夜行バスで、ゴアからバンガロール(ベンガロール)まで。
目的地はコチだけど、意外とゴア→コチの直行バスがなかったので、バンガロールで経由。
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今回の夜行バス、今までで一番寝れなかった。 SRS Travelsというバス会社で、車体は割と新しいし清潔なんだけど、窓側も通路側もカーテンが薄っぺら過ぎて全く遮光効果なし。
町の明かりだけでなく、通路のブルーライトも何故か消してくれないし。
エアコンがないから窓を開けたいのに、ちょっとでも開けるとカーテンが外にでて、その度にドライバーと添乗員が「カーテン(でミラーが見えない)!!!」って言いに来る。
窓閉めても何故かしつこく言ってくる。
最終的にカーテン結ばれて、眩しいけど窓が開けられるならまだマシと思ったら、結ばれた状態でカーテンがまた外へ。
で、なぜかそれでもキレられる。笑
そして深夜に通りかかった町で爆音でライブ(クラブミュージック系)をしていて、みんな寝てたのに起こされる。
耳栓していたわたしでも、頭痛するくらいうるさかった。。
こんな時に限って、渋滞でなかなか爆音ゾーン抜けられず。
もちろん例によって路面はどこもボッコボコだし。
眩しい・うるさい・暑い・何回も起こされる・カーテンぴらぴら・道路ボコボコという、睡眠出来る環境には程遠い状態で、完全寝不足。
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一応6:30到着予定だったけど、渋滞のおかげで8:00到着。
乗り換えするコチ行きの夜行バスが17:00発だから、それまで時間を潰さないといけない。
ちなみにバスが到着したのはMajesticというエリア(下地図の黄色ピン)。
とりあえず繁華街のある、Mahatma Gandhi Road(地図のピンクピン)まで出ることにした。
最初はメトロにしようと思ったけど、バスの方が安いと思って、Kempegowda Bus Station(地図左の青ピン)まで。
ちなみに道路挟んで向かい側(南)が長距離バスターミナル、そのさらに南隣がメトロステーション。
鉄道駅もすぐ隣だから、どの移動手段も選択可能。
さすが大都市バンガロール、市バスステーションと言っても路線がありすぎて、プラットホームの数も多くどこで待ったらいいのかがわからない。
色んな人に聞いたんだけど、みんな言うことがバラバラで、
「あっち」「違うあっち」「これは行かないよ」「知らない」「このバス」とたらい回し。
そりゃあ路線も多いもん、わからないよね🤷♀️笑
バスステーションの人にもバスの運ちゃんにも聞いたけど言ってること違ってたもん(笑)
でも通りすがりの人に聞いた時もわざわざ電話で知り合いに聞いてくれた。
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バンガロールみたいな都会の人も、みんな優しい。
というかインド人みんな優しい。
デリー以外全部平和なんじゃないかなって思う。笑
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最終的に乗ったバスは確か317番だったけど、大半の人はプラットホーム17番で待てばいいと言ってきたので、多分17番乗り場に来たバスに行き先確認して乗るのが無難。
一言に「17番」と言っても、「17A」とか、各数字それぞれ3種類くらいプラットホームがあるし、さらに1つのプラットホームに10種類前後のバスがくるから、人に尋ねた方が絶対に楽。
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で、驚いたのが、運賃が全然安くなかったこと(笑)
ほんの4〜5kmくらいだから、Rs.20も払えばお釣りが返ってくるだろうと思ってたけど、Rs.20渡したら「サーティートゥー!」と言われた。
「まじか…」と思ってRs.32渡したら、また
「サーティートゥー!」って言ってきて、渡してきた切符を見ると
“Rs.42”。
「フォーティートゥーかーーーい!」って言って泣く泣くRs.42渡す。
メトロもそんなに変わらないんだろうな。
もともと物価高いのもそうだけど、バスがA/C付きで広いタイプ(先進国によくある綺麗な市バス)だったのもあるかも。
他の市バス乗ってないからわかんないけど、オンボロの市バスもたくさん走ってた。
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で、結局暇つぶしする場に選んだのはスタバ。笑
旅人の憩いの場になっている😂
15時半くらいまで粘って出発し、メトロでバス会社のオフィス(さっきの地図の左下の水色ピン)がある駅まで。
バスが来るまで時間があったので、オフィスの隣の食堂で腹ごしらえ。
あと大好物のパコラとサモサ足して2で割ったみたいなやつも。
そして翌朝6:00頃、コチの町到着。
宿はErnaklam地区にあるSt.Antonys Lodgeという安宿で、バスを降ろされたのは郊外にある大通り(Salem Kochi-Kanyakumari Road、下写真の水色ピン)だったため、コチ市街方面に向かうローカルバスを捕まえて乗車。
