今日はいよいよ、バンルンからプレイク経由でベトナムに入国します💖
9:00のバスで、8:30頃に宿ピックアップという話だったので、7:30頃に近くの食堂で朝食。
アイスコーヒーを買って、チェックアウトを済ませてからフロントで待機。
たくさんの子ねこ達と遊びながら。
かわいいなあー。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_e8c34fc87f9d4e80956423d4d1975a30~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
しかし8:50になってもピックアップが来ない。
想定内ではあったけど、こういう時に限ってバスだけ予定通りに出発されたら困るんで、宿のリセプションに頼んでバス会社に電話してもらうことに。
そしたら「迎えは9:00」らしい。
まぁとりあえず、忘れられてはいないみたいだから一安心。
ちなみに宿のオーナーからは
「町中で安くバスチケット買うのもありだけど、よく国境で降ろされてプレイク(ベトナム国境の町)まで行かないってこともあるから気をつけてね」
との忠告。
一応ちゃんとしたバス会社っぽかったけど、確かにそうゆう話は聞いたことあるから気を引き締めよう。
すっかりそのパターンも有り得るってこと忘れてた。
結局ピックアップが来たのは9:20頃。
さらにバス会社のオフィスで待つこと30分。
一度「今バスが来るから付いて来て下さい」って大通りまで出たんだけど、来るはずのバスが来ないから電話で確認したら「9:00発のバスが故障して走れないから、次の12:00発のバスまで待てる?ごめんね〜」って言われた。
まぁ待つしか選択肢ないし、今日どの町まで行くかも決めてないから、予定には問題ないんだけどさ。
代車出せないくらいバス無いのかなあ。
ということで、3時間の猶予。
ここで中国の宿でゲットしてきた、数冊の文庫本が生きてきた。
今回は三島由紀夫の「命売ります」。
これ一応スリラーだけど、結構笑えて面白い!
本を読んでたおかげであっという間に11:30。
本って素晴らしい。
*
そんなすぐにバスも来ないだろうってことで、そのまま昼食。
魚のすっぱいスープカレー。
結局12:15くらいにバス到着。
長かった〜。
オフィスの人にお礼を言って乗車です。
*
バス自体はすごく古いけど、今までで一番ゆったりしたシートだった。
合皮のソファーみたいな大きめの席が3列。
寝台用なのか、全部めっちゃリクライニングする、というかリクライニングしかしない。
普通に寄りかかれない。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_204926d834ca4231be73c87f53303c01~mv2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
1時間半ほどで国境到着。
出国も入国もめっちゃ緩かった。
人も少なく閑散としてました。
カンボジア通貨・リエルを両替するチャンスだったのに、バスの運ちゃんが「早く!」って煽ってきたから両替出来なかった😂😂
他に両替してくれる所なんてあるかや😂
$5はあるのに。
この先両替してくれる旅人会えるかな〜。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_bc49fc9759fd41e28e0a790f1a1d18b1~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
出発して3時間ほどで、終点のプレイク(Pleiku)に到着(15:15頃)。
バスターミナルに着くと思ってたけど、プレイクにちゃんとした『バスターミナル』はないようで、どこでコントゥム(Kon Tum、プレイクから北に55kmほどで、もう少し大きい町)行きのバスを見つけられるかがわからない。
外国人もそんなに来ない田舎なので、無料の指さし会話帳(ダウンロードしておいて良かった😂😂)でコントゥム行きのバスがあるバスターミナルに行きたいと伝える。
最初はバイタク(バイクタクシー)の客引きのおじちゃん達無視してたけど、長距離バス会社の人も「バイクで行きな」と言ってくるので、悩んだ挙句20,000ドン(ベトナム通貨、$0.88くらい)で2.5kmくらい先のミニバン乗り場まで行くことにした。
バイタクの前に、お金がないのでATMでお金下ろして、両替所で大きいお金崩してもらった。
お釣り貰えなかったら嫌だからね。
バス停に着いた時、ちょうどミニバンがあって「Kon Tum?」って聞いてきたのでそのまま乗車。
ほとんど人が集まっていたので、間も無く出発。
50,000ドン($2.2)でした🚌
↓右下のピンが降ろされた場所、真ん中のピンがコントゥム行きの乗り合いバスに乗った所。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_9c35657de94344aab60c36b8f2145c2b~mv2.jpg/v1/fit/w_640,h_1136,al_c,q_20/file.jpg)
走って間も無くKon Tum到着。
コントゥムで降ろされたのは、↓の右下の赤ピン。
左上の赤ピンは到着すると思っていたバス停。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_e48c5307de1b42f0898ee1d9574db998~mv2.jpg/v1/fit/w_640,h_1136,al_c,q_20/file.jpg)
