今日はキャンディから、セイロンティーの名産地ヌワラエリヤへ行きます!
チェックアウトする時に、オーナーのお母さんに
「これ、わたしの名前だから、予約サイトのレビューでたくさん良いこと書いてね!お願いね!」
ってメモ渡された。
めっちゃフレンドリーで働き者なんだけど、立地が山間部で山道しんどい思いしたし、シャワーちょろちょろだし、いくら朝食つきで安いとは言っても居心地悪かったからなぁ。。
むしろ悪いレビュー書きたいくらいの環境だったんだけど。
良いレビュー書くように言われた時初めて「あ、どうりでこんなに悪条件なのに評価が良いわけね」って納得。
これ以上みんなが無理して良いレビュー書いても、わたしみたいに嫌な思いする宿泊客が増えるだけだから正直にレビュー書こうかなと思った。
宿のためにはなるけど、旅人のためにはならないし。
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宿を後にし、バスステーションに行く前にまず、先週利用した宿 Kandy City Stayへ。
何故かというと、宿代を二重に払っていたことが発覚したから。
普段宿を予約する時はBooking.comが多いんだけど、久しぶりにExpediaで予約したから、現地払いではなくて自動引き落としってことを知らずに現金払いもしてしまった。
宿の人もそこまで確認してない(宿もほぼBooking.comから予約を受けてる)から、チェックアウトする時に普通に支払ってしまった。
偶然、最近Expediaのアプリで別の宿を予約しようとした時に、予約完了画面にいく直前に「カード引き落としが発生します」っていう確認画面になって「ん?」と思って、カードの利用履歴を確認したらやっぱり引き落とされてた。
前回予約した時はウェブサイトを使ったから気付きにくかったのか、宿によって違うのかまだわからないけど。
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ちなみに過去一回だけ、ベトナムでExpedia経由で宿の予約をしていて、二重決済していたことも。
でも¥400しなかったから、以後気をつけるって事で、その時は見逃したのだけど。
領収書なかったのと、宿側のExpediaアカウントのパスワードがわからず確認出来なかったのが原因で、かなり時間かかったけど、結果的に無事払い戻ししてもらえた。
受付の優しいお兄さんとチェックアウトの時に支払いをした人が2人ともいて、信頼してもらえたのが大きかったと思う。
Kandy City Stay、値段の割にロケーションも悪くないし、スタッフもみんな優しいからおすすめです。
シャワーとか床ちょっと汚いけど😅
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そしてバスステーションについてヌワラエリヤ行きのバスに乗車。
ちなみにキャンディからヌワラエリヤと言えば、列車の車窓からの景色が美しいことで有名で、鉄道が人気ですが、これがえらく混んで乗れたもんじゃないらしいので断念。
チケットを手にいれることはそれほど難しくないけど、チケットを取れたからといって席が確保出来るわけではなく、列車が到着した瞬間にみんな容赦なく席の取り合いをして、鮨詰め状態に。
2等や3等は、席数関係なくチケットが売られているようで、現地人ほど強くない多くのバックパッカーが乗れずに、結局バスで行く羽目になるということが多いようです。
東京のラッシュアワーより酷い。
特に今日はペラヘラ祭り直後で、まだまだ人がいっぱい。
頑張ってみてもいいけど、なんとか乗れたところで窓際に座れなかったら景色楽しめないし、ぎゅうぎゅうの状態で写真撮ろうとしてカメラ落としたりしたら嫌だから断念しました。
オフシーズンとかあるのかな?
乗れたら楽しそう。
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バスステーションで、わたしに目をつけた客引きが「こっちだよ!」って、ノーマルバスの隣のインターシティバスに乗せようとしたから断った。
値段聞いたらRs.230って言ってた。
ちなみにノーマルはRs.120。
で、今まででのバス移動の中ではトップクラスのぐねぐね山道でした。
道路は舗装されてたけど、小刻みのヘアピンカーブがキャンディを出てから3時間くらいずーっと続く。
常に左右に大きく揺れて、何回も席から投げ出されそうになった。
車酔いする人にとっては地獄だと思う。
でも車窓からの景色は綺麗だった!
