてて、丸1日閉店してるのかと思ったけど、9:00過ぎくらいからはいつも通り営業。
お店開いてくれてよかった💧
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路地を歩いていくと、リズミカルなサルサが聞こえてきたのでそちらに向かうと、4人の素敵なおじ様バンドが生演奏中だった。
そう、彼らこそ、後々わたしが最終的にキューバで一番恋しくなる存在になったバンド Los Pinos。)
全員見た目からして味がある方々だったし、本当に曲も演奏も歌声も素晴らしかったので、チップを渡して写真を撮らせてもらった。
キューバのミュージシャンはみんな素敵だけど、アコースティックが断然好き。
弦バスとギターと打楽器たち。
楽器そのものの音がやわらかく聞こえて心地いい。
また別の演奏が始まると、通行人も足を止めて踊ったり、ステップ踏んだり手を叩いたり。
キューバ来るまではラテン音楽の生演奏なんて聴く機会がなかったから、ここまで良さがわからなかったけど、やっぱり現地で本物の音楽を聴くと、そのリズムがその土地の景色と調和して何十倍にも良さがわかるようになる。
これから南米へと下っていくとき、各国の音楽が聴けるのが待ち遠しいな。
それから、トリニダード名物のお酒、カンチャンチャラを飲みに”La Canchanchara”へ。
サトウキビの蒸留酒を使ったカクテルで、ハチミツ・レモン・水で割ってある。
イメージとしてはラム酒のレモネード割りみたいな感じで、かなり飲みやすいんだけど、アルコール度数も高いから飲み過ぎて酷い二日酔いになる人も少なくないんだとか。
確かに甘くて後味すっきり。
素焼きみたいな器もかわいくてお土産に人気みたい。
24時間営業で、常にライブミュージックもしているからバーの雰囲気も◎。
一杯3CUC。
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また暫く散歩をしながら写真を撮っていると、一人の男性が「アミーゴス!ウチの屋上からの景色がめっちゃいいから見ていきなよ!」と声を掛けてくれた。
めっちゃいい人そうだからお邪魔したけど、内心「これ写真撮り終わったらお金請求してくるやつかな…」と疑いながら階段を上る。
家の中に入るとどうやらレストランっぽかったので「これは何か注文しないと帰れないやつだ」と、ちょっと後悔。
でも屋上のテラスに上がったら、予想以上の絶景が!!!
目の前には教会、そしてその奥には真っ青さ海と見事な水平線✨🌊✨⛪️
とりあえず屋上からの写真を撮らせてもらう。
入り口にはお店の人が立っていて、帰ろうとしたら予想通り「何か飲んで行きますか?」と聞かれた。
「いや、今さっき飲んできたばっかりで、お腹いっぱいなんですよねー」と言うと、 「そうですか。夜は音楽も流れてとっても素敵なので、またいらして下さい」と、あっさり。
ああ、やっぱりキューバ人は商売っ気なくて、純粋に親切心で声を掛けてくるのね(′︿‵。)
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おじさんに申し訳なさを感じ、最初は飲む気なかったけど、もう一度お店の人に「やっぱりビール2本お願いします!」と言ったら、冷えたビールと大きなパラソルまで用意してくれた(◍′ω‵◍)
今日も快晴で日差しが強く、ビール飲むには最高の暑さだったし、あまりにも素敵なテラスだったから長居したくなった。
日本の海と違って、波がなく静かで真っ青な海。
町もゆっくりと時間が流れていて、どこか遠くからサルサやボンゴが聞こえてくる。
初めて海外で「あ〜〜こんな町に住みたい」と思った。
毎日テラスで海を眺めながら読書とかティータイムしたい。
本当にみんな素敵な町に住んでるな〜。
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1時間くらいゆっくりしたら、お店の人にお礼を言ってその場を後にした。
お昼を食べておらずお腹も減り、町を歩いていると美味しそうなピザを持っている人が。
彼が来た方向に行くと、小さなピザ屋さんを発見!
しかもちゃんとオーダーが通ってから釜に入れて焼いてくれる。
素晴らしい。
待つこと5分、美味しそうなピザの出来上がり!
我々が注文したのは、パイナップル&チーズとハムチーズ。
はむっと食べてみると、生地がめーっちゃうまい!
絶妙なサクサク&もちもち感!
このクオリティで10CUPはコスパいいと思う。
キューバのサンドイッチはハズレが多いからピザも敬遠してたけど、ピザの方が美味いのかも!
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そして帰る前にまた自炊用の材料を購入。
キューバで良く見かける、山芋のようなタロ芋のようなお芋。
現地名はyucaで、わたしと同じ名前だからみんな笑ってくれた。
芋と同じ名前て。笑
でもこれ、上げても茹でても何しても美味しいからオススメ!
