【スリランカ】ヌワラエリヤで紅茶農園ツアー(世界一周107日目)

アジア

今日はヌワラエリヤの紅茶農園で、本場のセイロンティーを飲みにいきます🎵

シャワーを浴びて、宿の朝食食べて出発。

色んなフルーツやサラダもあって、久しぶりの生野菜に感動です🥺

ヌワラエリヤ近郊の有名な農園はいくつかあり、

  1. Pedro Tea Estate(中心地から一番近い)
  2. Mackwoods Labookellie Tea Centre
  3. Blue Fields Tea Factory(ちょっと中心部から遠い)

の3カ所がメジャー。

1カ所行けたらいいと思っていたので、Labookellieの茶畑を見に行くことに決定。

*

キャンディで仲良くなった中国人のJieと郵便局で待ち合わせし、2人とも絵葉書を書いてから出発することに。

彼はしょっちゅう何十人もの知人や家族に絵葉書を書いているみたいで、昨年だけでも1000通は書いたって言ってた。

昨日も20通書いたらしい。年賀葉書か。

でも中国人はみんな手紙を書くのが好きなんだって!

ちなみにヌワラエリヤの郵便局、中国人観光客でごった返してました。

やっぱ手紙っていいよね。

わたしも父親への定期安否報告をしようと思っていたところ。

何種類もあった絵葉書の中で、2人とも意見が一致して選んだ写真がこちら。

他にもゾウとか寺院とか色々あったけど、これが一番ヌワラエリヤっぽかったので😄

*

まずバス停まで行ってLabookellie行きのミニバスに乗車。

片道Rs.34だったけど、最初乗ろうとしたキャンディ行きのバスは同じ距離でもRs.50って言われた。

こっちからキャンディは乗客がそんなにいないのかな。

走ること30分ほどでLabookellier Tea Centreに到着です。

まずは茶畑の絶景を眺めながら、カフェのテラスでセイロンティーを頂きます。

なんとこの紅茶、無料でした!

太っ腹〜!👏

多分BOP(ブロークン・オレンジペコっていう種類)かな。

美味しかった!

フレーバーティーや緑茶、ケーキ類も何種類かありました♪

*

だんだん霧がかかってきて、雨がパラパラと降りだしたので、そのままゆっくり景色を楽しみながら休憩。

ヌワラエリヤに入った途端に天候や気温がガラッと変わって、スリランカに来て初めての雨。

寒い気候も久しぶりだし、霧なんてのも久しぶりに見た。

霧がかった景色って綺麗。

雨の日も好きだな。

雨が止んだら、橋を渡って川の向こう側まで行き、永遠に続く茶畑をお散歩。

どこを見ても、緑一色。

茶畑と木々と霧と小川。

鳥の声と水の音しか聞こえない。

久々の静寂。

しばらく歩いて行くと、視線の先には茶摘みをする人たちの姿が。

近くまで行って挨拶すると、快く写真を撮らせてくれました。

一人チップ請求してきたけど。

セイロンティーの生産地は余りに広すぎて、一人当たり1日平均何キロ採るのか想像がつかない。

→後で調べたら、一人10-15kgは積むらしい。葉っぱだけで15kgって…!

摘んでも摘んでも新芽が生えてくるから大変そう。

それだけ世界中で消費されてるってことね。

散歩から戻ったら、工場見学。

ハイシーズンじゃないのか、建物の大きさの割に生産量は少なかった。

工場内にもお土産屋さんにもテイスティングコーナーは一応設けられてるんだけど、いつ淹れたかわからないし(埃浮いてる)、共用スプーン2つしか用意されてないから抵抗が。

というかあたたかくないと味も香りもわからないと思うよ〜?😅

OPやP、BOP(紅茶のグレード)などの他に、シルバーティップや多種のフレーバーティーも。

フレーバーティーは邪道っちゃあ邪道なんだけど、飲むとホッとするんだよね。

シナモンティーやマサラチャイ、アップルティーなど。

5〜6種類がセットになったものなど、お土産に最適なものがいっぱいあって欲しかった。

自分用に(笑)

そしてヌワラエリヤはスリランカの中でも特に中国人観光客が多くて、ここでもみんな爆買いしてました。

何十パックも買って、ダンボールに梱包して発送。

レベルが違うな。 中国もお茶大国だもんね〜!

