【海外は危険?】女一人旅も怖くない!海外旅行の安全対策を女子バックパッカーが徹底解説

世界一周/旅行

皆さんは、「海外一人旅」と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。

海外って危険なんでしょ?

インド行ってみたいけど、女の子はやめた方がいいよね…

殺人や強姦のニュースもよく聞くよね

このように「なんとなく怖い」と言う漠然とした不安感を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、過去に世界40ヵ国(アジア・北中南米・中東・アフリカ)を女一人で旅した私が、実体験を基に、海外旅行の安全対策を解説します。

こんな人におすすめ
  • 海外に行ってみたいけれど、なんとなく不安で渡航を躊躇している。
  • 女一人旅してみたいけれど、「危険だからやめるべき」と言う声が多くて諦めた。
  • 世界一周に憧れていて、旅人たちが一体どんな安全対策をしているのかを知りたい。

ここでは、海外旅行中の様々なトラブルの中でも、主に強盗やスリ、詐欺や強姦など、第三者からの直接的な被害にフォーカスして対策を考えて行きます。

この記事を読むメリット
  • 世界中を訪れた旅人たちの実体験をもとに、海外旅行中の具体的な安全対策がわかる。
  • 「海外=危険」と言う漠然としたイメージの原因と対策を知ることで、海外渡航への不安感を解消出来る。
  • 安全対策を知る事で、今まで諦めていた海外旅行に挑戦するきっかけが出来たり、旅中のリスクを軽減する事が出来る。

それでは早速見ていきましょう。

※この記事は、旅の安全を保証するものではありません。

本当に「海外は危険」なのか?

