【グアテマラ】アンティグアでスペイン語留学(世界一周242〜264日目)

中米・カリブ

明日グアテマラを出て、ようやくエルサルバドルに向かうのだけど、、

結局アンティグアに3週間もいました😅

3週間語学学校に通っていたかというとそうではなくて、2週間だけ通ってその後5日間くらいゆっくりしてた。

友達がプロのフォトグラファーで、ウェディングの仕事でアンティグアを離れたりしなきゃいけないことが多く、余り一緒に過ごせていなかったので、一緒にレストランやバー行ったり。

滞在日数に対して特にアンティグアの観光はしていないので、アンティグアの観光スポットは余り書けないですが😅

何していたかを記録。

上下写真:毎日通学で通った道✨💖

まず語学学校。

アンティグアと言えば、多分語学学校の数と値段の安さでは中南米の中でも、ずば抜けて良い方なんじゃないでしょうか。

でも長居するには観光地っぽすぎて、外国人も多いからアンティグアではなくもう少し小さな町で、という人も多い。

わたしもここに友達がいなかったら外して、ちょっとくらい値段は張っても人の少ない所に行っていたと思うけど、アンティグア、思ったよりもそれほど『観光地』という感じではなかった。

多分友達の家が町の中心からちょっと離れていて静かなのもあるんだと思う。

食材買い出しの時くらいしかセントロには行かなかったし。

日本人にも、意外と会わなかったり。

丁度今の時期はみんなとっくにウユニのために南米入りしている頃なので、日本人は普通の観光客以外見かけなかった。

*

さて、それでは実際に選んだ語学学校ですが、わたしが行ったのはLa Union(ラ・ウニオン)というところ。

めちゃめちゃ安かった訳ではないし、プライベートレッスンとか探せばもっと安いのあっただろうけど、オフシーズンということもあってディスカウントがあったのと、安くても経験の浅い先生に当たって効率よく学べなかったら嫌なので、他5箇所くらいと比べてここにしました。

わたしが取った授業プランは、週30時間(1日6時間)というもので、授業料は$150(ディスカウント前は$205)。

8:00-12:00と14:00-16:00。

お昼休憩の2時間は家に戻ってゆっくり自炊する余裕があったのでよかった。

大抵の学校は20時間で$140-150でした。

1日4時間で、大抵の人はこのプラン。

午前中だけ授業をして、午後は各学校が日替わりで開催しているイベント(サルサ教室・アボガド農園見学&手作りグァカモレ教室・マカダミアナッツ農園見学・アグア火山ツアーetc.)に参加できるので便利。

授業によって無料だったり有料だったり。

週末(休み)は大抵太平洋側のビーチに行くイベントがあります。

わたしもイベントに参加したかった(特にサルサ教室)けど、午後の授業があったので断念。

授業時間の変更は相談出来るけど、そうすると午後の授業が夜になってしまいしんどいので、このままで行くことにしました。

校内には小さな中庭があって、中庭の周りや中に授業を受ける机が点々と並んでいます。

噴水のお花が毎週変わったり、鳥もいっぱい来たりで癒し。

これはどの学校も共通だと思うけど、WiFi&コーヒー紅茶もあるので心地よい。

10:00-10:30の休憩時間には、学校の入り口にサンドイッチ&トスターダ屋さんが来るので、朝ごはんそんなに食べてなくても安く食事が出来ます。

どれも5Q。

先生は午前と午後で別だったけど(先生の都合により)、両方ともいい先生だった。

ただ、初日に授業してもらった別の先生が、あまり教え方が良くなかったので変えてもらいました。

あと、休憩時間を使ってみんなで果物についてのプレゼン&試食会をした日があったんだけど、変わったフルーツがいっぱいあった。

特にこれ!

