今日から2泊3日、インレレイク(Inle Lake)のトレッキングに出発です!
まずは宿で朝ごはん。
本当はトーストだけど、わざわざ私たち用にヌードル用意してくれました🥺❤️

美味しいコーヒーとスイカジュース付き。
本当に美味しかった!
ごちそうさまでした!
9:00にツアーオフィス前に集合、ガイドとメンバーが揃ったら出発!

3日を共にするメンバーは、
*オーストラリア夫婦(12ヶ月休暇中。ネパール&インドスタート、これから南米)
*ドイツ2人組(ギャップイヤー中19歳女子と、5週間旅して母国で仕事再開の27歳男子)
*香港2人組(2人とも23歳の女子)
と、我々の合計8名。

町から5分も歩くと山道へ。
線路を越えたら、トレイルがスタートします。
スタート地点には、1903年にイギリス人が造った線路や駅が。
周辺にも古い建物が点在してました。

初心者レベルってだけあって、ほぼなだらかな道。
地面はやわらかい粘土質の赤土がほとんどで、大雨でも降らない限り歩きやすい。
軽くてフィットしたスニーカーで十分でした。

しかし。
どんなにコースが簡単でも、ツアーはツアー。
全コース自分のペースでっていう訳にはいかない。
白人とアジア人、体の造りがそもそも違うから、ペースもかなり違う。
運動神経よりも、足の長さの問題😂
大人と子どもが同時に歩けないのと一緒でペースに差がつく。

わたしはトレッキングに慣れてるから、少し頑張れば付いていけるのだけど、恐らくトレッキングをした事がない香港女子たちがみるみる置いてかれる。
3日間常に、オージー組が先頭をズンズン進み、香港組が見えなくなったらみんなで待機、の繰り返しでした💦
オージー組が一番年上、香港組はまだ23歳で一番若かったんだけどなー。
*
行程は、初日は登り坂が点在するけど、2・3日目はほぼ平坦な道。
歩行時間はそれぞれ合計約6時間・8時間・4時間だけど、初日が一番体力を使います。
途中で会ったピクニック中の村人に、ライスワインとマンゴーをもらいました♩

初日は山奥の村に宿泊。
ミャンマーの古屋はどれも竹を編み込んだ造りで出来ていておしゃれ。
隙間なく綺麗に造られています。
でも丈夫ではないから、5年に一回は造り替えないといけないんだって。
そして費用も高いとか。

あと、どこ行ってもみんな「ミンガラバー(こんにちは〜)!」って挨拶してくれる❣️
普通子どもだけなのに、おじいちゃんとかも手ふって挨拶してくれる。
可愛すぎてきゅんだわ。
特にちびっこは全力で「ばいばーーーーい!❤️」って手振ってくれる。
お家の窓からだったり、木登りしてる木の上からだったり。
あー本当に癒し。

宿、一応"シャワー"が着いていたのは有り難かったんだけど、家の外にコの字型の壁で囲ったスペースがあるだけで、反対側からも家の2階からも丸見えw
壁も隙間だらけだし。笑
村の人はみんなロンジー(巻きスカートみたいなやつ)を、バスタオルみたいに体に巻いて体を洗うから関係なし。
家の前に雨水を溜める大きな貯水タンクがあって、そこからバケツで水をすくって使うスタイル。
寒かったのと、誰にも見られたくなかったから、ささっと水を浴びて終了。

2日目は新たにスウェーデン&フィンランド女子が加わって、10人で出発!
この日のルートはまずひたすら山の麓の田園を貫くように歩き、
スリル満点の橋をたくさん渡って、川遊び!
みんなで水着になって汗を流しました✨

そしてこの日は修道院に宿泊。
これがとっても良かった!

特に僧侶がかわいい!
みんな小3・4くらい!
ピュア&シャイ!
思春期の男子!
外国人にはまだ慣れてないけど、興味深々で、めっちゃニコニコしながら見つめてくる☺️
4人くらいでめっちゃ照れながら、握手の手を差し伸べてきた時はもう可愛さマックス。
*
でも「僧侶=女性は触れちゃだめ」のイメージがあるから、最初どうしていいかわからず。笑
恐る恐る手を差し伸べたら握手してきて、すぐ「きゃー!!!」って逃げてった。
もう母性本能一撃でキュン死にしましたww
あー未だに忘れられない。
みんなキラキラしてて。
修道院残りたかった。ww
みんな恋が出来ないなんて切ないなー。
でも修行頑張ってね!

朝はお経(でも子どもの声だから可愛い)で起きて、僧侶たちの朝食風景も見れた。
よくある修道院ツアーより全然いい!
朝から晩まで、自然な僧侶の1日を見れました。

あとここにも可愛いネコがいっぱいいて😍
ミャンマーそこら中に子猫がいて癒しなんだけど、この子はやばかった。
かわー。


天気予報だと毎日"雷雨"だったから「最悪雨の中のトレッキングだなー」と思ってたけど、スコールだから30分も待てば止んで、実質大雨の中を歩くってことはほぼ無かった。

最終日はひたすら湖に向かって下って行きます。
麓まで降りると水田が広がっていて、丁度田植えシーズン。
新潟の地元そっくり…。

麓の村は湖から伸びている川に沿って集落があって、みんな家からそのままボートに乗り降りするというスタイルで生活していました。
ボートで町まで出て、採れたての野菜や資材を輸送/調達したり、ボートの上で漁をしたり。
メコン川ツアーとかよりも、よっぽど現地の生活や文化を垣間見ることが出来て満足♩

ランチを終えるとガイドとはここでお別れ。
グループメンバーで小さなボートで湖まで出て、ゴール地点のNyawn Shwe(ニャウンシュウェ)まで行きます。
たくさんの観光客ボートとすれ違う度に、手振り合って平和でした😁

ボートに乗ること約1時間、Nyawn Shweに着いたら仲間に別れを告げます。
本来Nyawn ShweからKalaw(カロー)のバスはたくさんあって、見つけるのには困らないというツアー会社の話だったんですが、何故かこの日はバスがない(ほぼゴール地点で知った)。
なのでNyawn Shweの隣町、Shwen Nyaung(シュウェンニャン。Kalawまで繋がる大通りに面してる)まで一旦出て、そこからKalaw行きのバスを見つけることに。
*
もう疲れで半分やる気なかったけど、さすが相方Dちゃん。
ちょっとでも安く済む方法を地元の人に色々聞いたり値切ったりして、スムーズにShwen Nyaung行きのソンテウに乗れました。
本当は夜6時まで待てば(3時間待ち)Kalaw直行のバスがあったんだけど、待つくらいなら刻んででもShwen Nyaungまで出た方が待たない&安く済むということに。
おかげでShwen Nyaungでもほぼ待つことなく乗り合いミニバスに乗り、明るいうちにKalawに戻ることが出来ました👏
ゆっくりご飯も食べれた👏
もちろんお疲れビールも🍻 w
*
トレッキング好きとしては、道のりは平坦かつ景色も特に変わらなかったりと、トレイル自体はまぁまぁだったけど、修道院に泊まれたり川遊び出来たり、色んな村人や旅人に会えて満足。
特に僧侶の笑顔と朝のお経の目覚ましは忘れられない。
参加して良かったです! おすすめ!!
合計:40,450K(約¥3,240)
- 水(1L3本):1,000K
- ビール(缶4本):3,800K
- Inle Lake入域費:12,000K
- Nyawn Shwe 〜 Shwen Nyaung:1,000K
- Shwen Nyaung 〜 Kalaw:3,500K
- 食費:1,000K
- 宿代:8,150K
- Kalaw-Bagan:10,000K

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