今日はトリンコマリーから、北部ジャフナまで移動!
朝チェックアウトを済ませ、大通り沿いでバスターミナル行きのバスに乗ろうとするも、なかなか捕まらない。
近くにいたおじちゃん曰く、今の時間帯はバスがなくて、全部観光用のバスだから停まってくれないんだとか。
で、この人トゥクトゥクドライバーで、良かったらRs.300でバスターミナルまで乗せて行ってくれると。
しかもジャフナ行きのバスは8:00(20分後)で出発するとのこと。
絶対待てばバスあるだろうし、トゥクトゥクドライバーってことで若干うさんくさかったけど(特にバスが20分後とか)、ヴィンセントもRs.300がローカルプライスって言ってたし、ジャフナ行きのバスが本数少ないことは知っていたので悩んだ結果承諾。
まぁ炎天下で重い荷物持ったまま、いつ来るかわからないバスを待ちたくはないからね…。
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そしてバスターミナルまで着くと、丁度ジャフナ行きのバスが。
しかも本当に8:00発。
後で歩き方見たら、やっぱり正規料金はRs.300みたいで、あのおじちゃんの言ってる通りだった。
ここがスリランカ人と他アジア諸国の違いなのか…全く騙してこない。
急いで朝ごはん用のサモサを購入して出発。
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車内は相変わらずの爆音スリランカポップス。
途中うとうとして寝落ちして、目が醒めると何故か何もない路中で停止中。
みんなゾロゾロ外に出て電話をかけ始める。
どうやらエンストみたい。
最初はみんな待ってたけど、一向に直る気配がないので、一部の人は荷物を持ってその場に来たジャフナ行きのバスにジャンプイン!
みんな行動早いな。。
わたしも次来たバスに乗ろうと思い、荷物を持って路上へ。
近くにいた乗務員に訳を聞くと、中に虫が入ってエンストしちゃったんだって。
でも10分くらい待ってたら、乗務員が「OK, let’s go!」と、みんなに乗車指示。
半信半疑で乗って、最初はまだ調子が悪かったから「やっぱりだめじゃん」と思ったけど、3分後にはエンジンがかかって再出発。
変に別のバスに乗って追加料金払わないで済んでよかった!
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そして間も無くジャフナ到着。
6時間で到着予定が7時間近くかかってしまった。
もうちょっと早く着いてたらどこかに行こうと思ってたけど、もう15時近かったので断念。
とりあえずバス停から宿まで向かう。
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今回泊まったのはSarras Guest House(歩き方にも載ってる)。
今回は宿の予約をしていなくて、同じく安宿のYaal Holiday Innにも行ったんだけど、満室だったので断られてこっちまで来た。
ファン付きのシングルルーム(ツインだったけど一人分だけチャージ)で一泊Rs.1,500。
エアコン付きだとRs.2,500らしい。
Wi-Fi付きだけど、わたしの部屋(ロビーと別館)はWi-FIがなく、いちいちロビーに行かないとだめだったし、しかもロビーに行ってもWi-Fiが弱すぎてほぼ繋がらない。
でもロビー蚊いっぱいいるので、あまりお勧めは出来ないかな…😅
ちなみにジャフナの安宿と言えばYMCAなんだけど、Wi-Fiないし、余りに評判が悪いのでやめました。
一泊ドミでRs.800だけど、安さ優先で嫌な思いしたくないので。
しかしジャフナも宿代が高くて辛いなー。
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荷物を置いたらNallur Kanthaswamy Templeへ。
なんせジャフナに来た理由というのも、毎年7〜8月の24日間にお祭りがあり、その期間のプージャが見ものだということ。
まだ16:00だったので、17:00のプージャに間に合う!と思い出発。
歩くこと20分ほどで到着。
ちなみに敷地は広く、敷地内は土足禁止。みんな裸足です。
敷地内は砂が多いので、裸足でも痛くなかった。
そしていよいよ寺院内へ(院内は撮影厳禁なので、写真がありません)。
さすがお祭りの期間ともあって、ものすごい人混み。
寺院内だけで全校生徒くらいいる(笑)
写真撮影だけでなく、神聖な場を守るための規定は厳しく、その中に「伝統衣服の着用」というのもあって、95%以上の人がサリーかロンジーを身にまとっていて美しかった。
観光客の出入りは禁止されていないとは言えど、普通の服装で申し訳ないです。。
ちなみに男性は必ず上半身裸にならないといけません。
