【スリランカ】漁師町ニゴンボへ(世界一周120-121日目)

アジア

今日はスリランカ最後の目的地、ニゴンボ(Negombo)へ。

当初予定になかったけど、コロンボのすぐ北にあって、空港からもそれほど離れていないので寄り道😄

宿をチェックアウトしたら、そのままコロンボ行きのバスを捕まえて乗車。

電車だと安いけど待ち時間あるし、景色が特別いいってかけでもないので。

ニゴンボ行きもゴールやタンガッレから出てるけど、本数は少ないからコロンボで乗り換えた方がスムーズ。

ヒッカドゥワ→コロンボ(約3時間、Rs.135)

コロンボ→ニゴンボ(約1時間半、Rs.60 )でした!

遅めスタートだったので、15:00頃にニゴンボ到着。

泊まった宿は、Sun Star City Residence。

観光客向けの宿が多いビーチ沿い(リゾートエリア)とは離れていて、バスターミナルに近い。

もともとビーチではなく、フィッシュマーケットさえ行けたら思っていたので、バスターミナルに近い方が都合が良かった。

いい感じのテラス付き♪

ドミで$4.5(割引後)だったけど、朝食付きでも$5.4だったし、朝食の評価がめちゃめちゃよかったから後者を選択。

そして期待してなかったけど、レビュー通りWi-Fiがめっちゃ早かった!٩( ᐛ )و

今までで一番速い。びびるw

ダウンロードとか一瞬。

さらにエアコン付きだから居心地がはんぱなく良い!

今までエアコンなしでも問題なかったんだけど、ニゴンボは特に暑いから最高。

おすすめです٩(๑^o^๑)۶

荷物を置いたら遅めの昼食。

地図で見る限り、宿の付近に飲食店はあまりなさそうで、唯一載ってたレストランマークを目指してたどり着いたのがここ。

St. Joseph St. と St. Christpher’s Rd.の辺り。

道路の名前もそうだけど、ここらへんめっちゃクリスチャン多い。

植民地時代の影響か、教会とキリストの像だらけ。

ここの店、なかなか美味しかった!安かったし!

スリランカ料理でまだ食べていなかった”Deviled”という、唐辛子やスパイスで辛く味付けしたものを置いていたので、カレーと一緒に迷わず注文!

Deviled(名前が悪魔てw)にはチキンや牛肉、魚などもあるんだけど、チキンを1ピースだけ注文(Rs.100)。

Deviledを食べるまでは、レストランのメニューで見かけても「辛いから絶対ビールないとキツイじゃん…」と思ってたけど、そんなに辛くなくて、塩気も丁度良かった◎

お腹いっぱいになった所で、フィッシュマーケットを目指して浜辺の方へ。

しばらく川沿いを歩くんだけど、これがもう本当に汚かった。

ゴミまみれ。

ゴミだけじゃなく、ヘドロとか油とかが混ざって悪臭を放ってて気持ち悪かった。

何も対策しないのかな…。

観光客がボート乗ってたけど、こんな所の近く通りたくない…😂

フィッシュマーケット、もう閉じてると思ってたけど、まだ10人くらいの魚屋さんがいた。

マーケットの大きさから見て、朝一は何十件も魚屋が並んですごいんだろうなあ。

そして今日も「おさかな食べたい病」を悪化させられる。

美味しそうなエビに子持ちのカニ、そしてプリプリのカラマリ…。゚(゚^ω^゚)゚。

南海岸来て以来、全ての町でフィッシュマーケットを発見してはやられてる。

お口の中が完全にお刺身&お寿司モード。

つらい。

胃液がめっちゃ出る。笑

シーフードレストランはたくさんあっても、大抵揚げたりスパイス混ぜたりカレーにしちゃったりするから、生で食べたい。

一応日本人経営のお寿司屋さんあるみたいんだけど、値段が日本と同じくらいらしい。

無理だーーー。゚(゚^ω^゚)゚。

そして!