近くのバスターミナルでホイアン(Hoi An)行きのバスを訪ねたら、
「もっと大きいバス会社がこの先にあるから行ってみて」
って言われた(↑写真の水色のピン)。
オフィスの人に尋ねたら「ダナンで乗り換えないと無い」と言われたので、まず明日のダナン行きのバスチケを買うことにした。
*コントゥム – ダナンは毎日20:30発の一本のみで、今夜の便は満席とのこと。
運賃は180,000ドン(約$8)でした。
今夜はコントゥムに泊まることになったので、念のため事前に調べておいた宿に向かう。
Booking.comだと最安で一泊$10($9もあったけど町からかなり離れてる)だったので、泣く泣く選んだのが Thanh Thu 1 Hotel という所。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_43cd92215f0b4702a1e500409ed66657~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
実際行って値段を聞くと、ダブルルームで200,000ドン(約$8.8)でした。
ここ数日、贅沢にシングルルームばっかり泊まってるなー。
今後ドミなんて泊まれるかしら。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_435bb931b4fb447396bca2375bfa54f5~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
6階の部屋で眺めもいい。
安いとは言えさすが”Hotel”。
冷蔵庫付きで感動(笑)
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_2ba648ea9b404883bb7d86524d66c992~mv2_d_2448_3264_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_1000,al_c,q_20/file.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_089aaa899a554c729e5adb4902758201~mv2_d_2448_3264_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_1000,al_c,q_20/file.jpg)
荷物を置いたらすぐさま近くの食堂へ。
ベトナム入った瞬間から”Pho” “Com” “Bun” “Banh Mi” (=ベトナム料理の王道達)の文字まみれ。
ベトナム料理好きには生殺しだったw
とりあえずフォーが食べたかったーーー!!!
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_40df7e560fed4f448f9e6cc61053b67c~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
宿の近くのフォー専門店で、色んなフォーがメニューに書かれてたんだけど、それぞれの具材が何なのかわからなかったので適当に注文。
Pho Bo Vien。
後で調べたら、牛のミートボール入りのフォーの事だそうです!
さすがベトナム、お肉の加工品も美味しい。
好みのあっさり系。
付け合わせの香草ともやし、チリをたっぷり入れていただきました💖
幸せ💖
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_f9d0051e136e48e0a3663da230aaa6d3~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
帰りに飲み物を買おうと、アイスコーヒーの出店に寄って注文したんだけど、「コーヒー無いからサトウキビジュースでいい?」ってベトナム語で言われて、適当に「うん!」って言ったら激甘なサトウキビジュースがw
注文した瞬間に、ライムをカットしてサトウキビを手に取った瞬間から「あれ?」って思ったけど、もうサトウキビの果汁を絞っちゃってる最中だったので止めなかった。
おばちゃん優しそうだったし。
サトウキビジュースなのに、結構な量のお砂糖入れてたw
甘すぎて飲むのに何時間もかかった😂
30円くらい。
*
翌日は特に観光もせず、12:00ギリギリにチェックアウトして、夜行バスの時間まで町でのんびりしてました。
この日のハイライトは、美味しそうな焼きおにぎり(Deep-friedに近い)を作っている屋台を発見して、これが究極に美味しかったこと・:*+.\(( °ω° ))/.:+
![](https://www.vaga-mundo.blog/wp-content/uploads/2021/11/image-9.jpeg)
アジアは美味しいものだらけだし、今まで色んな料理に唸らされたけど、これは本当に美味しかった!!!
中国の回鍋肉といい勝負(笑)
揚げてあるからごはんはアツアツで、カリッカリのサクサク。
でもちゃんとお米一粒一粒が柔らかく解れてふわふわ。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_f2d30319862c4578af3136b5231cbd77~mv2.jpg/v1/fit/w_720,h_480,al_c,q_20/file.jpg)
そして一番のポイントは中身!!!