美味しかったけど、カットする前のビジュアルが怖すぎて直視出来なかったw

エイリアンっぽくて、なんかこの世の物とは思えないし。

邪悪というか…目と口がありそうw

でもアイスクリームフルーツって言われるくらい、口どけが良くて甘い。

食感だけはドリアンみたいだけど、ドリアンみたいな臭さないし。

美味しかった。

2週間、合計60時間(休憩入れると実質55時間)の授業を受けたけど、授業前と後でかなり喋れるようになったかというと、ほぼ変わらなかった。

というのも、わたしはスペイン語をいつかちゃんと話せるようになりたくて、文法の基礎から学んだので、2週間だけでは基本の語彙と、時制&性別による動詞の変え方を学んで終わった。

事前に独学で基本会話&文法は学んでいたので、一から勉強する人よりは習得が早かっただろうけど、それでも現在形でほぼ2週間終わり、お願いして過去形と未来系を最後の2日間で教えてもらった。

現在形だけ知っててもろくに会話出来ないので…

授業内容に関しては、先生に相談して授業内容は変えて貰えるはずなので、会話中心の方がいい人は事前に相談した方がいいと思います。

じゃないと文法だけで終わる。

わたしはそれでよかったのだけれど。

スペイン語を勉強するために1ヶ月くらいいたかったけど、南米のベストシーズンを考えるともうすでに遅れを取っている状態なので、もうこれ以上延長出来ないと思って2週間だけになってしまいました。

機会があったらまた、南米のどこかでちょっと勉強しようかな。

大抵の生徒は2〜3週間だけ勉強するみたいだけど、ここの学校には4ヶ月以上通っているペラペラの生徒さんもたくさんいました。

通訳目指している人とか。

いいなあ。

ちなみにLa Unionともう一箇所迷った所が、Proyecto Lingúístico Francisco Marroquín(PLFM)という所。

結局前者の方がディスカウントで安くなっていたから止めたんだけど、中庭がめっちゃめちゃ綺麗で癒される。

写真ないけど…

La Unionの中庭も可愛らしくて好きなんだけど、PLFMは中庭の規模が違う(お花と木の種類がすごい!)のと、黄色い壁面が美しいメルセー教会の真隣にあって、学校の全体が教会の壁や周りの遺跡を上手く使って出来ているので、学校とは思えないくらい美しいです。

なので別の学校に通うことを考えていても、見学だけでも行ってみる価値あり。

学校の歴史も長いから安心だし、毎日通うのが絶対楽しいと思う。

ボタニックガーデンの中で授業を受ける感じです。

学校以外は、毎日のようにローカルマーケットに行って、好きな食材買って料理出来るのが嬉しかったな。

結構大きくて、大型スーパーに置いてない食材も大抵ある。

お世話になりました。

利用はしなかったけど、マーケットにたくさんローカル食堂もあって美味しそうだった〜。

でも家で食べた方が安いから断念。

具体的にしたことは…

まず、友達に鶏のフォーと生春巻き作ってあげたり、

彼女側がお肉食べない(お寿司とか魚は好き)から、彼女がいない時に抜け駆けで作ったらヤキモチやかれた。

フォー食べれるならお肉食べるって。

申し訳ないw

コロンビア人のウェディングフォトグラファーの友達夫婦呼んで、ピザパーティしたり。

友達がピザ作ってくれたけど、どっかのイタリアンレストランで食べるより美味しかった!

写真はまだ最初の方で、あともう2種類焼いてくれました。

サックサクのもっちもち。

レベル高かったー!

レシピ教えて貰いました。

あと、ユダヤ教のパーティ(?)行ったり。

イスラエル料理好きだから嬉しかった。

特に特別なことはしないけど、イスラエル料理一緒に食べて、食後にバーでパーティ。

どのくらいの人がイスラエリだったのかはわからないけど。

食事前に聖書読んだりもしてた。

こんなイベントがある場所あるんだな、と関心。

日本食レストラン(KABUKI)連れてって貰ったり。

熱燗に砂肝、寿司、天丼、カレーうどん、そして味噌汁というなんとも贅沢なラインナップ。

友達も和食大好きだから、お腹パンパンになったけど見事に完食。

友達の大好物の茄子田楽だけ食べに、アホみたいに高いもう一つのジャパレスIZAKAYAにも行ったんだけど、茄子田楽なんて簡単に作れるからレシピ教えてやった(笑)