ニゴンボ名物でもある、魚を干している光景はまだ見れるかと思って浜辺に行くと、これが思った以上に大規模だった!!!

見渡す限りに魚!!!

小魚から鰹節、干物まで!!!

こんなに魚採って大丈夫なのか!!!

もう夕方なのにも関わらず、どんどん新たに捕獲された魚が引き上げられてる。

朝から晩まで漁やってるのかな。

毎日こんなに採ってもなくならないのかなあ。

まだまだ来ます。

どんどん採ってどんどん干します。

網から魚を出して、重さ測って、カゴに乗っけて、干す!

辺り一面煮干の香り。

めっちゃ食欲そそられる。

干し掛けの魚食べてやろうかと思った。

欧米人からしたら魚臭すぎていてもたってもいられないんだろうな。

こちらはアジの開き?チーム。

魚を物凄い手さばきで、どんどん下ろして行きます。

早すぎるw

左の人が目や内臓を取り分けて、右の人が開きにする。

そしてどんどん干しまくる。

こんなにみんな干物食べてるのかな。

日本とは違った食べ方なのかな。

Arrak(スリランカの地酒)のつまみとかにしないんかな。

合いそうだけど。

辺りはオコボレ狙いのカラスやサギでいっぱいだった。

意外とねこがいない。

ねこがこれ見たら大興奮だろうなー。

わたしでさえ興奮するのに😂w

全く期待していなかったから、カメラを宿に置いてきて写真が撮れなかったので、また明日朝、もっと活気がある時間帯に来たいと思う。

色んな人が「ニゴンボは何もない」って言ってたけど、思った以上に見応えのあるフィッシュマーケットだったし、わたしは満足。

町は結構汚いし、しつこいトゥクトゥクドライバーだらけだけど、来て良かったなって思えた。

翌日も、朝ゆっくり休んでからお昼頃にフィッシュマーケットへ。

やっぱり朝のマーケットは活気があって昨日と全く雰囲気が違う!

品揃え豊富な魚屋さんから、小魚やエビをこぢんまりと並べるおばあさん、珍しい魚や大きなタコ・イカのみで勝負する魚屋さんまでさまざま。

浜辺の干し魚の規模は1日の中で大きく変化することはないけど、朝は一番鮮魚が運ばれてくるからみんな処理に大忙し。

早く内臓や頭部を取らないと悪くなっちゃうもんね。

それにしても「これ全部干物にしちゃうの?!」ってくらい、みんな一斉に内臓除去の処理してた。

普通に焼き魚や煮付けでも美味しいと思うんだけど…(・・;)

余ったエラや内臓を求めて、大量のカラスたちが。

楽しかったんだけど、ここに居る間だけで10人以上に

「ヘイ!チャイナ!ニーハオニーハオ!!!!」

って大声で言われる。

しかも子供にまで「ニーハオ〜〜〜〜」って言われた時はもう本当に嫌だった(T_T )