質問:「海外は危険ですか?」

こんな漠然とした質問をよく目にします。

意見は様々ですが、私の回答は「時と場合によるが、殆どのリスクは未然に回避できる」です。

当たり前の事ですが、海外=日本以外の国=全て危険ということはありません。

例えば一つの国にしても、都市部は安全でも、スラム街のような危険地域がある場合があります。

筆者
筆者

「安全」と言われていた国で、テロや戦争が勃発することもありますよね。

しかし、テロなどの予期出来ない危険性以外は、ほとんど未然に防ぐ事が出来ます(後ほど解説)。

安全対策を知ることによって、「海外は危険」といった漠然とした恐怖感がなくなり、トラブルを防止しながら楽しく旅をする事が出来ます。

危険というイメージの原因

そもそも何故、「海外=危険」というイメージを持っているのでしょうか。

多くの原因は、メディアの偏った報道による影響が大きいです。

例えば、テロ・殺人事件・強姦などのニュースを見ただけで、その国や地域、また特定の宗教が危険という判断をする人は少なくありません。

しかし、それは果たして正しいでしょうか。

一般的に海外のニュースは、「取り上げられるほどの内容」でないと、日本のメディアにはピックアップされません。

毎日何百とある各国のニュースの中の、たった1つ2つのニュースしか見ていないのです。

そのほんの一部の情報だけで、その国や特定の宗教に対する偏見を持つことは容易です。

もちろん国や地域によって、犯罪発生率の差はあります

ですが、偏ったニュースや少人数の意見で危険と決めつけ、「その国に行くべきではない」と決めつけてしまうのは、正しい判断とは言えません。

大概のリスクは未然に防げる

海外で起きている犯罪のニュースや、日本人渡航者が危険な目に巻き込まれたというエピソードを、しばしば耳にする事があります。

しかし、海外旅行中のトラブルや身の危険は、未然に回避できるものがほとんどです。

例えば、もともと紛争や貧困などが原因で、危険地帯だと知られている場所への渡航を避ける事で、かなりのリスク軽減が出来ます。

当たり前なことですが、わかっていても好奇心で危険地帯に入ってしまい、トラブルに遭う旅人が意外と多いんです。

他にも、道に迷ってスラム街に入ってしまったり、右も左もわからずに現地に来て、詐欺師に騙されなどのケースも良く耳にします。

旅先の治安、現地の文化や常識、先人の旅人の知識(後半で紹介)からしっかりと学び、予めリスク回避をする事で旅中の安全はある程度確保する事が出来ます。

旅人から学ぶ防衛策

ここでは、私や長年海外を旅しているバックパッカー達が実践している、具体的な防犯対策を学んでいきましょう。

危険地帯を把握し、近付かない

まず旅先の治安に関する最新情報を、外務省の海外安全ホームページやニュース、SNSなどで確認しておく事です。

こちらに関しては常識中の常識として、恐らくほとんどの方が既に実践している対策ですね。

ただ、先述したように、外務省が「渡航を推奨していない・渡航を控えるべき」という地域と知っていても、好奇心で行ってしまう旅人が多いのも事実。

いくら安全のために海外旅行保険に加入していても、あえて危険な地域に自ら行くのでは本末転倒です。

また、同じ国内でも地域によって治安レベルには大きな差があることも、再度確認しなければなりません。

欧米などの先進国は、途上国に比べて一見「安全なイメージ」を持たれている事が多いですが、スラム街や治安悪化地域も多く、スリや強盗被害も少なくありません。

単純に「あの国は安全で、あの国は危険」とは言い切れないのです。

自分に合った行き先を選ぶ

こちらは、私が最も重要だと思っている項目の一つです。

どうゆう事かと言うと、旅先を選ぶ時は必ず、自分の旅の経験や知識で「確実にリスクを回避できる地域」のみにすると言う事です。

バックパッカー
バックパッカー

インド人はみんな嘘つき!もう二度と行くか!!

例えば、こんな旅人の経験談はよく耳にしますし、実際私も旅中に何人も会いました。

しかし被害者には、海外旅行経験があまりない旅人が多く、詐欺師たちの話を信じて鵜呑みにしてしまう人が多いのです。

インドと言えば「バックパッカーの聖地」「死ぬまでに行きたい国」として、旅好き達の間では憧れの渡航先でもあります。

その為、海外未経験でも「とりあえず行けばなんとかなる」と、右も左もわからないまま渡航してしまう人も少なくありません。

そうゆう「迷子の日本人」を詐欺師たちは見逃しませんし、「旅人の経験と勘」がなければ容易に騙されてしまいます。

私も旅中に多くの「詐欺師たち」に声をかけられますが、経験と勘ですぐ「この人嘘ついてるな。」と判断出来るので、ほぼ被害は受けていません。

まずは焦らず、確実に安全と思える地域で「旅の経験値」を蓄えて行き、徐々にリスクマネジメント出来る行き先を増やして行きましょう

日本の常識を捨てる

日本の治安の良さは世界一と言っても過言でないくらい守られています。

恐らく、女性が問題なく一人で夜中に街を出歩ける国は、世界中でも数えるほどしかありません。

安全が当たり前の国で育って来た私たちにとって、海外が危険と感じるのは当たり前です。

「現地の常識」を知らずに、例えば一人で夜出歩いたり無防備な格好でいれば、犯罪に巻き込まれる可能性は必然的に高くなります。

文化・宗教・治安などの様々な観点から旅先の情報を予習し、また現地の人にも周辺状況についてアドバイスを貰いましょう

旅のスタイルを変える

一人旅では渡航に不安がある国でも、旅のスタイルを変えれば渡航しやすくなる場合があります。

例えば、ツアーや海外ボランティアを使うことで、一人旅よりも大幅にリスクを軽減出来ます。

筆者の体験談

私は大学生の時、初めての海外一人旅の地にタンザニア(東アフリカ)を選びました。

ただし、海外ボランティアの団体を通して、ホームステイしながら旅をしたのです。

当時、初めて海外を旅してみたいと思った時、行き先はまだ決まっていなかったのですが、行くならアフリカか中南米がいいと思っていました。

しかし、いくら偏見はあるとは言え、初めての女一人旅アフリカや南米に行くのは少し無謀だと思いました。

そこで考えたのが、海外ボランティア団体を通し、ある程度の安全を確保すると言う方法です。

一人で飛行機に乗ってアフリカまで行ったり、現地で乗合タクシーに乗ったりと、初めての旅経験を楽しみながらも、日常生活ははボランティア団体とホストファミリーの元で安全に過ごす事が出来ました。

また、田舎の村でホームステイをしたり、ボランティアで孤児院や病院に通ったりする事で、現地の人と触れ合い、同じように生活するなど、通常の旅では絶対に味わえないような経験も出来ました。

もちろん、一人旅に比べれば費用はかかります

しかし、節約のために選んだ一人旅で犯罪に巻き込まれ、多額のお金を盗まれたり、命の危険にさらされてしまったのでは、本末転倒ですよね。

まずはお金で安全を買い、慣れてから改めて一人旅で再訪するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

