【インド】スラムドッグ・ミリオネアの撮影地と、SIMカード購入(世界一周124日目)

アジア

ムンバイ2日目。

日曜日だったけど、なんとかSIMカードを手に入れられないもんかと、営業している携帯ショップを検索。

Charni Road 駅(Churchgateから2駅目)の近くにあるVodafoneショップが開いているっぽいので、列車に乗っていざ出発。

内心「どうせ開いてないんだろうな」って期待いていなかったけど、本当に開いていた(失礼)。

でもお店に入ってSIMカードが欲しいって言ったら、パスポートのコピーや証明写真の他に、ホテルのリファレンスも必要って言われた。

まじか…

しかも今日SIMを買っても、明日またアクティベートしに来店して、実際使用開始出来るのは明日の夜だから、今日ここで買うメリットはない、と。

ホテル付近の店舗で明日購入した方がアクティベートも楽だよって言われた。

パスポートも証明写真も持って遠くから来たのに、無駄足になっちゃった。

インドでSIM買うのは面倒って聞いてたけど、土日だと本当に面倒。

おまけに今日は3連休だし。

わざわざムンバイまで会いに来た、現地の友達に連絡取らないといけないんだけどな。

あー明日までが長い。

*

仕方なしに駅まで戻って、そこからドビーガート(Dhobi Ghat)のあるMahalaxmi駅まで列車で移動。

映画『スラムドッグ・ミリオネア』の舞台となったことで有名で、ここはわたしも行っておきたかったので来た。

駅から出てすぐの陸橋から早速、ドビーガートが見渡せるところが。

映画のテーマソングに使われた、MIAのPaper Planeを聴きながら見たかったのよね。

ミッションコンプリート٩(๑^o^๑)۶

*

物売りの子が近寄ってきて、勝手にドビーガートの説明始めたりするんだけど、後でチップ請求されるか物買うように強要されるかだと思うので、華麗にスルー。

ここには約1,000人もの人が住んでいて、働いているのは全員男性。

洗濯物と言ってもかなりの力仕事なので、女性だと体が持たないんだとか。

見ていると洗濯はほぼ叩き洗いをしていて、大きな濡れた布を何回も振り下ろしながら床に「バチンバチン」と叩きつけていた。

みんな筋肉付いてる。

これはしんどそう。

ちなみに橋を降りて下手に敷地内に入ってしまうと、法外な料金を請求されると有名なので、上からの景色を十分楽しみました。

上からでも十分面白いしね。

30分くらい見てた。

満喫したところでChurchgateまで戻り、ごはんを食べることに。

駅周辺に何軒か素敵ダイニングバーがあるんだけど、どこもオシャレすぎてびっくり。

本当は駅からすぐにある、有名なレストラン Indian Summer に行ってみてもいいかなって思ったけど、パーティで貸切だった😂w

*

パッと見どこもオシャレダイニングバーしかなかったので、駅に戻ろうとすると、駅の手前側にインド料理レストランが。

メニューも豊富で値段も悪くなかったので、ここに決定。

ベジターリーにしました。

Rs.200。

ここら辺の物価なら安い方なんじゃないかな。

この日は特に何もすることがなかったから、一旦宿に戻って旅の計画を立てることにした。

どうやら明日の夜に現地の友達と再開出来そうなので、明後日には出発出来そう。

8年ぶりの再会。

楽しみだな〜٩(๑^o^๑)۶

夕飯はタンドーリチキンビリヤニ。

ビリヤニ、あんま食べないんだけど、インド来たら食べないとね。

でもタンドーリチキン基本的に味付けがしょっぱいから、本当はビールが飲みたかった(笑)

ムスリムのお店だったけど😅

Rs.190でした。

多すぎて食べきれなかった。

*

*

今日はアメリカ留学時代の友達と8年ぶりの再会をする日💖

チェンナイ観光をスルーして、寝台列車で丸一日かけてムンバイに来た理由がこれだったんです。

今回の旅始まってから、留学時代の友達を中心に『○年ぶりの再会』を所々でしていて、今回彼で4人目。

もうワクワクで夜眠れなかった(笑)

つい先日挙式をしたばかりで、奥さんも途中で参加するみたい(๑′ᴗ‵๑)

*

16:00にスタバで待ち合わせにしたので、午前中に(3日間待った)SIMカードを入手しに、最寄りのAirtelストアに行くことにした。

最寄りの店舗の開店が11:00だったので、それまで近くの食堂で朝食。

こっちで朝食というと、ドーサやイドリーなどのパン類がほとんどなので、マサラドーサに決定。

本当は色々試したかったけど、料理名がそれぞれどんな物か思い出せなかったので王道のマサラドーサ。

そして来たのがこちら✨

そっか、ドーサと言えば大抵中に何か入ってるのね。

外のパリパリ部分だけかと思った(笑)

