今日からしばらく南海岸沿いの小さな町、タンガッラでゆったり休憩。
朝起きたら雨が降っていて、霧で辺り一面真っ白。
本当は普段からこうなんだろうけど、昨日までの3日間毎日晴れてくれて、天候には本当に恵まれた。
チェックアウトを済ませ、オーナーのFaraukとお別れ。
朝ごはんに、サンボルを挟んだココナッツチャパティをくれた( ;∀;)♡
*
タンガッラへの直行バスはないので、ウェリワヤ(Welliwaya)まで行ってから乗り換えます。
ウェリワヤまでは所要時間2時間ほど。
運賃Rs.95でした。
ウェリワヤに着いたら、丁度タンガッラ方面のバス(マータラ、Matara行き)があったので、すぐさま乗車。
ウェリワヤからタンガッラ&マータラ行きはたくさん出ているみたいです。
そこから乗車すること3時間弱で、タンガッラ到着。
*
バスステーションの目の前にマーケットがあって、もう15:00なのにまだたくさんお魚屋さんもやってた。
海が目の前というのもあり、色んな種類の魚(サバ類とか、イカがめっちゃ美味しそうだった…)が売っていて、いっぱい声掛けられた。
バスステーションを抜けると早速緑に囲まれた田舎道で、静かな民家の中へ。

トゥクトゥクもいるけどみんな穏やかで、挨拶してくる程度。
正直ハプタレーを去るのが名残惜しかったけど、タンガッレの町、めっちゃいい!
もちろんビーチの方に出たら全く変わるんだろうけど、わたしの泊まった宿はビーチから少し離れていて、さらにオフシーズンというのもあって、観光客が全然いない。
なんか田舎に遊びにきたみたい。

そこら中に孔雀が歩いてるし、鳥(真っ青なカワセミとか)もたくさん。
歩いているとみんな窓からニコニコして手降ってくれるし。
ハプタレーよりさらに観光地っぽさが無い。
今回泊まったのは『Nest Residence』という宿で、中心地から1kmちょっと。
オフシーズンで、こんなに綺麗な部屋なのに、$4.5(税抜き)。

しかもキッチン付きだから、久々に料理が出来る!
カレー以外が食べれる!😂 笑
これは普通に沈没出来そう…
宿泊客もほとんどいないからほぼ独り占め出来るし、しかも今まで泊まったどの安宿よりも清潔感がある◊ ( ∩”◡”∩) ◊
Booking.comの『清潔感』の評価も”Sparky Clean!✨”ってなってたし。
これは居心地が良すぎる。
海岸沿いの町はどこも観光地化してるって言われたから心配してたけど、ホテルが多く立ち並んでいるのは離れた場所だから、ゆっくりローカルを堪能出来そう。
*
荷物を置いたら早速スーパーへ。
どの国も、スーパーでお買い物して料理するって楽しい。
ほんの数日でも、そこに住んでる気分になれる。
変わった食材も発見出来るし。
野菜が食べたかったけど、スリランカは特に青菜類が少ないので、とりあえずトマトや人参、玉ねぎやジャガイモ等ベーシックな野菜を買って、お米も一緒に買った。
料理する気満々だったのに、毎日同じカレーだとジャンクフードさえ美味しく感じるから、インスタント麺も買ってしまった😂
せっかくだからお散歩がてら海岸に出てみたんだけど、物凄い大荒れ(˙﹏˙)

連日の雨でシケシケなのと、満潮だったから砂浜も全部並みに飲まれてた。
こんなん泳げないw
タンガッラのシーズンは7月と10月がピークで、他は雨季だったり他都市がシーズンに入るためほとんど観光客は来なくなってしまうんだとか。
一応ウミガメの産卵やシュノーケリング、ホエールウォッチングなどのアクティビティがあるけど、スリランカの海岸沿いにはもっと人気のリゾート地が多数あるので、それほど開発されず、比較的静かに過ごせる。

海岸沿いに転々と観光客向けのレストランがあったけど、半分は閉じてた。
この日は雨なこともあって、なおさら他の観光客に会わなかった。

帰りにフィッシュマーケットを冷やかしに行って(買いたいけど今日はもう鶏肉を買ってしまったので)、明日また戻ってくることを約束して帰宅。
キハダマグロや立派なカツオ、アジに似た魚やイカなど、どれも日本人が好きそうな魚ばっかりだった(東南アジアの川魚とは食欲のそそられ方が違う)。

