【持ち物リスト】海外旅行の必須アイテムを、世界一周バックパッカーが厳選して紹介します!

世界一周/旅行

海外旅行って、何を持って行けば良いの?

こんな悩みを持っている方、多いのではないでしょうか。

荷物も増えがちな海外旅行。

最低限の持ち物に抑えておきたいですよね。

そこで今回は、私が3年間の世界一周旅行で、実際に持って行った持ち物をご紹介したいと思います。

こんな方にオススメ
  • 海外渡航予定があるけど、何を持って行けば良いかわからない。
  • 長期旅行だから、持ち物は最低限に絞って軽量化したい。
  • 自分の持ち物に見落としがないか、再チェックしたい。
この記事のメリット

旅行・留学・ワーキングホリデー・出張など、ジャンルを問わず、海外渡航で必須の持ち物を確認する事が出来ます。

それでは早速、カテゴリー別に見ていきましょう。

目次

必需品

貴重品

パスポート

有効期限や、査証欄の余白に余裕があるかチェックしましょう。

ビザ(査証)

渡航先の国のビザ情報を確認しておきましょう。

ビザによっては、入国時に空港で取得可能なもの(アライバルビザ)もあれば、事前に取得が必要なもの(大使館または、インターネットで申請可能なEビザ)もあります。

また、アメリカを経由する場合、最終渡航先がアメリカでなかったとしても、ビザと別でESTA(エスタ)という渡航認証システムに、事前に申請しておく必要があります。

渡航先のビザ情報について、以下の点を確認しておきましょう。

  • 必要性の有無
  • 必要なビザの種類(観光・就労・学生など)
  • 取得方法(空港・オンライン・大使館など)
  • 取得条件(例:パスポートの有効期限)
  • ビザの有効期間

また、大多数の国のビザは、海外へ渡航した後でも、第三国で申請する事が可能です。

渡航してから「あの国も行きたい!」と急な旅程変更があっても、現地の大使館やインターネットで取得出来ますので、特に心配は要りません。

航空券(eチケット)

現代では電子化された「eチケット」がメジャーな為、スマホなどで航空券の予約画面を提示すれば、チェックインが出来るようになってきました。

ただし航空会社によっては、未だ紙の航空券や、印刷された予約表の提示を求めているところもあります。

航空券予約時に、当日チェックインで必要なものは何か、しっかりと確認しておきましょう。

クレジットカード

出来れば事前に、海外キャッシング機能を申請し、海外のATMでもお金を引き落とせるようにしておきましょう。

また種類は、海外でもメジャーなVISAまたはMasterカードが望ましいです。

JCBやAmexなどは、国によっては使えない場合もあるので、必ずVISA/Masterカードを最低1枚は持っていきましょう。

ちなみに私は万が一に備え、VISAとMasterを各1枚ずつ、合計2枚持って行きました。

3枚以上持っていく方は、その分貴重品が増えますので、紛失や盗難には特に気をつけましょう。

国際キャッシュカード

楽天カードだと、クレジット機能に加えてキャッシング機能もついているので便利です。

私はクレジットカードの1つを楽天カードにしてしていたので、主に海外でお金を引き落とす際はこちらを使用していました。

一応予備のキャッシュカードも持って行ったのですが、結局使わずに済みました。

カード会社によって、為替レートや手数料に差が大きくある為、作成前に各コストを比較しておきましょう。

現金

渡航先の物価や、キャッシュレス普及率に合わせて持っていきましょう。

現金は万が一のために必要ですが、携帯し過ぎても安全上あまりお勧め出来ません。

ちなみに私は普段、合計5〜6万円分の現金を、日本円・米ドル(またはユーロ)に分けて持っていきます。

空港でも両替は出来ますが、一般的にレートや手数料の条件が悪いので、事前にレートがいい場所で両替をしておきたいですね。

海外旅行保険証

保険に加入している人は、保険証のコピーまたはデータを持っていきましょう。

翻訳されたものが望ましいので、保険会社に英訳版の発行を依頼しましょう。

証明写真

現地でも入手可能ですがが、ビザや各種IDを申請する際に使うので、事前に用意があると便利です。

緊急連絡先リスト

保険会社・カード会社・携帯キャリア・知人などの連絡先を、予めメモやデータで残しておきましょう。

データの保存元が紛失(スマホ盗難・データフリーズ)した場合に備えて、複数メディア(紙・スマホ・グーグルドライブなどに保存しておきましょう。

各種証明書

予防接種記録(コロナワクチン・黄熱病含む)や、PCR検査の証明書です。

入国時に必要なものを、事前に確認しておきましょう。

その他ID、会員証等

学生証やユースホステルの会員証を持っている場合は、様々な利用先(博物館・宿泊先など)で割引が適応されるので、持参しましょう。

カバン・収納

バックパック(スーツケース)

