ラオスから夜行バスで国境を越え、中国は昆明(Kunming)到着です。
9:00着って聞いてたけど、11:00くらいに到着。
勝手に昆明駅前の長距離バスターミナルに停まると思い込んでいたのが、南バスターミナル(15kmくらい離れてる)に到着。
そうとも知らず、ホステルのアドレスを見せて、道端の人に聞きまくる。
でもみんなに「????」って顔されて、タクシーを使うよう言われ、そんなに遠いはずがないと思っていたので混乱。。。
タクシードライバーに地図見せてもまさかの断られるし。
そのまま地下鉄に行って現在地を確認すると漸く納得。
GPSあったら一瞬なのにな(iPodしかない)😅
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ちなみに中国の地下鉄は綺麗なのに運賃が激安!
南バスターミナル駅から昆明駅まで(10駅近くあるのに)たったの4元(¥65)でした!👏
昆明駅まで無事着いたはいいものの、ホステルの場所が本当にわかりにくかった。
この”ホステル”、Booking.comで予約して評価もそんなに悪くなかったものの、実はマンションの一部屋を使って営業しているだけ(多分違法?)のもの。
正式なホステルじゃないからもちろん看板も何もない。
ちなみに名前はBeibeijia Guesthouse。
名前も知られてないから、地元民に尋ねてもちんぷんかんぷん。
住所検索してもらったら、なんと普通のマンションに案内されて「3階だよ」と言われる。
看板なんて一切ないし、普通のマンションみたいに暗証番号のオートロック式で入れないし。
本当かこれ??って思って3階行ったけど真っ暗な廊下に2部屋あるのみ。
絶対違うと思って降りて、また別の人に聞いたら同じマンションに返されるも、今度は28階に行くように言われる。
半信半疑で28階まで行き、薄暗い廊下を進むと、一部屋だけドアが開いていて、そこが宿だった。゚(゚´Д`゚)゚。
とりあえずWiFiつないで、まだインストールしていなかったVPNソフト(*)をダウンロード。
*中国はインターネット規制があり、多くの海外サイト(GoogleやFacebook含む)が見れないため、中国に入る前にVPNアプリ(規制かかってるネットをすり抜けられるの仮想専用線)をダウンロードしておく事を推奨します!
ちなみにわたしが使っていたのはこちらの、VPN Catという無料アプリ↓
話は戻って、LINEをチェックしたら、昆明で合流するはずの友人Dちゃんが
「いい宿ないから、寝台列車でこのまま成都いってもいい?!✨」
とのこと。
個人的にも、さっさと計画たてて一刻も早くチベット入りしたかったので、もうここでの宿泊を蹴って自分も夜行列車に乗って成都を目指すことにしちゃいました!٩( ‘ω’ )و
シャワーを浴びたら駅に向かい、成都までの切符を購入。
すんごい長蛇の列。
人口多いから駅も巨大。
18:30、19:02、19:39発があり、どれも翌日の13時前後到着予定だったので、19:39の寝台を選択(238.5元)。
窓口のお姉さんが英語喋れたので大変助かりました!
さすが都会!