翌日は珍しく晴れ!
向こう一週間、ずっと雨予報だったんです。
今日は何もしないつもりでいたけど、晴れてくれたので海沿いをお散歩してきました♪

昨日の海と違い、波は穏やかで沖の方は鮮やかな青。
全く印象が違う。

海水浴には適していないから海岸は誰もいなかったけど、レストランにはちょこちょこ外国人観光客がいた。
みんなも昨日は引きこもってたんだろうな。
ちなみに一箇所海岸沿いのレストランのメニューを見たら、なんとメイン一品あたりRs1,000が標準だった!!!!
(スリランカの物価だと普通、ライス&カリーを頼むと大盛りでもRs.120-200くらい。)
コーヒーと紅茶がRs.700…!!!
他のソフトドリンクも通常の2倍以上の値段。
日本と同じ値段(むしろそれ以上)ってどうゆうこと😧

帰りにスーパー寄って、夕飯の食材を買って帰ろうとすると、いつもはなかったマーケットが出現しているのを発見。
そっか、今日日曜だもんね。

こんなに小さな町なのに、結構大きな市場!
そして品揃えはもちろん、どれもスーパーに並ぶ野菜の数十倍美味しそうだった…
どれも不揃いなんだけど、完熟でいい色していて、且つ大ぶりだった。

めっちゃ小ぶりの不揃い人参とかもあったけど。
こっちの方が安心して食べれるし、なんか買ってあげたくなる。
愛着があるというか。

珍しくカブとかもあった。
冬瓜や根菜など、冬の野菜も。
こっちで買えば良かった〜〜〜〜
どの野菜も果物も美味しそうだけど、時すでに遅し。

そしてこのたまご達が何よりも美味しそうに見えて、5分くらい悩んだ(笑)
スリランカで卵食べる機会はよくあるんだけど、やっぱり新鮮な卵でシンプルなオムレツとかスクランブルエッグ作って食べたかったのです。

そして最後にフィッシュマーケット🐟🐠
おっちゃん達に約束した通り戻ってきた。
どれも美味しそうだったけど、今日はエビ(Rs.140/100g)を購入。
ガーリックシュリンプにして食べました❤️🍤
処理が面倒くさくて丸々焼いたら、皮がいい具合にパリッパリで塩気が効いてて、残さず丸ごと食べれた。
久々のシーフード。
美味しかった〜(๑′ᴗ‵๑)💖
*
帰ったらインドの列車のチケットを予約すべく、予約サイトのアカウント作成。
技術の進歩によって、もうインドの駅の窓口で人を押しのけながら割り込み戦争しなくていいんですって!
戦った挙句にチケット売り切れだとか、駅にうじゃうじゃいる嘘つきに騙されることなく(どっちもインド王道あるある)、しかも国外からオンライン決済出来るだなんて。
まぁあれがインドのバックパッカーのお約束というか醍醐味っちゃあ醍醐味なんだけど、とりあえずわたしは今回人に会う用事があって、スケジュール通りに目的地に行かないといけないので、オンラインデビューします!☝️✨
インドの鉄道チケット予約には、2つのサイトでアカウントを作る必要があります。
- Clear Trip という、大手予約代行業者のアカウント
- IRCTC (Indian Railway Catering and Tourism Corporation)のアカウント
両者のアカウントを作成したら、②と連帯して①を通して予約出来るんだけど、
②のアカウント作成がちょっとだけ面倒くさい。
インド人でなく現地の電話番号が無い(現地にいない)場合、メールでパスポートのコピーを送る&アカウントの作成を以来する必要がある。
別に難しいことはないんだけど、もちろん日本のようにスムーズにはいかず、場合によってはメールを放置されて待たされたり、サイト上の手続きで何度もエラーが起きたり(単にやり直せばOK)するので、早めにアカウント作成をしておいた方が無難です。

アカウント作成の手続きがひと段落したら、地味にお茶飲みながら裁縫してると、キッチンから宿泊者用の夕ご飯を作っているいい匂いが。
実際作ってるとこ見れて嬉しかったんだけど、やっぱりインゲン豆とダールは鉄則なのね。
あとは大抵カボチャか芋類のカレー。
何でってくらい、スリランカはレストランも家庭もホテルもご飯が一緒。
インドはバリエーション豊富だから、一言に「カレー」と言っても全く違っていて飽きないんだけどな。

わたしはいつも通り自分でごはん作ってたけど、余りをお裾分けしてくれた。
ありがとうございます🙏✨
お昼もライス&カレー食べたんだけどねw
ただでさえ夕飯作りすぎたのに、カレーも貰って苦しかった。゚(゚^ω^゚)゚。
明日は(行く予定のなかった)ヒッカドゥワへ。
初日:Rs.8,075 (¥5,723)
- 宿4泊分:Rs.6,000
- 宿での食事:Rs.700
- 食費:Rs.650
- ビール:Rs.460
- ハプタレー〜タンガッラ:Rs.265 (95+170)
2日目:Rs.1,220 (¥905)
- 食費:Rs.1,050
- ビール:Rs.220
3日目:Rs.1,389 (¥990)
- 食費:Rs.729
- ビール:Rs.260
- ATM手数料:Rs.400

コメント