入り口で「脱いで!」って言われます。
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中に入ると、院内はすでにプージャを待つ人や祈りを捧げる人で埋め尽くされていた。
そして16:50くらいになると莫大な吹奏楽&打楽器の演奏と共に幕があがる。
人々の視線の先には、たくさんの花で飾られた神輿が。
院内に響き渡るお経と伝統楽器の音、そして周りは祈りを捧げる人々。
写真ないから伝わらないけど、もう壮大すぎて圧巻。
すごいとしか言えない。もう何がなんだか。
観光客が気軽に来るようなところじゃないし、全員が厳格なヒンドゥー教徒だから、彼らと共に手を合わせざるを得なかった。
本当に神々がいると感じるような荘厳さだったし、祈らないのは余りに失礼だと感じた。
そしてプージャが終わったかと思うと、次は別の神殿でプージャが。
そしてさらに、2台の象の神輿が用意され、再び壮大な演奏とマントラとともに、最初のプージャで祀られていた神輿がそれぞれに乗せられる。
そしてそのまま演奏隊を先頭に、2台の神輿がゆっくりと院内を時計回りに一周していく。
もちろん祈る人々もみんな一緒に回る。
一周し終わると、そのまま寺院の外へ。。 するとそこは、先ほどはいなかった大勢の信者で埋め尽くされていた!!
ざっと見て1,000人はいる。
みんなこの時を待ちわびていたかの様に一斉に祈る。
年に一度の祭りともあって、複数のカメラマンも(寺院外は撮影OK)。
そしてそのまま、全員一緒に寺院の周りを一周。
それぞれの方角で一時停止し、お経を唱える。
17:00手前から開始したプージャは、終わる頃には19:00を回っていた。
2時間以上に渡るプージャ。見れてよかった。
今までプージャと言えば、かの有名なインドのコルカタの物しか見たことがなかったけれど、こちらの方がより神聖な空気が守られているのもあって、より感銘をうけた。
東チベットのリタンの寺院もそうだったけど、やっぱり写真撮影禁止などの規制をしているところの方がより印象的だったりする。
わたしが有名な観光地に萎えてしまうのも、あふれる観光客によってどうしても神聖さが失われて見えてしまうから。
わたしも『観光客』にすぎないけど、萎えてしまうんです。
ジャフナはお祭りシーズンの今でさえ外国人観光客はそれほど見なかったので、もしこのシーズンにスリランカに来る機会があれば是非訪れて欲しい場所。
みんな北部はスルーしちゃうからね。
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そして帰りに背徳感たっぷりで、酒屋さんでビールを購入。笑
プージャで神聖な気分を味わった後だけど、もう暑くてしんどかったんです。
今日はバスが遅れてどうなるかと思ったけど、プージャを観れたおかげでそれを忘れるくらいたくさん見て感じることが出来た日だった✨
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翌日はまず朝からマーケットへ。
フィッシュマーケットって地図にあったから行ったんだけど、お肉屋さんや八百屋さんもまんべんなくある、小規模なマーケットでした。
魚はエイやサメ、エビやイカなど種類が様々。
どんな魚にしても、スリランカだとカレーになっちゃうんだろうなあ。
エイのカレー作るのかな。
マーケットを後にし、そのまま海岸沿いを歩いてジャフナ・フォートまで。
…行ったんだけど、その時の写真が入ったiPodが壊れてしまったので伝わらない( ;∀;)
それからバスステーションまで行って、ケリマライの泉(Keerimalai Holy Spring)まで。
768番のバスっておじちゃんに言われてずっと待ってたんだけど、全く来ず。
歩き方には769と788もケリマライまで行くって書いてあったけど、尋ねても「行かないよ」と言われてしまい焦る(多分行くんだろうけど、おじちゃんが知らないだけ?)。
日曜だからサービス少ないのかな。
30分以上待った頃におじちゃんが来て、「バス暫く来ないからこっち来て」と言われるがままに付いていくと、バスターミナル横のClock Tower Roadにミニバス乗り場があり、そこにあったケリマライ行きのミニバスに乗せてくれた。
ありがとう〜〜!😭
料金違うのかと思ったけど、片道Rs.60でした(二年前の情報でRs50だったから正規なはず)。
調べた情報だと30分くらいで着くって書いてあったけど、このバスぐるっと遠回りして所々止まりながら行ったから、結局1時間以上かかった。
ケリマライに着くと、まず目に入ったのはヒンドゥー教寺院。
だいぶ古く、いい感じに年季が入ってました(本堂は2017年8月現在工事中)。
そしてケリマライの泉の方へ。
海岸に出て人がたくさんいる方に歩いていくと、あったー!