渡航期間や目的に合わせて、容量を変えましょう。

留学のように、一箇所に定住する期間が長い場合は、スーツケースが便利です。

一方、世界一周のように常時移動し続ける場合は、バックパックの方がお勧めです。

ちなみに私は、55-60リットルの登山用ザック(テラ55/ザ・ノースフェイス)を使っています。

容量は人にも寄りますが、60リットル前後がいいと思います。

大きすぎても、空いているスペースに不用品を入れてしまいがちなので、注意しましょう。

また、アウトドア・登山専門のブランドの商品の方が、丈夫で長持ちし、背負心地が良いデザインになっている為おすすめです。

長期間の旅を共にするものなので、一番重要なのはブランドよりも背負心地です。

お店まで足を伸ばして、一番体に合ったバックパックを選びましょう。

またザックだけでなく、中身の衣類もアウトドア用品の物で揃えておくと、軽量かつコンパクトに収納出来るので、ザックの容量が少なめでも綺麗にパッキングする事が出来ます。

サブバッグ

貴重品を入れるサブバッグです。

フライトやバス移動時でも、預かり荷物は上記のメインザック(スーツケース)のみにし、こちらのサブバッグは肌身離さず持ち歩くようにします。

容量は、20リットル前後のものがおすすめです。

万が一、メインザック(またはスーツケース)が、紛失・盗難に遭っても困らないよう、貴重品と最低限の手回り品を入れておきましょう。

ちなみに大抵の長期旅行バックパッカーは、メインザックとサブバッグで、サンドイッチのように体を挟んで移動します。

背中側に大きなザックと、お腹側にサブバックを抱えたバックパッカーを、写真などで見た事がある人も多いのではないでしょうか。

ちなみにわたしが使用しているのは、こちらのコールマンのザック(25リットル)です。

ザック用レインカバー

上記のザックにレインカバーが付属していない場合は、別で購入しておきましょう。

外出用カバン

ボディバッグや小さめのカバンを用意しておくと、街歩きに便利です。

ただし治安が地域では、強盗・ひったくり被害も頻発しているので、渡航先によっては持ち歩かない方がいいでしょう。

特に日本人は目を付けられやすいので、貴重品は出来る限り持ち歩かない方が好ましいです。

ちなみに私は、治安の悪い地域では基本的に手ぶらで、少額の現金のみをポケットに入れ、貴重品は全て宿に預けてから外出していました。

コンビニのビニール袋をカバン代わりにして、カモフラージュしていた地域もあったくらいです。

渡航先によって適正な格好が出来る様に、インターネットだけではなく、現地の人にも治安情報を確認しておきましょう。

衣類圧縮袋

100円均一でも手に入る、一般的なビニール製の圧縮袋は、破損しやすいのでお勧めしません。

出来ればアウトドアメーカーが製造しているドライサック(防水性の小分け袋)が、耐性もあり長持ちするのでお勧めです。

ちなみに私は、耐久性・信頼性から、Sea To Summitの商品を愛用しています。

8リットルのタイプが、サイズが丁度よく使いやすいのでお気に入りです。

電子機器類

スマホ・携帯電話

もはや無くてはならない存在ですね。

SIMフリーだと、各国でSIMカードを購入し、自由に通話やデータが使用出来てお勧めです。

SIMカードとは

携帯電話に入っている、契約者情報(電話番号など)が登録されたICチップのこと。

SIMフリーとは、このSIMカードが自由に入れ替え出来る携帯電話のことで、近年は日本のモバイルショップでも手に入るようになりました。

各国で購入したSIMカードに入れ替えることで、現地でも電話番号やインターネット回線を使用出来るようになります。

また、海外滞在中に使える便利アプリ*を、予めインストールしておくと便利です。

カメラ

一眼レフ・ミラーレス・GoPro・ドローンなど。

もともとカメラを持っていない方でも、いざ海外となると綺麗な写真を撮りたいですよね。

でも今はスマホで、一眼レフ顔負けの高画質な写真が撮れるので、特にこだわりがなければスマホで十分だと思います。

カメラ・レンズを持っていく分荷物が増えるだけで無く、貴重品の管理もより気を張ることになるので、スマホのみに絞ってしまう方がおすすめです。

パソコン・タブレット

留学や仕事で渡航なさる方は必須アイテムですが、旅人の場合必ずしも必要ではありません。

必要な場合は、タブレットや薄い軽量型のパソコンで抑えておきたい所です。

各種充電器

電子機器類が全部用意できたら、一つ一つ充電器(カメラ・スマホ用など)があるか確認しましょう。

HDD・メモリーカード

写真を撮る方は、必要に応じてハードディスク・SDカードも持っていきましょう。

電源変換アダプター

国が変われば、コンセントの形も変わります。

渡航先の国のプラグタイプを事前に調べておきましょう。