まだお腹減ってたので、駅前の食堂へ。
好きなおかず4種とごはん付きで18元!✨
寝不足だったので電車が来るまでの間、宿でお昼寝してから19:00くらいに再び駅へ。
そんなお腹減ってなかったけど、17時間以上の長旅なので夕ご飯。
ワンタン美味しかった(๑′ᴗ‵๑)
寝台列車は典型的な、3段ベッドが2列向かい合わせのタイプ。
上段でめっちゃ狭かった😭
相変わらずタバコは気になったけど、成都着いた瞬間
す、涼しいっ!😭✨
乗り物で寝れないタイプの私でもぐっすり眠れました♩
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12:55着予定だったけど、約30分遅れで成都到着。
そのまま地下鉄でホステルの最寄り駅まで行きます(7駅ほど、2元)。
今回のホステルも地図の表示位置がわかりにくすぎて30分ほど迷子😂
めっちゃ困り顏で歩き回っててみんなに心配されました。w
助けてくれた方々に感謝。成都市民みんな優しい🥺
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今回の宿は、日本人バックパッカーにも人気のMrs.Panda Youth Hostel。
もう一つの人気宿 Hello Chengdu International YHもあるけど、Dちゃん曰く前者の方が安くて、より日本人フレンドリーで情報が集まりやすいかもとのこと。
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予約してなかったけど、無事にドミのベッドを確保。
部屋に入ると、恐らく出掛けていると思われるDちゃんの姿はなかった。
でもポーランド人のセバスチャンがいて、今回の旅で初めて日本人に会ったって感動して、色々旅の情報をシェア。
彼は会社に6週間の休みを貰って、中国の農家で働きながら各地を回ってるらしい。
アジアどころかヨーロッパ各国以外の遠出自体が初めてらしいから、欧米人からしたら最初が中国ってのもなかなか強烈だろうな😅
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朝から何も食べてなかったから、ごはんを食べにお散歩。
成都は思った以上に都会で、整備がされていて街も綺麗。
お店もキラキラした所が多いんだけど、宿の近くは比較的庶民的ローカルのお店が多くて、美味しそうな食堂がいっぱいあって良かった✨
まずお客さんがたくさん入っている水餃子専門店を見つけたので注文。
1皿(6コ)6元で、2皿からの注文だったので、2皿分オーダー。
酢醤油に、ニンニクと自家製ラー油をたっぷり入れてペロリ。
空っ腹にはちょうどいい大きさでした💖
お腹も落ち着いたところで、成都を散歩。
何も調べてなかったからどこに行くべきかわからず(パンダ動物園以外は大都会)、ぶらぶらしていたらショッピングモールがあったので散策。
ショッピングモールも日本のものとほぼ変わらないキラキラした作りで、デパ地下的なセクションもあった。
バブルティー(タピオカ)が飲みたかったから地下2階に行くと、エスカレーターを降りた先に私の愛する丸亀製麺が!!! www
いや、大好きなんだけどねー、中国美味しい麺類いっぱいあるから我慢した。
ぶっかけとかかけうどんは中盛で15元でした。
あとすき家もあったよ。
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宿に戻ったら、フロントで無事にDちゃんに再会。
ずっとわたしの事待ってたらしい!
いやーーごめん謝罪!!😭
で、まずこれからの旅程の相談。
Dちゃん曰く、観光ビザの延長は、ビザなし期間の15日目ギリギリ(入国13日目くらい)にならないと受理してくれないらしい!!!
我々のプランだと、成都から2時間ほど南に行った楽山(Leshan、巨大大仏がある町)なら1日でビザがゲット出来ると聞いて、さっさと楽山に向かってそのままチベットに行く予定だった。
だけどまさかの残り10日ほどを潰さなきゃいけないことに。。。
ダラダラ時間を無駄に過ごすのは嫌いなので、成都周辺でほどよく観光出来る場所を探さねば😫
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とりあえず10日後に楽山に行ってビザ延長に成功した堤で、それからのチベットの旅程だけをざっくり計画。
フロントで四川省の地図をゲットして色々調べてみると、これが結構見所が多い。
とりあえずビザギリギリまで東チベット頑張って、もし行くチャンスがあったらラサ(チベット自治区)行きたいな。
最悪また、中国出て再入国してからチベット自治区周ろうかな( ∩’-‘⊂ )
夕ご飯はそこら中で見かける牛肉麺を。
出来立ての手打ち麺を使っていて、ここもお客で溢れかえっていた。
ごちそうさま!
刀削麺も作ってるの初めて見た〜〜〜◊ ( ∩”◡”∩) ◊
翌日は情報収集をしながら、お昼は麻婆豆腐の有名店『陳麻婆豆腐』へ行くことに。
お昼になって準備が出来たら、Dちゃんと、出張で来ていたJ君との3人でタクシーを捕まえてGO。
J君が中国語ペラペラなおかげで大変助かったーー!