って、これ?
正直ちょっとガッカリ💧
何がガッカリって、普通にみんなプール感覚で泳いでるから神聖さゼロ。
泉も濁ってて全然綺麗じゃないし、みんなが『神聖』っていうから特別なだけで、あとはそれほど…😅
男女沐浴場は別れていて、女性側に入ろうとしたけど、なんとこちらはRs.30払わないといけないみたいなので断念。
不公平というよりは、Rs.30でちゃんと静かに沐浴出来るならこっちの方がいいよね。
人の目も気にしなくていいし。
で、あっと言う間に観光終了(笑)
バスの乗車時間に対しての滞在時間の短さ。
他に見るものないかな〜ってぶらぶらしたけど、寺院くらいしかなかった。
北スリランカはヒンドゥー教のみならず、ムスリムとクリスチャンも多い気がする。
どんな田舎にも絶対教会がある。
オランダやイギリスの影響かな。
ちなみにスリランカ女子、みんなアイスクリーム大好きです。
暑いのもあって、そこら中にアイスクリームの屋台が。
美味しいのかなあ。
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町に戻ったらマーケットでサンダル探し。
今回の旅が始まってまだ100日ほどだけど、これがなんと5足目!!!信じられない。
①日本から持ってきたビルケン(元々5年くらい履いてたから、さすがに寿命)
②タイのHush Puppyで¥3,000くらいで買ったやつ(高かったのに1週間で鼻緒がちぎれた)
③↑が壊れた時、緊急で中国で買った¥500のビーサン(ダサすぎたので④を買った時に破棄)
④マレーシアのショッピングモールで¥1,000で買った素敵サンダル(鼻緒をチェックして買ったのに、今度は靴底がベローンって剥がれた。なんとこれも寿命1週間!!!おーーーーーい!!!)
人生でこんなに短期間にサンダル買うことってないと思う😂笑
というか世界一周中にこんなにサンダル運がなく何足も買う人いないと思う。
で、上記の経験から言って、安物ならビーサンが一番丈夫だという事を学んだ。
スポーツブランドか靴専門ブランドでない限り、大抵1週間で壊れるってこと。
で、スリランカのビーサンは、靴屋さんで買うと大体Rs.300 (¥215)くらい。
めっちゃ安かったので、調子にのって二足買いましたw
いや、そんなに要らないんだけど、一足目適当に選んで買ったらもっと可愛いサンダルを他店で発見してしまったので。笑
捨てるのはさすがにあれなんで、大切に履きます。2足とも。
邪魔だけどw
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そして帰り道。
お腹ペコペコなのに、日曜だからどの店も空いてない。
想定外!
お店空いてても、有ってサモサかプラタ。
あーーーごはんが食べたい…
地図アプリを見て店という店をはしご。
でもどこもサモサしかない。
ううう…(T ^ T)
なのでとりあえずサモサとスプライトを腹ごしらえに頂いて、その後別のお店でバナナを購入。
おじちゃんに1キロ(6~7本)でRs.100って言われたから、「じゃあ500g分ちょうだい」って言ったら、ナイフでスパッとバナナの房を切り取って秤に乗せ、これが1mgのくるいもない500gだった!
「おおおお!」って言ったらめっちゃドヤ顔してくれた。
さすが熟練の技www
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そして帰り、半ば諦めの気持ちで言った酒屋さんが開いてた!
昨日言った酒屋さんは閉じてたんです!
開いててくれてありがとう!!!
もう毎日サウナのように熱くて汗だくなので、喉が渇いて渇いてしょうがない。
炭酸がいいけど、毎回ソフトドリンクは飲みたくない。
だからビール。贅沢してます。
ビールを買ったら近くのお店でおつまみのサモサを買って帰宅。
夕ご飯がサモサとビールとバナナだなんて😭
明日はちゃんとしたごはんが食べられますように🥺🙏
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