粘り気強いのに食感もしっかりしていて、日本の芋には無い食感!
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翌日はレンタサイクルで、トリニダー近郊のビーチリゾート、プラヤ・アンコン(Playa Ancon)まで。
9:00にバイクショップに行って、1日5CUCでマウンテンバイクをレンタル。
プラヤ・アンコンまでは片道14km、往復約30km。
情報ノートに「自転車で2時間」って書いてる人もいたけど、我々は40分弱で到着。
エネルギッシュすぎて、他のチャリに乗った旅人を追い越しまくりました。w
ちなみに行きは下りが多く、帰りは登りが続く。
とは言っても殆どなだらかな坂なので、重いビーチクルーザーとかママチャリじゃない限り、そんなに大変な工程ではないです。
先日釣りをしたポイントをすぎて、ひたすら岬を目指して東へと自転車を漕いで行く。
プラヤ・アンコンに着くまでも、静かで綺麗なビーチはたくさんあって何度も寄り道するか迷ったけど、とりあえず岬の果てまで行ってみることに。
そしてプラヤ・アンコンに着いてチャリを止めようとすると、予測通りチャリの管理費のチップ(1CUC)を支払い。
逃れられるか試みたけど無理でした。笑
ちなみにアンコンの一つ手前のビーチにも料金係がいました。
砂浜のビーチはどこもチャージされるのかも。
でも自転車の管理費だけでなく、ビーチのパラソル使用量込みだったので、かなり安いと思う。
もちろんマナーとして、ドリンク1杯くらい頼んだ方がいいかな( ‘ω’ )
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ビーチに出てみると、期待以上に澄んでて青い!
途中のビーチで止まらずにここまで来てよかったー🌊✨
泳ぐ準備をしていると、管理人のおじちゃんがドリンクを聞いてきたので、ビールとカンチャンチャラを注文。
そして数分後にきたカンチャンチャラがこれ!!!
でかい!!!
ココナッツの身まるごと!!!
カンチャンチャラって言ってこのサイズを予期する人はいないはず。
この間飲んだやつの6倍は入ってるw
飲んでから泳ぐのはマズイと思って、とりあえず海にダイブ!
快晴で絶好のビーチ日和!気持ちい〜〜〜
ゴーグルをつけて見ると、こちらも小魚がちょこちょこ。
ただこの間の釣りのポイントと違って、浅瀬の砂浜が続くビーチなので、水泳にはぴったりだけどお魚を見るにはかなり沖に出ないといけないみたい。
ちなみに岬の向こう側はダイビングスポットらしく、シュノーケリングやダイビングのツアーの客引きもチラホラと居ました。
暫く泳いだらお腹が減ったので、レストランを探しにビーチをお散歩。
高級ホテル付近だからどこも高いけど、一箇所シーフードバーベキューのあるバーがあったのでそこに決定。
目の前には青い海が広がってて最高。
ただ日差しが強すぎたから、屋根の下に避難。
メニューから、白身魚&エビのバーベキューとモヒートを選択。
夕食も宿のロブスター頼んだのに、なんて贅沢なんだ…。
午後もゆっくり泳いだりお昼寝したりして、久々のビーチを満喫。
最高に気持ちよかった。
そして15:30頃、ビーチを後に。
帰りの上り坂はしんどそうって思ったけど、意外と疲れることなく宿に戻れた。
帰ってシャワーを浴びたら、夕ご飯はロブスター!!!
すーごーいーーーーー
みんなが食べてるところ何回も見たけど、改めてすごい。
上がる〜〜〜〜〜〜✧ \( °∀° )/ ✧
フォークを思いっきり刺して、一気に殻から身をグイッと引っ張ると、ぷりっぷりの身がぶりんっと剥がれる。
ロブスターってエビよりもかなり固いから、今まで美味しいと思ったことは余りなかったんだけど、ヤミさんの料理の腕前なのか、めっちゃくちゃ美味しい。
ビールが進む!
ロブスターだけでもボリュームがすごいのに、スープヌードルやジュースやごはんの量は変わらないのと、ビールも飲んだので、結果苦しすぎて死にそうになった。笑
夕飯にロブスターを頼むと8CUCと、ちょっと高く感じるけど、他のレストランだとロブスターとごはんのみで12CUCはする。
それに比べたら、この食べ放題&フレッシュジュースとコーヒー付きのディナーでこの値段は破格だと思う。
またトリニダーに戻ってきた時は是非ロブスターをいただこう💖
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