*

前職のコーヒー会社で、セイロンティーも売ってたこともあって、ヌワラエリヤやキャンディ、ウバなどの産地名や、ラバーズリープなどの種類にも馴染みがあったから、前から来てみたかったんだよね。

主にOPを売っていたけど、グレード別で飲んだこととかないから試してみたいな。

でも残念ながら、紅茶は安くても発送料が高いから日本で輸入品を買ったほうが安い😅

いつか紅茶の勉強もしよう。

17:00くらいに中心地に戻って、昼食という名の夕食を取りに、昨日の食堂へ。

そしてその後、SIMカードのデータを買いにコンビニへ。

そして事件発生。

キャンディで買ったSIMカードのプレートに、Mobitelのお姉さんが「これあなたの番号だから」って書いてくれた番号が間違ってて、別の番号になんとRs.400もチャージしてしまったのです。

チャージした後もネット接続出来ないからおかしいと思って、Jieに書いてもらった番号に電話をかけてもらっても受信されない。

そして調べたところ最後の数字が間違ってた。最低。

ダメ元でコンビニ戻って事情を話したけど「あなたのミスだからどうにも出来ない」って言われた。

うん。コンビニの人は何も出来ないよね。

わたしのミスでもけど、ほぼMobitelの彼女のミスなんだけど。酷い。

Rs.400って。

サモサ20個くらい買えるよ?😂

まぁたかが¥280くらいなんだけど。

バックパッカーには小さくない額。

コンビニのお兄さんに「チャージした番号の人に電話かけて、お金返して貰うようにお願いしなよ」って言われたけど、望みはないと思って諦めた。

でも今考えてみたら、お店の人にお願いして電話かけて貰えばよかったかも。

わたしの番号にその分チャージして貰えばいいだけだもんね。

とりあえず仕方なくRs.500分チャージ。

一瞬でRs.900が消えた。

悲しい。

悲しすぎてそこに売ってたチョコ買って食べたら機嫌直った。

単純w

ありがとう、チョコレート。

帰りに町のマーケットを覗きに寄り道してから帰宅。

ちなみに、本当は明日Jieと一緒にホートン・プレーンズ国立公園(Horton Plains National Park)に行こうと思い、宿に車の手配(公共交通機関でのアクセスはなく、車かトゥクトゥクチャーターしかない)をお願いしていたんだけど、合計Rs4,000(¥3,000弱)はかかる事が判明して断念💧

交通費はRs.1,000前後なんだけど、なんと入場料がRs.3,100 (US$20)!高い!

もちろん動植物も景色も独特だと思うし、滅多にないチャンスだけど、もっと行きたい国立公園が世界中に何十とあるので、今後のためにセーブ。

スリランカの物価で、国立公園の入場料が$20は高すぎる。

だってアメリカの有名どころの国立公園より高い。

というか世界中の国立公園の中でも高い。

ということでわたしは断念しましたが、冒険好き&旅マスターのJie(世界中をチャリで旅したり、みんなが行かないような所に行ったりする彼)は、「じゃあ明日歩いて行こうかな!片道たったの40kmだし!」って言ってました。

いや、片道40km平気だとしても、荷物どうするのよあなた。

テント置いてくわけに行かないでしょ。

だから「チャリは?」って言ったら「あ、その手があったか!明日町でチャリ屋探そっと」って言ってました。

すごい行動力w

まあチャリあるならわたしも行ってもよかったけど、入場料$20は変わらないのでやめました。

明日はヌワラエリヤの西部、ハットン(Hatton)という町まで行きます。

本日の出費

合計:Rs.1,365 (¥974)

  • 交通費:Rs.35
  • 食費:Rs.410
  • トイレ:Rs.10
  • チップ:Rs.10
  • データSIM:Rs.900

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