タクシードライバーもここら辺の人じゃないからか、有名店なのにお店の位置がさっぱりわからず。
J君がドライバーの地図アプリに住所打ってあげてました。
そして、10分もしないうちにお店到着。
いかにも『高級中華料理店』って感じ…
こんなちゃんとしたお店日本でも来ない…。
麻婆豆腐と回鍋肉、スープとジャガイモの千切り炒め(J君おすすめ)を注文。
もうねー、言葉にならないくらいのクオリティ。
兎に角ね、めっちゃくちゃ美味しかった。
みんな感動。
ご飯が止まりません。
噂だと辛いって言ってたけど、全然辛くなかった。
山椒が軽くピリっとしただけで、この前景洪で食べた麻婆豆腐の方がよっぽど山椒山盛りで辛かった。
あと、ついでに頼んだ回鍋肉が予想を遥かに超える美味しさでほっぺた落ちた。笑
麻婆豆腐よりもさらに美味しいという、美味しさのレベルがバグってるクオリティ。
本場の味を食べれて大満足!
大満足したところで、地下鉄で帰宅して情報収集。
成都周辺の観光情報収集する中で、一番魅力を感じたのが四姑娘山。
カナダとかスイスに有りそうな、4,000-5,000m級の山脈と緑が美しい国立公園。
天気予報調べたら1週間ずーっと雨予報で、行くのを断念しようと思ったけど、一応5・6月が気候的に登山に適しているとのこと(花を見るなら6月下旬〜、紅葉は9月下旬〜)。
山は登れないと思うけど(登りたいけど許可が必要)、時間潰すなら国立公園がいい!
ってことで四姑娘山の情報収集を開始。
ツアーなら麓の町でもあるだろうし、ハイキングならツアーじゃなくても大丈夫みたいだから、成都からバスで直接向かうことにしました。
最寄りの新南門バスステーションからだと、麓の日隆鎮行きは毎朝8:00発の1本、日隆鎮経由の小金行きは毎日3本ほどあるとのこと(2017年5月現在)。
片道90元、スムーズに行けば4〜5時間ほど。
早速チケットを買いに新南門バスターミナルまで。
宿のお姉さんに中国語でチケットの日時等を書いたメモを書いてもらったため、今までと比べ物にならないほどスムーズにチケット購入完了!😭
もう明日出発なので、フロントで高山病の薬を購入(30錠で35元)。
山奥に行くって事で、ATMでも現金引き落とし。
チベットもATMあるけど、吸い込まれたらおしまいだからね😨
夕飯はまた、商店街の安そうな食堂をチョイス。
おかず1品とごはんで10元、2品だと12元…みたいな看板があったんだけど
お店のお母さんは容赦無く
「あとは?もっといるでしょ?」
みたいにおかず何種類も盛ってくる。w
何度も確認した結果、お皿てんこ盛りに何種類もおかず選んで、
しかもごはんお代わり自由で12元(¥210)!
ビールと合わせても16元(¥280)!
安すぎる!
中国完全に太るなこれwwww
おかずもおかずで、懐かしいお母さんの味って感じのラインナップ。
麻婆豆腐・回鍋肉・揚げ出し茄子・クタクタに煮たまるごとピーマンなどなど…
もうね、何度も言うけどね、
白メシが止まりません。笑
最初はビール頼むつもりなかったけど、カクテキみたいなキュウリが入ってたから我慢できずに注文(笑)
担々麺とかも6元で、安さに驚き😭
成都かなり都会なのに!
ちなみにセブンのコーヒーは6元。
輸入品以外は安いって事だね〜。
帰ったらチベット語で使いそうな言葉だけ、データダウンロード。
中国の山奥で迷子にはなって困りたくないので。
明日から一週間、少しでも晴れ間が見れますように!
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