【スリランカ】リプトン紅茶の産地ハプタレー(111-112日目)

アジア

今日はナラタニアからハプタレー(Haputale)へ移動します!

ハットンからハプタレー方面の列車で、11:14発のものがあったので、それに間に合うように8:00頃宿を出発。

オフシーズンだから、ハットンへの直行バスはほとんどなく、マスケリヤで乗り換えないといけないと思っていたけど、乗ったバスがたまたまハットン行きで乗り換え無しで行けました。

たったのRs.60(乗り換え有だとRs.90)!

今日も朝から霧がかっていて、湖畔の景色は静かでした。

バイバイ、アダムスピーク。

乗り換えがなかったおかげで、10:00にハットンに着けました。

駅まで行ってチケット売り場まで行くと、列車は1時間遅れているとのこと。

でももともと時間通りに来るとは期待していないので、1時間くらいなら問題ないかな。

朝ごはんを食べながら列車を待ち、駅で声を掛けてきたスリランカ人と乗車。

めちゃくちゃ混んでたけど、このスリランカ人のお陰でドア付近に座る事が出来ました。

車内はぎゅうぎゅう詰めで暑そうだったから大変ありがたい。

今日は前回と違って曇っていたので、景色はまぁまぁ。

それほど写真は撮らず、ずっと景色を眺めていました☺️

乗車すること3時間、ハプタレーに到着。

宿から「無料ピックアップ出来るから電話して」っていうメールが大量に来てて、電話も返信もしてないのに駅前で迎えに来てくれてた!

列車が遅れてたからあえてまだ電話していなかったんだけど。素晴らしい。

宿に可愛いわんことネコがいたので、夕飯時まで遊んでました。

本日の夕飯。典型的なスリランカのカレーたち。

ダールと、ペッパーと、(青い)バナナと、インゲンのカレー。

ここら辺でようやく気付いたけど、スリランカ、どこに行ってもメニューが一緒。

食堂も、宿も、レストランも、びっくりするくらい全部同じ。

たまに野菜が変わるくらい。

美味しいんだけど、そろそろ違う味のものが食べたくなってきた〜。

*

そして翌日。

宿で仲良くなったフランス人のルク&スロベニア人のピアと一緒に、すぐ近くの森(鳥類保護区)までトレッキングに行くことに。

朝早くに目が覚めたから、宿の前で朝日見てた。

雲もすぐにはけそうだし、雨の心配もなさそう(´^ω^`)

7:30に宿で朝ごはんを食べて、8:00に出発。

とてもいい天気で、絶景を望みながらのトレッキング。

歩くこと5分くらいで、森の入り口に到着。

鳥類保護区ともあって、鳥類はもちろん様々な種類の蝶々や野生動物が住んでるみたい。

まずは森の中まである修道院まで歩き(とても素敵な造りなんだけど、土日しか開いていないらしい)、そこからトレイルに入って森の中まで。

トレイルを境に、森の中は松、外側はユーカリの木という風に綺麗にわかれていて不思議だった。

森に入って間も無く、鹿やカラフルな蝶々、トカゲなどを発見。

そして久々の静けさと森の匂い、美味しい空気と冷たい風。

3人とも自然に飢えてたから、常に五感を使って癒されてた。

鹿が数匹森の中にいるのを見て、トレイルを抜け出して森の中を散策。

そんなに大きな森ではないので、GPSがあれば問題ないです。

そして線路側から見て森の反対側に抜けると、そこには絶景が。

…と、凄さを伝えたいんだけど、霞んでて全く伝わらない。

実際はもっと絶景なんです。

標高1,700m以上で、雲よりずっと高い。

上空の強風で、凄いスピードで絶え間なく霧や雲が移動していって、見ていて飽きなかった。

圧巻。

霞んでなければ海も見えるらしい。

アダムスピークやシーギリヤからの眺めより好きかも。

麓との標高差が大きいからかなー( ˙▿˙ )

トレイルは途中で途切れ、残り1.5kmくらいは線路に沿って駅を目指す。

ちょくちょくローカルの人とすれ違っては挨拶。

列車が来たら手を振ったり。

トンネルをくぐったり。

帰りは列車、とは言っても、数時間に1本しか運行していないみたい。

ちょうどいいタイミングで来るかなー。

一体どのくらい待たされるか心配だったけど、なんと駅まであと100mくらいのところで「カランカラン」と、駅員さんが列車が来る合図のベルを鳴らした。

「え、列車くるの?!!」って言って、3人でダッシュ。

タイミング良すぎるw

帰りは1駅なのでたったのRs.10。

鈍行だからから10分くらいかかるけど。

*

時計を見たらまだ12:00にもなっていなかった。

Piaは今日中に村に戻らないといけないから、この後ティーファクトリーに行く予定。

で、わたしとLucは「今日暑いし滝でもあったら泳ぎたいね〜」と言っていたので、Piaがお土産を買ってる間に地図アプリで最寄りの滝を探す。

でも、近隣には全く滝がない!!!

