さて、いよいよ中国を離れ、ラオスへと戻ります。
最後ってことで、相方DちゃんとT君と3人で、近くの安くて美味しい食堂でランチ。
麻婆茄子と、食べたことがない物にチャレンジしたくて、適当に2品を選んだんだけど、今回のチョイスも神がかってた。

写真左が、他の食堂でもよく見る『牛肉水煮』。
ただの煮込んだ牛肉かと思いきやさすが四川、唐辛子と山椒たっぷり!!!
火鍋までいかないけど、辛めの鍋の味に近く、青梗菜などの青菜がたっぷり入っててめっちゃ美味しい!

これは美味しすぎて、辛いの苦手なDちゃんも箸が止まらないレベルw
ご飯にめっちゃ合うヤツ!!
そして写真1枚目の右奥は、名前忘れたけどお店のオススメメニューに書かれていたやつ。
揚げた千切りポテトの上に、なんとメキシカンな味付けの牛肉とパプリカがたっぷり。
メキシカンスパイスミックスでも使ってるんじゃないかってくらいタコミートの味。
ご飯はもちろんビールがめっちゃすすむ❤️
最初テーブルに3品揃った時は、あまりのボリュームに「え、これ食べきれんの?w」みたいな感じだったけど、やっぱりわたしのDちゃんの大食いっぷりによってほぼ完食。w
昨晩の陳麻婆豆腐ですでに贅沢しているのに、まさに最後の中餐にふさわしいラインナップでした。
例によって最後は「苦しいよ〜w」って言いながら宿に戻る。
あれだけ食べて26元(ビール2本含む)でした。
*
宿に戻ってお腹を落ち着かせ(笑)、お世話になった日本人Tさんにもお礼を言って出発準備。
13:30頃、いよいよ宿を出発。
DちゃんとT君が駅までお見送りに来てくれることに。
そして駅の改札、なんとDちゃんがパンダの絵葉書のお手紙くれました。
やだ泣いちゃう!w
さすが出来る女は違うな。
オーストラリアからわたしがニュージーランド行く時もお手紙くれたんだよね。
キュンでしたありがとう💖

メトロで成都北駅まで向かい、コンビニでインスタントミルクティーとバナナを買って列車に乗車。
(※中国の列車内はお湯サーバーが有って、お湯を注いで食べるインスタント食品を持ってくるのがメジャー)
今回は前回と違い下段のベッドをゲットしたので、溜まっていた日記を思う存分書けました!
(ちなみに上段は酷く狭い&天井低いんでおすすめしません…上がるのもハード…)
成都で文庫3冊を(勝手に)頂いたので、長時間移動も困らなかった♩
*
ふと気付いたけど、一ヶ月中国に滞在して、中国独特の文化や環境に慣れてきた。
他の国だったら、中国人が大声で話していたら「うるっさ!」って気になったけど、そんな環境でもゆっくりなら読書出来るレベルになった。
あとタバコ…。
慣れることはないけど、前はほんの少しでもタバコに匂いがあるだけで息苦しかったけど、今は少しくらいなら耐えられるようになった。
全く喜ばしいことでは無いんだけどね😂
でもトイレの汚さだけは慣れない。w
今回の列車は特別汚かった…
具体的には言わないけど…
全体的にもう……😭
潔癖性ではないけど、さすがに中国は色んな所で「うわあ…😰」って拒否反応が出ました。笑
どのトイレも汚いし、道路の水が跳ねただけでも汚く感じて、靴もすぐ洗いたくなるし。
しんどかったな…
でも急成長中の中国、また来るときには少しは清潔になっていることでしょう!

人が優しいと言われる四川。
料理も美味しいし、見所も満載で、初めての中国の旅が、四川に始まり四川に終わって良かった気がする。
今まで抱えていた、中国人に対する苦手意識を忘れるくらい過ごしやすかった。
中国の文化とは別で、よくメディアや観光地で見る『マナーの悪い』『反日の』『うるさい』中国人はほんの一部なんだなぁと。
政府だったり、一握りのお金持ちだったり。
たった一ヶ月だったけど、中国の文化のいい所をいっぱい学べた!
*
さて、昆明に11:20に到着。
昆明駅のすぐ隣に、長距離バスのチケット販売所(昆明にある5箇所のバスターミナル全部)があるようだったので、そこで南部バスターミナルから出ているラオス行きのチケットを買うことに。
ルアンパバーン行きのチケットが欲しいと窓口に聞いても、ここには売っていないの一点張りで、誰に聞いても「南部バスターミナルからだよ」と言われる。
もしかしたら単純にチケット売り場が見つけられなかっただけかもしれないけど、早くバスのチケットを確保したかったので、駅から出ている南部バスターミナル行きのバスに乗車。
南部ターミナル周辺、時間潰せるカフェとかがあまり無さそうだったから、昆明駅周辺にいたかったんだけどね。
南部バスターミナルに着いて、早速ルアンパバーン行きのチケットを購入。
(2017年6月現在、昆明ールアンプラバーンは毎日18:30発の一便で、中国元¥398。)
駅前の食堂で、今日初めてのごはん。
中国最後だから、今まで食べたことの無い物がいいと思って麻婆春雨を注文。

これが期待はずれだったー😩
お店によって様々みたいだけど、細麺を期待していたのに太麺。
ところ天みたいに、プルプルしすぎてる食感がちょっと苦手なんですよね。
食べられなくはないけど、ごはん全く進まず。
それからバスの時間まで、駅前のマックで情報収集して時間を潰し、夕方バスに乗る前に腹ごしらえ。
おかず4品+ごはんで12元のセットを注文。
これが中国最後の晩餐。
何食べても美味しかったな、中国。
いつも安定感をありがとう。
あなた達の美味しさは忘れません。
さて、今からラオスへ、24時間の寝台バスの旅のスタートです。
合計:478元
- 昼食:26元
- バナナ:1.5元
- インスタントコーヒー:4元
- 昆明駅〜昆明南駅:5元
- 昆明〜ルアンパバーン:398元
- 昼食:23元
- マックカフェ:9元
- 夕食:12元

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