「日本人だわ!!!!(怒)」

って言った直後に別の輩に

「ニーハーww」

って言われた時は発狂。笑

私の我慢の限界が来た時に、タイミング悪くニーハオって言ってしまった誰かにお説教する。

大抵のやつは「あははー!No チャイナ〜?」ってバカにするかニヤニヤするだけで終わるけど。

本当にスリランカの男ども無理だわ。。。

*

あと、昨日はそんなに気にならなかったけど、ずっと漁師たちの近くで写真を撮ってたら、知らぬ間に飛び散った色んな魚の液が服やカメラに付いていたようで…

帰ったら「何これクサッ!」ってビビるくらい全身に臭いが付着していたので、急いで服洗いました😭

暑い気候のおかげで出発前に乾いてくれたからよかった〜。゚(゚^ω^゚)゚。

*

帰り際、昨日のレストランで食べたのと同じものをテイクアウト。

ベジカレー(勝手に大盛り)&DeviledチキンでRs.200…

安すぎ…お店大丈夫?笑

*

宿に帰って出発の支度が終わったら、部屋が一緒だったフィリピン人のジョセリーンとおしゃべり。

ちなみに彼女はこの先知り合いのいるドーハで働く予定で、そのビザ待ちでスリランカに来ていたんだけど、当初3日でビザが降りるはずが、まさかの3週間突入。

ちょうど昨晩ビザの手続きが完了して、ようやくフライトをゲットして帰れるみたい。

スリランカ人もそうだけど、カタールやUAE、オマーンは本当にアジア各国からの出稼ぎの人が多い。

フィリピン人も多いのは知らなかった。

*

あと彼女から聞いたけど、スリランカに入国する時にイミグレーションで賄賂を要求されたって言ってた。

他のフィリピン人2人と一緒だったけど、それぞれ滞在の理由を聞かれて、後に別室に連れて行かれ

“You guys are not allowed to enter.”(不当な入国拒否)

と言われ、その後抗議したら

“Then you probably want to give me SOMETHING…” (じゃあ何か渡すべきだよね?)

と言われたらしい。

お金を渡さないと入国出来ないし、かといってまた帰国便を買って引き返す人なんていない。

空港だから平気な顔してやるんだろうな。

別室だから誰も見てないからって。腐ってる。

もちろん賄賂のある国なんてそこら中にあるけど、日本旅券を持っていたらただの入国で賄賂を要求されるなんてめったにない。

こうゆう話聞く度に、本当に日本人に生まれてラッキーだなって思う。

当たり前のことを当たり前にさせて貰えるし、他の国の人よりお金も時間も比較的かからない。

世界中どこでも汚職だらけでやになっちゃうね。

*

さて、チェックアウトを済ませたら(宿の人みんな本当に優しくて、フライトまで時間あるならいくらでも長居していいよって言ってくれた)、バスターミナルまで徒歩5分。

本当はなるべく遅めのバスで行きたいんだけど、昨日確認したら最終便は18:00発とのことで、17:30ギリギリのバスに乗車。

空港までは30分ほどで、Rs.25。

正確に言うと、『空港行き』ではなく『空港の近く行き』。

「え、ここで降りるの?」って思うくらい、普通に大通りにあるバスターミナルで降ろされたw

もちろん空港のすぐそばだけど、出発ターミナルまで行くには徒歩で20分くらいかかる。

所々大通り渡らないといけないし、案内板もほとんどないから人に聞かないとわかりにくい。

バスで安く行ってるから文句は言いにくいとは言えど、普通エアポートバスってターミナル近くまで行くでしょ?!

しかも首都の空港ですよ?w

空港へのアクセスって重要だと思うけどなあ🤷‍♀️

みんなトゥクトゥクや専用シャトルで行くから関係ないんだろうな。

バックパッカーはひもじい。

*

無事空港に着いたのはいいけど、まだ18:30。

フライトは深夜2:30発だから、当然チェックインできない。

しかもイミグレーションより手前はレストランやベンチがほとんどないので、時間を潰せない。

困ったな〜😔

でも警備員さんに聞いたら、一箇所レストランがある(端っこにあるエレベーターで上がらないといけないからわかりにくい)との事だったので、そこで数時間暇つぶし。

24時間空港だから閉店の心配もなく、夜遅くでも食事が用意されてるので安心。

空港のWI-FI、弱いながらも繋がるので、暇つぶしには困らなかった。

さて、いよいよ明日から5年半ぶりのインド。

ドキドキワクワク。

どうか、安全で楽しく過ごせますように!

2日間の出費

初日:Rs.3,360 (¥2,400)

  • 宿2泊分:Rs.2,320
  • Hikkaduwa – Negombo:Rs.190 (130+60)
  • 食費:Rs.850

2日目:Rs.1,785

  • 宿代:Rs.900
  • 食費:Rs.860
  • ニゴンボ〜空港:Rs.25

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