今日は成都からさらに内陸部、国立公園の四姑娘山(スーグーニャンシャン)まで向かいます!
バスが8:00出発なので、15分くらい前から搭乗口で待機。
同じ搭乗口に並んでた人が、一斉に改札口に動き出したから、係員にチケットを見せて「OK」と言われ、そのままバスの方へ。
でもみんなが乗車しているバスには「九寨溝行き」の文字が。
絶対違うと思ったけど、乗務員に見せると「OK」の回答。
「いや、九寨溝ぜんっぜん方向違うじゃん」と思いつつ、荷物を預けて乗車。
発車直前に、わたしの席にカップルが。
チケットを見せ合うと同じ席番で、相手の行き先は九寨溝。
でたーーーー
やばいと思って、急いで翻訳アプリで
「ドライバーさんにこのこと伝えてもらえる?!わたし中国語話せない!」
と彼氏さんの方に伝える。
バスを降りてそこにいた乗務員に伝えると「四姑娘山?あっちの白いバス」って。
いやいや自分らがこのバスって言ったんじゃん!!!
急いで乗ろうとすると「ホワイト」って言ってたのにまさかの隣の赤いバス。
もうww
いいからwww
急いで荷物突っ込んで乗車した瞬間に発車。
助かったーーーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。
もしあのカップルがあの席じゃなかったらそのまま九寨溝いってたよわたし🥺
乗れた事に対する安心感よりも、このテキトーさに暫くイライラしてました😑 w
*
朝8時の成都は渋滞がすごく、ノロノロスタート。
しかもよく考えたら今日は土曜日。
9〜10時間かかるって聞いてたので不安でいっぱいだったけど、1時間も走ると山道へ出てスムーズに進行。
山道をぐんぐん登っていくと、見渡す限りに5000m級の山々が連なっていて、まだ雪渓がたくさん残っていて綺麗✨
そして山道を抜けた瞬間に、真っ白な四姑娘山が目の前に!
乗客みんな大興奮です。笑
天気予報ずっと曇りか雨って聞いてたから、そもそも四姑娘山が全部拝めるなんて思わなかった!
さすが6000m級だと迫力が違う!
かっこいい〜〜〜🗻✨
成都からずっと天気良くて、このままの天気だったらいいのにな〜と思っていたら13:00に日隆到着。
乗車時間たったの5時間!
どうやらネパールの大地震前後は10時間近くかかったけど、あれから整備されて今は4〜5時間しかかからなくなったみたい。
さっそく目当ての宿探し!
地図を見ながら日本人に評判と噂の『日月山荘』を目指して歩く。
宿の数が多くてちょっと迷ったけど、色んな人に教えてもらって到着。
フロントの子に、予約してないけど出来ればドミトリーで5泊くらいしたい旨を伝えると、なんとかアレンジしてくれて無事ベッド確保!
ありがとう〜〜〜🥺💖
ただ唯一残っているドミトリーが、共同シャワー無いらしく、今日はどこかの部屋のシャワーを貸すから、2・3日目だけシャワー我慢して欲しいとの事。
4・5日目にはシャワー付きの部屋に移動させてもらえるらしい。
トレッキング で3日くらいお風呂無しなんて慣れてるし、むしろ泊まらせてもらえるだけで感謝。
一泊40元だけど、明日・明後日は中国の休日で繁忙期なので50元でした。
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支払いを済ませてトレイルや交通手段の質問を済ませると、まだ14:00だったので受付の子にどこか今から行けるコースは無いか相談。
その子曰く、明後日チベットのお祭りがあって、宿のすぐ向かいの山でチベットの色んな民族がお祭りの準備をしてるらしい!
これは行かねばと思い早速山道を登っていくと、すぐ後ろに四姑娘山の姿が。
本当に晴れててよかったー。
明日から天気崩れるっぽいので見納めかな。
登ること約1時間、音楽が流れる方へ向かうとそこには大勢のチベット民族が。
向こう側から音楽に合わせてザーッっと押し寄せてくる。
すんごい迫力。
一人リーダーみたいな人がマイクで動きなどを指示。
何回も動きの練習をしていて、運動会のダンスの練習みたいで平和( ˙▿˙ )
しっかしどの民族も衣装が艶やかで個性的。
刺繍が本当に綺麗でみんなおしゃれ。
ツアーに参加せずとも、今回こうゆう形で色んな衣装を見れてよかった!
ホテルの受付の子に何から何まで感謝!
そしてみんな『携帯マニコロ』クルクル回してた。
↑髪にも差せるミニマニコロ。
踊ったり、お祈りしたり、歓声あげたり、「イーヤッホゥーーー!」とか叫んだり
チベット民族の色んな姿が見れてよかったです💖
練習が終わるとみんな荷物を持って帰宅。
彼ら普段は民族衣装着て無いって人多いし、動きにくいからってみんなその場で衣装脱いでデニム姿で帰宅(笑)
面白かったけど、何だか切ないので写真は撮りませんでした😂 w
帰り道みんな民謡を一緒に歌ってて、誰かが始めるとみんながハモっていって綺麗だった💖
特に女性群の、高くて伸びのある声に感動したなー。
ムービーないけど、みんな歌上手かった。
山を降りたら食堂へ。
お昼ごはん兼晩ごはん。
今日はさっさと寝て休みたかったので、宿に戻って受付の子にシャワーどこで浴びれるかを尋ねると、あるダブルルームへと連れて行かれた。
普通に観光で来てる、40代くらいの宿泊客の夫婦の部屋だったんだけど、受付の子が説明すると、本当に貸してくれるって😳
日本だったらありえないよね、個室泊まってるのに他人にシャワー貸せだなんて。
その優しい夫婦に何度もお礼言って、シャワーを浴びてすっきり。
本当に感謝。
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明日は早起きだから早く寝たかったけど、急に高度が上がったからか、心拍数が上がって頭も若干ズキズキしてなかなか寝れなかった。
高山病までは行かないけど、さすがに5時間で標高500mから4000mまであがったらそうなるよね。
明日は少しでも晴れ間が見れますように!
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