今日はキャンディから、石窟寺院のあるダンブッラまで移動!
チェックアウトを済ませてバスターミナルまで行き、ダンブッラ行きのバス(尋ねたらすぐ教えてくれる)に乗車。
料金は2017年8月現在で、Rs.100(チケットには104って書いてあった)でした!
途中象さんが歩いていたけど、こんな排気ガスまみれの道路を無理やり歩かされるなんて。
もう車で良くない?
こんな灼熱のコンクリートの上を歩かされて可哀想でした。
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朝ごはん代わりにパリップワデー(レンズ豆をスパイスや唐辛子と混ぜて揚げたもの)とウルンドゥワデー(ダールを潰して玉ねぎやスパイスで味付けして揚げたもの)を購入。
好きなインドや、バングラデシュでもお馴染みのローカルフードです☺️
味はまずまず。
というか揚げたてだったらめっちゃ美味しいんだろうなー。
ウルンドゥの方がもちもちしてて、炒めた玉ねぎと黒胡椒がいい風味を出してて美味しかった♪
お惣菜パンみたいな感じです。
キャンディを出発してから2時間ちょっとでダンブッラ到着!
今日のお宿はOasis Tourist Welfare Center という所。
Golden TempleやCave Templeなど、ダンブッラのメインの観光地の目の前にあります。
ディスカウント後で$5.2 (Rs.800)、しかもシングルルーム。
スリランカはドミで普通に$6とか行くから迷わずに決定。
オーナーはドイツ人のキャシーさんで、旦那さんがスリランカ人。
めっちゃ優しい人😭❣️
早速Cave Templeに行こうとしたら、キャシーさんが「今夜スリランカ料理を作ってみんなで食べようと思ってて、Rs.500なんだけど、よかったら」とお誘い。
500はちょっと高いけど、ローカルのお母さん達が作った『ザ・ローカルの味』を食べたかったし、他のゲストと話す機会になるならいいかなと思って承諾。
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そのままGolden Templeの方から岩窟の方へ出発〜!
ちなみにチケットセンターは岩山を越えた反対側にあるから、一旦登り切って下る必要があった。
チケット料金なんとRs1,500 (¥1,080)です。
会う旅人みんなと言ってるけど、スリランカも現地人と外国人料金の差が激しすぎるって😤
で、登ってる途中で気づいたけど、わたし寺院行くのにハーフパンツ履いてた。
膝がギリ見える際どい長さ。
何とかなるかなーと思って行ったけど、ギリアウトだった。
でもこのボーダーラインかなり曖昧で、わたしと同じ丈なのに入れてる人もたくさんいたし、明らかに膝丸見えのパンツ履いてるローカルの人は無理やり通してもらってた。
これには納得がいかず、別の観光客と暫く文句言ってた。
しかも「男や子供はいいんだ」とか差別されるとむかつく。
いや、ルールを守っていないこっちが明らかに悪いんだけど、
「あいつが入れるならわたしも入れろ」ってわけじゃなくて
「わたしがだめならあいつもだめだろ」って思う人がたくさんいたのが不満だったの。
他の観光客は仕方なくその場でスカーフなりズボンなり買ってたけど、わたしはこんなのに出費したくなかったので宿まで引き返すことに。
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宿が近くてよかったけど、ほぼ階段の上り下りだから筋トレしてる気分だった😭
階段の周りにはお猿さんたちがいっぱい。
赤ちゃんザルがいてかわいかったー。
髪型おかしいけどw
マンゴー貰って食べてたり。
そしていよいよゲート到着。
入り口手前に靴を預ける所があって、一人Rs.25取られるんだけど、わたしはこれを見逃して別の場所に靴を勝手に置いてったので、無料で済みました(笑)
ダンブッラの石窟寺院は5つの石窟に分かれていて、それぞれが異なる意味を持っているそうです。
真っ赤に染まった寝仏の足や
洞窟一面に描かれた壁画
何十体も並ぶ仏像たち
スリランカは仏教とヒンドゥー教が所々混ざっているので、ヒンドゥーの神々と仏陀が一緒に祀られていたり。
入場料はアホみたいに高いけど、壁画が立派で見ていて飽きなかった。
↑ライトアップによって若干の恐怖感ww
ちなみにここにあるうちの仏像に昔、観光客が記念撮影のために手のひらに乗ってしまった(どんだけ常識ない奴だったんだ)事があって、法力が失われたということで、一旦塗装を剥がしてまた塗り直したものもあるんだって。
今日も仏像の前の柵を越えて写真撮ってる欧米人がいたけど(注意されても謝らない)、さすがに寺院やモスクみたいな宗教施設は、信者にリスペクト持たないと。
まぁわたしもハーフパンツで入ろうとしてたけど。
すみませんでした!