まだ町は薄暗くて静か。
宿チェックイン出来るかなー。
ちなみにコチに滞在するなら、わたしが泊まった宿ピンのあるErnakulam地区か、外国人観光客向けの宿や飲食店のある中心地(赤ピン)の二択になります。
宿代やボート代を考えても、どっちに滞在してもそれほど費用はかからないので、どちらかというと何泊するかによって判断した方がいいかも。
もし1〜2泊しかしないのであれば、結局本島側に戻ってくることを考えると、Ernakulam地区で十分。
中心街も特に見所がたくさんあるわけではないので、1日で観光出来ます。
逆にゆったりしたいのであれば、島側の滞在もいいかも。
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ちなみに…
南インドでは、宿泊が24時間制のところが多いので注意です。
つまりチェックアウト時間は、チェックインから24時間後。
良く言えば、夕方チェックインしたら翌日の夕方まで長居出来る。
悪く言えば、朝一チェックインしたら翌朝すぐに追い出されるってこと。
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わたしはこの事を知らず、夜行バスまで時間があるチェックアウト日に
「レイトチェックアウトするなら半日分の宿泊費を払え」
と言われトラブルに。
わたしは「そんなの聞いてない」の一点張り。
でもむこうは「君が聞かなかったのが悪い」の一点張り。
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「客が聞かなかったら全部客の責任なの?」って言っても
「そっちが聞かなかったんだろ」とキレてくる。
まぁこれがこっちの常識だし、その事を知らずに怒ったわたしも悪いけど、外国人相手にしてるんだったらそのくらいのこと考慮してよー。
何より一番納得いかないのが、Booking.comに「Genius会員はレイトチェックアウトが可能」って載せてたこと。
これは完全に私の言い分が正しいでしょ。
でも結局向こうが折れなかったので、半日分の宿代を払う事に。
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このトラブルを除けば基本的に宿のオーナーは優しいと評判なんだけどね。
チェックイン時は、手書きでおすすめ観光スポット教えてくれました。
差し入れにチャイもくれたし。
チェックインを済ませたら早速腹ごしらえに町中へ。
ケーララ州のミールスは楽しみにしていたので、やっと南インドご飯にありつけて幸せ。
ご飯は北のものより丸っこくてもちっとしてる。
あとインド南部は、主食ごはん率が高い。
北インドみたいな、プラタやドーサ率が減る。
あとちなみに、後日行った行列の出来るお店がこちら。
食への情熱でネットで検索して、地元民に人気そうなところを発見したら大当たり。
↓地図のピンクのピン周辺にあります。
たしか
“Kochi (Cochin) + best + meals”
みたいな感じで検索して、ローカル向けのランキングサイトで見たんだけど、今検索してもそのサイトにありつけない。
どうやって検索したんだろう私。笑
お店は、病院近くのTD Roadという通り沿いにあって、入り口はこんな感じ。
そう、なんせ全部タミル語でしか書かれていないので、お店の名前を覚えていないんです。
でもランチタイムはものすごい人がいるからすぐわかる。
常に並んでいます。
確か営業時間は14:00くらいまでだった気がするので、早めに行った方がいいかも。
行列が出来ると言っても、列があるわけではなく、食事スペースのある2部屋のうちどちらかで突っ立って待ちます。
大抵店員のおっちゃんが順番覚えてくれてるけど、一応自分も覚えておいた方がいい。
「自分も並んでるよアピール」大切ね。
うわー
めっちゃ美味しそうーーーー。
何回でもお代わりしちゃうな、こりゃ。
早く順番回ってこないかなーw
相当有名らしく、家族連れも多かったです。
みんなでご飯やチキンを分け分けして食事を楽しんでました。
そしていよいよわたしの番に💖
普通のミールスを頼むと、ご飯と付け合わせ4〜5種のみだけど、周りのみんなが食べていたカレーが気になったので注文したらフィッシュカレーだった!
やったー💖
最後は葉っぱを半分に折って綺麗にして帰るのがマナーっぽいです。
フィッシュカレー美味しくてご飯めっちゃ進んだ。
ご馳走様でした!
ちなみに訳あって(後日談参照)コチには予定より長居するはめになったので、もちろんこのレストランもリピートしに行きましたw
おじちゃん顔覚えてくれてた♩
外国人なんてまず来ないもんね。
初日はErnakulamの町をお散歩。
特にこれといった見所はないけど、海岸沿いがメインストリートになっていて出店も多いのでおすすめです。
色んな種類のチャツネが売っていたり、アイスクリーム屋さんがあったり。
カップルのデートスポットになっていました。
水草多いな… 明日は海の向こう側にある中心街まで行ってきます。
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