見渡す限りに茶畑が続く道が、何十キロも続きます。
そしてキャンディでさえ夜は肌寒いくらい涼しかったのに、ぐんぐん山道を登っていくので、窓から入ってくる風がどんどん冷たくなってくる。
半袖だったからめっちゃ寒かった!
10月くらいの涼しさ。
でも涼しい気候は大好きなのでむしろ大歓迎。
スリランカで「寒い」って思うとは思わなかったな。
天気も、今まではどこも快晴で日差しが痛いくらい強かったのに、ヌワラエリヤ地区に入ると山脈の上の方が厚い霧に包まれていた。
この適度な雲や霧がお茶の栽培に丁度いいんだろうな。
出発から約3時間、15:00にヌワラエリヤ到着。
今回の宿はHi Lanka Hostelという所で、ドミで一泊$9くらい。
オーナーが優しくて、共同キッチン付き。
コーヒーと紅茶が飲めて、たまにおやつとかフルーツをくれる。
立地がよくて、中心部からそれほど離れていないのに、山間部の民家にあるからとっても静か。
ヌワラエリヤは市街地から一歩外に出ると、畑や民家が点々とあって、地形は日本の田舎そっくり。
久しぶりに涼しくて静かな田舎に来たから、ちょっとホームシックになる。
宿もアットホームな造りだし、庭もあって落ち着く。
でもいくら大自然に囲まれた田舎とはいえ、個人的にスリランカの惜しいところは、排気ガスが酷いところ。
昔行ったダージリンもそうだったけど、こんなに美しい自然に囲まれてるのに、狭い山道だから渋滞が起こりやすい。
車が通る度に真っ黒な排気ガス。
息が出来たもんじゃない。
少なからず紅茶の味に影響はあるはず。
田舎の醍醐味と言えば澄んだ空気と美しい自然なのに、むしろしんどい。
日本の都市部でさえ「息苦しい…」って思うレベルの田舎者なので、第三国の大気汚染は何十倍もしんどいのです。
でももちろん、彼らが個人でどうにか出来る問題ではないのよね。
先進国で使われなくなって輸入された、何十年も前の古い車しかないから、車が走れば空気が黒くなる。
今日泊まってる宿は静かな所にあるけど、どんな田舎道でもトゥクトゥクだらけだし。
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トゥクトゥクに関しては、排気ガス以上に客引きがしつこい。
すれ違う度に「ハロー、ニーハオ!」とか言われるのに疲れた…
スリランカみたいに国民性がめっちゃフレンドリーな国は、最初は楽しいんだけど、長くいるとだんだん「たまには一人にして…」って疲れてくる。。
子どもや女性には全く関係なく笑顔で振る舞えるんだけど(笑)
男子が…めんどくさい……😂
町中は交通量の多さと排気ガス、客引きに疲れるし、バスでの移動中もつねに音楽爆音だし、常に騒音だらけで頭が痛い。
ヌワラエリヤ来たけど、町には出ずに宿で久々に静かな1日を過ごしてもいーな( ‘-‘ )💭
チェックインを済ませたら、もう16:00だったので、町中にお散歩に行くことに。
バスステーションの近くのローカル食堂で、奇跡的にライス&カレーがあったので(大抵の食堂はランチしかやってない)贅沢に4種類のカレー(チキン・キャベツ・ジャックフルーツ・ダール)をちょっとずつ乗せてもらった(Rs.250)。
3日ぶりの米!!!
しかも程よくもちもち!
もうサモサとプラタは暫くいい!!!
食後にプラタ作ってたから、作り方見せてもらった。
プラタの生地って、ココナッツオイルが混ざってるからあんなにつるつるしてるのね。
混ぜたら4時間くらい寝かせておくと、ふっくらもちもちになるらしい。
生地作れたところで、家に大きい作業台と鉄板ないから作れないけど。
帰りにスーパー寄って帰宅。
明日は町周辺の茶畑&ティーファクトリーに行ってきます☕️🌿🎵
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