また、将来的に様々な国に行くのであれば、全タイプ対応の変換アダプターがお勧めです。

私は、サンワの海外電源変換アダプタ(マルチ)を使用しています。

変圧器

私は持っていません。

昔は必須アイテムだったのですが、現代は大多数の電子機器がユニバーサル対応(100-240V)になっている為、ほとんど必要ありません。

私は今までにアジア・北中南米・オセアニア・中東・アフリカを旅しましたが、今のところ一度も使用する機会がありませんでした。

ただ念のため、持参する家電と渡航先のワット数を確認していきましょう。

ちなみにドライヤーをどうしても持っていきたい人は、変圧器よりも、海外対応のドライヤーを持っていくことをオススメします。

ドライヤーの場合、変圧器を持っていっても、うまく電圧が変換されないことがよくあるためです。

モバイルバッテリー

必須ではありませんが、特にバックパッカーは長時間移動が多い為、あった方が安心です。

道に迷った時やトラブルなどの緊急時に、GPSや電話が使えないという事態は避けたいですね。

タコ足・延長コード

こちらも必須ではありませんが、上記の電化製品を複数持っている方は、あった方が住環境が充実します。

特にバックパッカーは、安宿のドミトリーなどでコンセントの取り合いになる場合もあるので、あると便利ですよ。

WiFiルーター

旅人がいる場所には、どんなに田舎でも大抵WiFiが普及しているので、基本的には不要です。

でも仕事関係で常にネット環境に居たい方は、持って行った方が安心ですね。

わたしはルーター持っていかず、Wi-Fiが普及していない国は現地の格安SIMを購入していました。

イヤホン

ほとんどの人が必要なのではないでしょうか。

長時間の移動も、イヤホンがあるだけで過ごしやすさがかなり変わります。

衣類

衣類は基本的に現地調達出来るので、迷った場合は日本に置いていきましょう。

トップス

Tシャツ・ロンT・タンクトップなど、渡航先の気候に応じて。

私は、Tシャツ2枚・ロンT1枚・タンクトップ2枚を常備していました。

女性はブラトップタイプ(ユニクロのエアリズムなど)だと、洗濯物や荷物が減って便利です。

ボトムス

着心地が良いもので。

デニムは嵩張って重いので、できれば軽量・速乾性のあるアウトドア用のものがおすすめです。

下着・靴下

バックパッカーの場合は、各3〜4ペアずつあれば十分。

下着とは別で、ヒートテックなどのベースレイヤー(肌着)も上下1〜2ペアずつ用意しましょう。

アウター

パーカー・ダウンジャケット・ダウンパンツなど、気候に応じて。

アウトドア用のウィンドブレーカーやレインジャケットは、軽量で頑丈かつ、使い道も多いのであった方が便利です。

例え渡航先が南国のみでも、飛行機やバス・公共施設は基本的に冷蔵庫のように冷房が効いているので、必ずパーカーやジャケットはサブバッグに常備しておきましょう。

タオル

速乾タイプのタオルが、嵩張らず軽量なのでおすすめ。

私はバスタオルとフェイスタオルを各1枚ずつ持っていきました。

すぐ乾いて、生乾き臭もしにくいので、旅人の必需品です。

靴・サンダル

移動用の歩きやすいスニーカー(もしくはトレッキングシューズ)と、サンダル(ビーチサンダルかアウトドア用のもの)を持って行きましょう。

サンダルはビーチだけでなく、ちょっと街に出かける時や、長時間のフライト・バス移動でも大活躍するので必須アイテムです(現地調達可)。

帽子

南国だけでなく高山地帯でも、日差しの強さは日本の何倍もあります。

紫外線や熱中症から身を守るのに必須です。

時計

スマホでも確認出来るので、留学や仕事でなければ無くても大丈夫です。

わたしも世界一周のときは持っていきませんでした。

治安が悪い地域だと、金品を身につけているだけで目を付けられるので、不要な装飾はやめましょう。

サングラス

帽子と同じく、紫外線から目を守るために必須です。

水着

泳げない・泳ぐのが嫌いな方以外は、必須アイテムです!

綺麗なビーチ・川・湖・滝などに行くチャンスに、水着がないのはとても辛いです。

スカーフ

寺院に行く時に肌を隠したり、イスラム地域に行く方はヒジャブ(ムスリムの女性が頭部に纏っているスカーフ)として使ったり、女性に便利アイテム。

ただ使う機会も限られているので、必要になった時だけ現地調達すれば大丈夫です。

日用品

歯ブラシ・フロス

海外で虫歯にならないように。

石鹸・シャンプー類

現地調達出来るので、最低限の量で。

美容・スキンケア

美容液・化粧品・メイク落とし・保湿クリームなど、必要な分だけ。

わたしは荷物を減らしたくて、どれも持っていきませんでした(必要なときは現地調達)。

常備薬

風邪薬・胃腸薬・痛み止め・下痢止めなど。

海外の薬は成分が強い傾向があるので、馴染みのある薬を持って行きましょう。

カミソリ

使う人のみ!