あと、オススメなのがCaoba Farmsという、オーガニックファーム兼ファーマーズマーケット兼カフェをやっている農園。

ファーマーズマーケットは日曜だけだけど、日曜日は一番混む日でもあるので、平日に行くのがオススメ。

我々はグアテマラのフォトグラファー仲間8人が集まるということもあって、日曜に行ったのでこの混雑っぷり。

それでも雰囲気はゆったりとしていてよかった。

アコースティックライブミュージックを演奏していたりして。

もともとはただのオーガニックファームだったみたいだけど、カフェを作ったらどんどん有名になって大規模になったらしい。

ほとんどの客が白人。

オーガニック&フレッシュな食材をたくさん置いていてかつ、クオリティの高い料理が食べられるとなったら、そりゃあ需要あるよね。

食品販売ブースでは採れたての生鮮食品だけでなく、グアテマラ産の瓶詰め食品(ペスト各種、ピーナッツ/アーモンドバター、はちみつ、ココナッツオイルetc.)や、小麦・雑穀類などなど…

それはもう料理好きにはたまらないラインナップでした。

ここ住めるw

アマランサス粉なんてものもあるくらい、見たこともない食材ばかりだった。

基本ビーガンが好きそうなやつ。

あと、アンティグアが一望出来る、素敵なレストラン行ったり。

かなり美味しかった、というかボリューム凄かった。

ここも朝行った所みたいに、野菜や果物、植物を栽培していて、お庭を散歩出来るようになってる。

アンティグアは地産地消・オーガニックかつ種類が豊富な食材がたくさん手に入っていいなー。

アンティグアのクラフトビール(Antigua Cerveza)がめっちゃ美味かった。

友達はIPA、わたしは黒ビールにして、両方美味しかったけどIPAが特に美味い。

オススメです!

あと、ある日フエゴ火山が6年ぶりの大爆発を起こして山中真っ白に!

前夜、やけに爆発音が連続で聞こえるなぁと思って翌朝みたら(アンティグアでは街中でも噴火音が聞こえる)、山が見えないくらい火山灰と煙で真っ白になってた。

噴煙の高さは1.7kmにもなったそうです。

みんなインスタとかにムービーアップしてた。

アカテナンゴ(向かいの山)のトレッキングツアーは毎日あるから、前日に山に登った人たちはラッキーだったな。

わたしが2週間前に登った時はフエゴ山に登っている人たちが見えたから、当日も登っていた人がいると思うと怖い。

大噴火があってから、フエゴ火山はだいぶ静かになったけど、トレッキングツアーを再開しているかは謎。

トレイルもきっと火山灰だらけだろうな。

あと、最終日に一瞬だけ観光客っぽいことしました。

あの『世界一美しいマクドナルド』とみんなが騒いでいるマックに。

わたしも友達もジャンクフード大嫌いなので通り抜けるだけw

また同日、おそらくアンティグアで一番ローカル色の強い”隠れ家”食堂に連れて行って貰いました。

オーナーの女性が特に”何千年も生きてる”って友達が呼んでるほど独特なお方。

強烈だけど、かわいいおばあちゃんでした。

頂いたのは、学校の先生にも教えて貰ったペピアン(Pepian)というグアテマラ料理。

ずっと気になっていたけど見つけられなくて、忘れかけてたところで出会えて良かった!

グアテマラ最後の外食にふさわしい場所でした。

そんなこんなで、

友達の家にステイしたり、友達がいっぱい奢ってくれた分、滞在費だけでなく食費もかなり浮いたんだけど、その分調子に乗ってバーとかレストランも行ったので、めちゃくちゃ安上がりになったわけではないですが…

授業料抜きで、3週間で¥22,073。1日平均¥1,050くらいでした。

スペイン語学校だけでなく、友達と久しぶりにいっぱい遊べたし、プロのフォトグラファーを中心に、面白くて素敵な人との出会いがたくさんあって良かった。

久しぶりに旅人以外の人とたくさんお話出来ました。

友達が引っ越さない限りは、またこの町に戻ってくるだろうな。

明日は3週間ぶりの旅の再開。

ゆったりしすぎて平和ボケしてるけど、また気持ちを切り替えて頑張らねば。

明日はグアテマラシティまで友達に送ってもらって、TICAバスでエルサルバドルはサンサルバドルに向かいます。

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