最寄りの滝は2駅先。。。これは諦めるしかない😭

*

2人で話し合った結果、我々もPiaと一緒にティーファクトリーに行くことにした。

本当は明日行く予定だったんだけど、今日めっちゃいい天気だし、明日も天気がいいとは限らないから。

3人でバス停に向かい、工場のある町(名前忘れました😫)行きのバスに乗車。

ちなみにハプタレーの観光地として有名な、Lipton’s Seat(ご存知リプトンが座ったベンチで、リプトンの銅像がある)までのバスはなく、工場から2時間ほど歩いて行くか、トゥクトゥクで行くのが一般的。

Piaは帰り、最終バスに間に合うかが心配だから多分行かないけど、わたしとLucはとりあえず工場見学が終わってから考えることにした。

(↑ティーファクトリーの前にあった綺麗な花。Shoe Flowerって書いてあった。なぜShoe? )

で、ここの工場見学、はっきり言ってお勧めしません。

わたしはもともと行く気なかったんだけど、せっかくみんなで来たし、Piaが一番来たがってたから入場料(Rs.250)払って入ったけど。

この工場、特定の曜日にしか精製作業をしないので、この日(火曜)は工場が一切動いておらず、誰もいなかった。

ガイドは一応いるんだけど、動いてない機械みても面白くないし、正直精製プロセスの知識だったらネットですぐ調べられる時代。

入場料チャージしといて、紅茶の試飲もないし、なんとツアーは10〜15分ほどで終了。

しかもローカルの観光客を連れた方は、わたしたちよりずっと長く詳細に説明してたし。

そしてわたしたちのガイドの英語のアクセントが強すぎて半分も言ってること理解出来なかった😭

面倒くさそうにめっちゃ早口で話してたし。

ちきしょー😭 w

*

要するに、紅茶工場見学なら断然ヌワラエリヤがおすすめって事。

入場料チャージされない&ガイドも大抵無料&プロセスの一部なら見れる&無料で紅茶飲ませてくれるし。

ということで、あっという間にツアーも終わり、まだ時間は14:00。

LucもわたしもLipton’s Seatに行きたい&でも歩いたら日が暮れそうってことで、近くにいたトゥクトゥクドライバーに値段と時間を聞いたら、所要時間20分で値段はRs.500。

帰りはせっかくだから歩きたいから、下りにかかる時間を聞いたら約40分とのこと。

これを聞いてPiaも、「終バス16:30だけど、それなら間に合うよね?」と言って参加決定。

登りの道はひたすら絶景だったんだけど、3人を乗せたトゥクトゥクに上り坂はキツかったらしく、何度かエンスト。

それでも走り続けてくれました。お疲れ様です😅

ちなみにLipton’s Seat、手前で入場料取られます。

人数ではなく車1台あたりRs.150なので、一人Rs.50払って入場。

そこから登ってすぐに到着。

なかなかの絶景なんだけど、連日ハプタレー付近の絶景を見すぎているので「わぁ、綺麗。」で終わった。笑

あと、みんなリプトンの銅像と一緒にベンチに座って記念撮影するんだけど、Piaが「写真送るねー🌟」って言ってまだ送ってくれないので見せられません😂ww

記念撮影を楽しんだら、茶畑がずっと広がる道をひたすら下ります。

どこ見ても緑。

草原でもなく森でもない。

空気が済んでる。

途中、川でお洗濯してる家族に「写真撮ってー!」と言われたので川を渡って挨拶に。

Piaは足を滑らせて片足水没。

これから帰りのバスだというのに、びしょびしょ😂

まだまだ歩くけど、ブーツからサンダルに履き替えてた。

可哀想に。

マプタレーの町に戻ったら、バス停でPiaを見送り。

疲れてたから今日も宿までトゥクトゥク使った。

わたしはビール買って飲んで、Lucはマッサージショップ行って爆睡。

今日も素敵な日だった!✨


2日間の出費

初日:Rs.3,650 (¥2,607)

  • 宿2泊分:Rs.3,440
  • マスケリヤ〜ハットン:Rs.60
  • ハットン〜ハプタレー:Rs.70
  • 食費:Rs.80

2日目:

  • ハプタレー〜紅茶工場:(記録漏れすみません🙇‍♀️)
  • 工場〜リプトンズシート:Rs.150
  • 工場入場料:Rs.250
  • リプトンズシート入場料:Rs.50
  • ハプタレー〜宿:Rs.50
  • 水:Rs.85
  • バナナ:Rs.50
  • ビール:Rs.380

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