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町まで降りてきた時にはもう17:00。
でも朝からスナックしか食べて無いからお腹ペコペコで夕飯まで待てず、そのままトボトボ町中を散策。
でもさすが田舎、本当に飲食店が少ない。
そして17:00という中途半端な時間だから、どこもチャーハンくらいしか残ってない(T_T)
5件は聞き回っけど、どこもチャーハンと焼きそば。
フレッシュジュースでもいいかなーと思って何軒か聞いたけど、このタイミングで停電。
ダンブッラ、ほぼ毎日停電があるんですって。
停電=ミキサー使えない=ジュースない😂
だから仕方なくフルーツジュース屋さんでフルーツサラダ食べました。
でも美味しかったよ!
でももちろんお腹は全く満たされないので、結局サモサを1つ買って帰宅。
帰ってシャワー浴びて、洗濯が済んだ頃にはごはん時。
わーーー美味しそう💖
カボチャ&ココナッツミルク、ゴーヤ、キャベツ&ココナッツ、ジャガイモのサブジなどなど…
スリランカ人のサンジェイがごはん盛ってくれたけど、多すぎるw
なぜ男子である自分の量の倍盛るのwwwwww
レストランと違って、出来立てなので熱々ほくほく💖
ごはんももちもちふっくらで美味しい💖
そして晩餐をともにしたのは、50歳くらいのオランダ人男性ペアと、スリランカ×フレンチペア。
ダッチ組はなんと25年間、色んな国に一緒に単発旅行しに行ってるんだって!
一緒に行きたい国リスト作って、フライトとか距離とか色んな要素とともに消去法で絞って行って、今回選ばれたのがスリランカ。
今まで35カ国くらい一緒に旅して、次はコロンビアかインドネシアに行きたいらしい。
類は友を呼ぶのか、食事したメンバー全員が同じ旅のスタイルで
「観光地は避けたい」「何もせずにローカルみたいに過ごしたい」「なるべく静かな田舎に行って現地民の生活が見たい」という考え。
でもその一方で、スリランカは意外とそれを実行するのが難しいよねって。
ヒッピー文化の影響もあって、ほぼ小さい町も全て欧米化 or 観光地化されてる。
それ以外のど田舎だと宿も飲食店もないから、知り合いがいない限り難しい。
食事をともにしたスリランカ人の男性は、前欧米人の友達と車でぐるっとスリランカを旅して、お風呂代わりに川や滝に入って、ジャングルのど真ん中で寝泊まりしたりしたらしい。
現地民の住んでるツリーハウスに泊まらせてもらったりとか。
いいなあー。
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わたしは明日シーギリヤ(スリランカ1の観光名所)に行こうと思ったけど、他メンバー全員に「シーギリヤは上らなくてもいい。岩登って景色見るためだけに$40払うくらいなら、隣にあるPidulangalaで十分」って言われた。
わたしも元々シーギリヤどうしても行きたいってわけじゃなかったし、$40は馬鹿馬鹿しいと思っていたので、明日はシーギリヤのすぐ隣の岩に行くことに決定。
アンコールワットといい、順調に『ザ・観光地』をスルーしてきてます。
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話も盛り上がって、ダッチ組がこっそり買ってきてたビールをわけてもらって乾杯。
スリランカ組もさらにビール買ってきて乾杯。
スリランカお酒高いし、そもそもあまり売ってないから久しぶりのビール。
オーナーの子に聞いたけど、スリランカはお酒を売るライセンス取得にめっちゃお金がかかるのと、ゲストハウスが酒類を販売するのは禁じられているので、バーや酒屋でしか売っていないみたい。
以前お酒をこっそり販売していたことがあって、抜き打ち監査でバレかけたことがあったらしいんだけど、バレたら罰金100万ルピー(70-80万円)らしい。
オーマイガッ!
スリランカでこんな大金を賄える人なんていないので、多くのゲストハウスがこれを理由に閉じてるらんだって。
まぁバレたらおしまいだけど、お酒置いてるってなったらみんな買うしねぇ。。
ちなみにわたしはタバコ吸わないから関係ないけど、タバコもめっちゃ高いらしいです!
禁煙に最適!
スリランカは素敵な国だけど、お酒が買いにくいのは残念。
マレーシアもそうだけど、暑いのにお酒が飲みにくい国は沈没出来ないと思った(笑)
今日は以上⭐️
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