身なり・服装

それほど治安が悪くない地域でも、あなたの身なり次第で強盗や詐欺師の被害に遭うリスクを高めてしまいます。

残念ながら、詐欺師にとって日本人は「お金持ちで騙されやすい、いい鴨」なのです。

旅先でもオシャレをしたい気持ちは分かりますが、その地域の文化や宗教、治安に適した格好をしましょう。

自分は派手な格好をしていないつもりでも、時計やアクセサリーはもちろん、カバンを持っているだけで目はつけられます。

私も周りの旅人たちも、リゾート地や治安の良い都市以外は、基本的に地味なシャツとパンツスタイルです。

手ぶらで最低限の現金のみポケットに入れ、荷物がある場合はスーパーのビニール袋をカバン代わりにしています。

ポイント

気を付けるべきは「いかに現地に馴染むか」という事。

治安が良いと言えない地域は、外国人というだけで目立ってしまいますから、なるべく周囲の人を見て自分の身なりが適切か、注意を払いましょう。

スリ対策、貴重品の保管

上記でも述べましたが、街中でスリや強盗に遭わないためには、いかに「お金を持っていなさそうに見せるか」がポイントです。

カバンは知らぬ間にチャックを開けられたり、破かれたり、ひったくりに丸々持って行かれてしまう危険性があります。

ズボンのポケットが必ずしも安全とは言えませんが、手を突っ込まれないようにチャック付きのポケットにするなど、工夫次第で防犯レベルを一気に上げる事が出来ます。

貴重品に関しては、外出する際は宿泊先に全て預けて行きましょう。

不安で貴重品を常時持ち歩きたいという人も多いですが、強盗に遭って全財産を奪われてしまったら元も子もないですし、宿泊先で他の宿泊者やスタッフに盗難されるリスクの方が低いです。

また、カメラやスマートフォンを取り出す際も、「本当に出して大丈夫か」一度落ち着いて考えてから行動する必要があります。

万が一の場合を考える

安全と言われている地域を旅していても、予期せぬトラブルに巻き込まれることはあります。

いくら防犯対策を取っていても、いきなり強盗に銃を向けられたら何も出来ません。

そういった突然のトラブルにも冷静に判断出来るように、「もしもの場合」を想定して正しい対処法を考えておきましょう。

「強盗に遭ったら抵抗せず、黙って貴重品を渡す」

「貴重品が盗難されてしまった場合、誰に助けを求めるか」

など、どんなトラブルも起こり得ると想定して対策を取ることは不可欠です。

絶対に安全な国はないという事

さて、色々なリスク回避の方法を紹介して来ましたが、どんなに準備をしても100%安全が確保出来るわけではありません

それは自然災害や交通事故のように、予期せぬトラブルや事件も発生してしまうからです。

安全対策をばっちりしている人でさえ、タイミングが悪ければ大きなトラブルに巻き込まれてしまいます。

それでもやはり、備えがあるのと無いのとでは旅中の安心感もリスク度合も大きく変わります。

一番大切なのは、無事に帰国る事。

先人たちの知識や経験を活かし、充分すぎるくらいの対策を取りながら安全に旅を楽しみましょう。

「危険そうだから」はベストな判断か

ここまでの解説をした上で私が一番問いたい事は、「海外=危険そう」という漠然としたイメージだけで、本当にあなたが望んでいる旅の計画を諦めるべきかという事です。

もちろん上記の安全対策を万全にしていても、あなたが絶対にトラブルに合わないという保証はないので、「何がなんでも海外に行くべき」とは言い切れません

しかし、海外旅行中に命の危険にさらされるような事件が起こる確率よりも、日本で交通事故や病気で命を落とす確率の方が高いのです。

こじつけだとか、大袈裟な表現だと思われるかもしれません。

ただ私は10年以上旅をして来て、海外旅行ならではの人との出会い・景色・経験・感動は、本当に人生を豊かにしてくれると思っています。

井の中の蛙のように、あなたの人生を豊かにするきっかけとなる出会いや価値観、経験が世界で待っていても、日本を出ることを諦めてしまえば、その時点で無限に広がる選択肢を絶ってしまうことになります。

百聞は一見にしかず。

旅への出資は決して無駄になることはなく、その経験は絶対にあなたの創造性価値観を豊かにしてくれるでしょう。

まとめ

今回の記事では、「海外は危険」という漠然とした先入観をなくし、少しでも安心して海外旅行へ出発するための考え方や具体的対策についてご紹介しました。

「危険だから行くな」という意見が多い中、それでも海外に行って欲しいと言えるのは、何より私自身の経験があるからです。

この記事がきっかけで、あなたが「いつか行ってみたい場所」に実際に行き、旅を楽しんで、無事に帰国し、「行って本当に良かった」と思っていただける日がきたら、これ程嬉しいことはありません。

旅があなたの人生を、より輝かせてくれますように。

それでは、良い旅を!

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