洗濯用品

洗剤や石鹸は現地調達出来ます。

バックパッカーは部屋でも洗濯が干せるように、トラベル用の折り畳みハンガーや物干しロープがあると便利です。

日焼け止め

ビーチでも高山でも必須です。

美白というより、皮膚癌の予防に。

リップクリーム

アジア以外は乾燥地帯が多いので特に。

現地調達出来ます。

除菌・ウェットシート

コロナ対策だけでなく、途上国や田舎では水が使えない場所が多いので、あると安心。

現地調達可能なので、大量に持っていく必要はありません。

トイレットペーパー

途上国や田舎も旅するバックパッカーには必須アイテム

トイレにトイレットペーパーがない事は日常茶飯事なので、先進国以外も滞在する場合は常備しておきましょう。

爪切り・耳かき

伸びた爪は怪我の元!

虫除け・かゆみ止め

熱帯・亜熱帯地方では必須アイテム。

伝染病も怖いので、出来る範囲で防虫対策はしましょう。

生理用品

現地でも調達可能なので、必要な分を。

マスク

コロナ禍が完全に収束するまでは必要そうですね。

その他備品

南京錠・ワイヤーロック

バックパッカーは2〜3個持って行きましょう。

バッグを勝手に開けられないように、チャックを繋ぐ小型の南京錠と、バッグの置き引き防止のためのワイヤーロックです。

鍵の紛失を心配しなくて良い、ダイヤル式のものがおすすめです。

ただ、盗難対策をしていても、カバンを無理やり破かれたり、鍵ごと破壊されてしまうというケースは稀にあります。

それでも鍵がついているだけで「泥棒への威嚇」になり、盗難被害の可能性を低くすることが出来ます。

筆記用具

ボールペンは出入国時に必ず使うので、サブバッグに常備しておきましょう。

耳栓

フライト移動中や、ドミトリーでの快眠のために。

基本的に、レインジャケットがあれば不要です。

ずっと旅をしていると、雨に濡れるのも平気になります。笑

どうしても濡れるのが嫌な方は、折り畳み傘を。

お役立ちグッズ

必需品ではないですが、あると便利なお役立ちグッズを紹介します。

本・電子書籍

長時間移動の暇つぶしに、書籍は必須です。

紙だとかなり重くなってしまうので、スマホやタブレット(Kindleなど)に電子書籍をダウンロードしておくと、旅先も快適に過ごせます。

ジップロック

サイズ別でいくつか持っておくと、何かと便利。

各国の余った紙幣を入れたり、半端に余った小物をまとめるのに大活躍です。

カラビナ・S字フック

もはやバックパッカーの間では必須アイテム

S字フックは、ちょっとした所に荷物がかけられるので大活躍。

特に安宿のシャワールームは、荷物置き場もフックもないので、あると大助かりです。

ヘッドランプ

大概はスマホのフラッシュライトで十分ですが、国によっては停電が日常茶飯事という場合も。

また、ドミトリーで消灯後に作業したい場合や、トレッキングなどの野外アクティビティに参加した場合など、意外と多岐にわたって活躍します。

人によって必要な物

最後に、趣味やアクティビティに応じて、あると便利な物をご紹介します。

国際運転免許証

ロードトリップする人は、事前に申請してから渡航するのが便利。

アウトドアスポーツ用品

トレッキング・登山・マリンスポーツなど、アウトドア目的の方は!

私のように、登山やサーフィンなどのアクティビティを、旅中に単発でやる場合は、割高であっても現地でギアをレンタルする方が、動きやすいのでお勧めです。

ダイビングCカード

ダイビングのライセンスがある方は、ライセンスのカードを!

万が一忘れても、生年月日と名前で確認してもらえるので大丈夫です。

まとめ

今回は、海外渡航に必要なアイテムをご紹介しました。

この記事では比較的、バックパッカー(長期旅行者)目線で持ち物を厳選した為、必要最低限のアイテムだけをリストに入れています。

あなたの渡航目的居住環境によって、プラスで必要になってくる持ち物も出てくるはず。

旅のスタイルや渡航先に合わせて、よりご自身に合った持ち物リストを作って頂ければと思います。

この記事が、あなたの旅の準備のお役に少しでも立てていたら幸いです。

どうか素敵な滞在になりますように!

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