ただの焼きおにぎりかと思いきや、中に何か入れてるー!
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_320a905ed74e41eaa2fe47681bbf67f3~mv2.jpg/v1/fit/w_720,h_480,al_c,q_20/file.jpg)
甘辛のねぎ味噌なんだけど、コチュジャンと甜麺醤を混ぜたような味付け。
甘辛味噌だけでなくて、さらに生姜のペースト?みたいなのも入ってたんだけど、結局何かわからず。
でも生姜の風味と辛味が程よくついてたから、多分そう!
このレシピが本当に知りたかった。
まさに黄金比率。
塩加減・甘み・辛味・旨味のバランスが絶妙すぎる。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_af89fb7937d64b5d8bb86992cb604207~mv2.jpg/v1/fit/w_720,h_480,al_c,q_20/file.jpg)
で、値段聞いた時、指3本→1本出された(1個で3,000D=¥15!!!)んだけど、最初よく理解出来なくて「どのお札?」って10,000Dと2,000D出したら、『12,000D分のオニギリください』って意味と勘違いされて、結果4つもゲット(笑)
貰ってからやっと理解。
油たっぷりだから、おかげさまで夕ご飯食べれませんでした。
でも予想を超える美味しさだったから、わりとすぐに食べ終わっちゃった。
日本人も絶対みんな好きな味。
これあったらブームになるな〜〜。
食感・温度・旨味が完璧すぎたので、まさに『ヤミツキ』になる味で手が止まらなかったw
*
特に観光する場所もないので、そのままカフェでアイスコーヒー頼んでデータ整理。
ベトナムってコーヒー濃い分量は少ないんだよね。
ホットコーヒーならまだしも、暑くて喉乾いてる時はガブ飲みしたい。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_e8c089cdf92a49dbab555e254752bc11~mv2_d_2448_3264_s_4_2.jpg/v1/fit/w_300,h_400,al_c,q_20/file.jpg)
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_1eed8df9c91e4eabbdf83970978e55fe~mv2_d_2448_3264_s_4_2.jpg/v1/fit/w_300,h_400,al_c,q_20/file.jpg)
上が出されたコーヒーで、下が水で増量した後(笑)
これでもまだ飲みごたえのある濃さ。
これからアイスコーヒー出された時は、水でうめる事にします。
20:00頃にバスターミナルに行き、20:30に出発。
久々に定刻発車で感動。
![](https://static.wixstatic.com/media/2924a2_8bacfccbd86a487e93d40712b6ea32b3~mv2_d_3264_2448_s_4_2.jpg/v1/fit/w_750,h_563,al_c,q_20/file.jpg)
ちなみにベトナムの寝台バスは、どこもこんな感じ。
背もたれもそんなに下がらないし、何より奥行きがなさすぎて身動きがあんまり取れない。
わたしでも割と狭かったから、ちょっとでも背の高い人は地獄だと思う。
欧米人どうしてるんだろう。
お疲れ様すぎる。
荷物預けないとさらに狭い。
でも貴重品が多い私は何とか足の隙間にカバンを押し込む。
満席だと通路にマットレス敷いて追加で席を作る。
まさかわたしの真横の通路に席作られたからめっちゃ狭かった。笑
お陰様で寝台なのに、寝心地が悪すぎて寝れませんでしたとさ。゚(゚^ω^゚)゚。
初日:$37.5 (¥4,260)
- 朝食:$1.5 (6,000CR)
- アイスコーヒー:$0.5 (2,000CR)
- Banlung 宿2泊分:$10
- 宿での食事(先日分):$3.5
- レンタサイクル(昨日分):$1
- 昼食:$1.5
- 水:$0.25 (1,000CR)
- バイタク:$0.88 (20,000D)
- Kon Tum – Danang:$8 (180,000D)
- Kon Tum 宿代:$8.8 (200,000D)
- 夕食:$1.32 (30,000D)
- サトウキビジュース:$0.26 (6,000D)
2日目:56,000D (¥280)
- 朝食:30,000D
- 焼きおにぎり4個:12,000D
- アイスコーヒー:14,000D
![にほんブログ村 旅行ブログ 女性世界一周へ](https://b.blogmura.com/travel/sekaiisshu_ladies/88_31.gif)
コメント