中にはサモサの中身と同じような、スパイスで味付けされたホクホクのじゃがいもが。

付け合せのマサラソースが絶妙な味付けでめっちゃ合う。

ソースと言っても全然しょっぱくなくて、むしろトマトの甘みがいい感じ。

ヨーグルトと混ぜて、ほど良い酸味と乳感が加わると美味しい。

基本的にごはん派だから、どの国でもパン系の食事ってあまり頼まないんだけど、インド料理は基本的にハズレがない。

ドーサ、生地自体ははそれほど量ないけど、中身たっぷりだからかなりお腹膨れる。

そして飲み物はもちろんチャイ。

この濃厚で甘いチャイが合うんですよ〜。

インドのチャイは、初めて飲んだ時は甘くてびっくりするけど、ただ甘ったるいんじゃなくて、紅茶やスパイスの味もしっかりする&ミルクも濃厚だから美味しい。

現地の人に何回もおごってもらううちに慣れる。笑

そして11:00になったらAirtel Storeへ。

明確には10:50でシャッター半開きだったけど、すでにお客さんたくさん入ってた。

ゴリ押しwさすがインド人w

「SIMカード下さい」って言って、必要書類(*)を出したら、お店の人も慣れてるから「インターネットですよね?」と、SIM(4G)の説明をしてくれた。

必要書類
  1. パスポート(ID)
  2. 顔写真ページのコピー
  3. ビザページのコピー
  4. 顔写真(証明写真用なら特に規定なし)
  5. 宿泊先の住所
  6. 現地の知り合いの名前&電話番号

店舗によって若干変わるけど、大抵は②・③・④・⑤があれば大丈夫。

厳しい所だと、⑥の人の番号にアクティベート承認のSMSが来て、その承認がないと次のステップにいけないそうな。

とりあえず最初のデータ1GB付きでRs.650。

始めは特に電話必要ないと思って承諾(結局必要になって翌日通話料もチャージしたけど)。

インドのSIMカード入手法について色々ネットで調べたけど、都市や場所によって全然難易度(必要書類の数)が違うそう。

空港だと当たり前にスムーズ(毎日何十人も相手にしているから)だけど、街中だと都市によってバラバラ。

デリーや、特にムンバイは難易度低めだけど、他都市だとなかなか一本筋にはいかないみたい。

わたしが昨日行ったVodafoneストアでは、現地の知り合いの名前&電話番号がいると言われたから、不安で宿の人に聞いところ、

「今まで何人もそこのAirtelストアでSIM購入したけど、ここのフライヤーだけで問題なかったから大丈夫」

って言われた。

で、半信半疑で店舗に行ったら本当に大丈夫だった!

「VodafoneよりAirtelの方が必要書類多い」なんて記事もみたけど、どうやらキャリアよりも購入先の都市に寄るみたいです😅

しかもわたしが行った所は、店舗で記入する申請書も特に何も記入せずに済み(お店の人が写真の添付&ホテルの住所を記入してくれて、サインしか頼まれなかった)、日本の住所等も書かずに済みました。

テキトーです。笑

*

SIMカードを受け取った後の手順は以下の通り。

  1. 夜21:00にはAirtelの電波が入るから、教えられたアクティベート用の電話番号に電話する。
  2. 言語選択(英語は#2)→本人確認用IDの種類選択(パスポートなら#3)→パスポートの下4桁→誕生西暦→完了
  3. 「アクティベートが完了しました。15分くらいしたら電源OFF/ONしたら繋がります。」

みたいな感じで完了です。

③に移った瞬間、電話切れて不安だったけど、電源入れ直したらネット繋がってた。

人によるけど、大抵は言われた時間よりも早く電波が入ります。

わたしは17:00くらいに電波が入ってた。

という事で、SIMカードをゲットするなら空港(カウンターが開いている時間に到着する場合に限る)またはデリーやムンバイでの購入をお勧めします。

ここで朗報!

2017年より「e-VISAで入国した外国人旅行者に、もれなくSIMカードを提供する」という発表がインド政府からあったそうです!

わたしも「え!?聞いてないし!!!」

とか思ったけど、そもそもわたしe-VISAじゃなかった(笑)

アライバルビザももちろん不可で、あと空港によっては入手できない所もあるそうな(デリーが無難)。

なのでe-VISAでこれからインドに行くよって人は、ぜひ空港でSIMをゲットして下さい。

以前は「SIMフリー携帯なんてなくても余裕」って思ってたけど、国によってはあるのと無いのとでは旅のし易さが雲泥の差。

スリランカみたいに、どこに行ってもWi-Fiが弱すぎて使えない国もあれば、インドのように現地の電話番号がないと、公共Wi-Fiや鉄道・バスの予約&決済が出来ない国も。

あとインドの場合、UberやOla Cabs(インド版Uber)を使えば、タクシーやトゥクトゥクを使う際に億劫な『値段交渉&ぼったくり』を避けられるので便利。

Wi-Fiが割と普及してる国でも、いざ緊急事態の時に電話が使えないと大変。

国際電話で高額な通話料を払う事になるくらいなら、現地でSIMを買うのをお勧めします。

大抵の国ではデータも安く売ってるので!

本日の出費

合計:Rs.848 (¥1,450)

  • 宿代:Rs.400
  • 食費:Rs.448

長くなるので、残りはまた翌日!


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