親を亡くして2週間でやったこと~葬儀・相続手続きから、父が残した人生の教訓まで

人生経験

末期の肺ガンに倒れて、わずか3ヶ月。

先日、父が天国へと旅立ちました。

この2〜3週間ほど、葬儀相続手続きに追われていて、全くブログを書けていなかったのですが、ようやく落ち着いてきました。

今回は、本ブログのテーマからは外れてしまいますが、わたしがこの2週間で経験したことをシェアしたいと思います。

この記事でわかること
  • 身内の死後、すぐにやるべき事
  • 相続・法事など各種手続き
  • 父から学んだ人生の教訓

親の介護や相続は、誰もが「遠い未来のこと」と思って後回しにしがち。

しかし、それは「いつか」必ず直面する問題で、もしかしたら明日かもしれません

実際、わたしの父は酒もタバコも遠い昔にやめていて、病気もしたことがなかったので、「まさかうちの親が」と思っていました。

介護や相続の問題は、放置すればするほど火種は大きくなり、ちゃんと対策をとっておかないと、あなたや家族の人生を一気に狂わせます

わたしの経験をもとに、介護・相続・葬儀についてのリテラシーをあげ、「その時」に慌てずに対応できるようにしていただけたら幸いです。

※この記事にはセンシティブな内容も含まれていますので、繊細な方はご注意ください。

各種手続き

死亡から葬儀まで

死亡診断書

まず、医師から死亡診断書を作成してもらいます。

医師が「死亡」と診断した時間が、正式な死亡日時となります。

そのため、医師の都合によっては、実際に死亡した日の翌日が命日になることも。

わたしの父は夜に亡くなったのですが、医師の診断が翌朝になったので、正式な命日が翌日となりました。ちょっと複雑な気持ちですよね。

葬儀場の送迎手配

死亡診断書ができたら、すぐに葬儀場へ連絡し、迎車を手配します。

つまり、先に葬儀場を決めておかないと慌てることになるので、事前に家族と相談しておきましょう。

わたしは父があらかじめ、葬儀場を指定してくれていたので助かりました。

運転手の方がきたら、先ほどの死亡診断書を渡します。

運転中に死亡診断書を所持していないと、「無断で遺体を運んでいる」と犯罪になってしまうとのこと。

そのまま一緒に葬儀場へと向かいます。

病院や施設での死亡の場合、退院手続きや荷物の撤去も早めに済ませましょう。

葬儀の打ち合わせ

わたし達の場合、葬儀場に遺族用の待合室があり、そこで担当者の方と今後の打ち合わせをしました。

  • 通夜・葬儀・告別式の日程
  • 香典返しのハガキ・品物の個数
  • 祭壇・供花・霊柩車などの種類
  • 新聞のお悔やみ欄に掲載するか

法事の詳細日程が決まったら、菩提寺に連絡をとり、法要の依頼をします。

この時、導師(僧侶)を何人手配するかも決定します(人数によって金額も変わります)。

また、法事以外にも、枕経や忌日法要、寺参りなど、たくさん決めなければならないことがありますが、不安にならなくて大丈夫です。

そもそも法事に慣れている人の方が少ないので、担当者の方が丁寧にサポートしてくれます。

「お布施っていくら包んだらいいの?」

「法事って何から準備したらいいんですか?」

そう思っているのはあなただけではないので、安心してください!

法要の背景知識や流れ、決めなければならないことなど、ひとつひとつ丁寧に教えてくださるので、仏事や宗教に疎くても心配いりません。

ちなみに、コロナの影響もあり、最近では(うちも含む)ほとんどの家庭が、身内だけで行う「家族葬」を選んでいます。

お斎(おとき、葬儀後の会食)も行わない場合が多いので、食事や会場の手配も不要になり、むかしと比べるとだいぶ楽になったようです。

葬儀の費用について

家族葬で小ぢんまりと行っても、およそ80万円くらいからかかります。特に祭壇は、小さめのものでも30万円以上。費用を節約するために、葬儀場ではなく、実家の仏壇の前で完了させる家庭もあるようです。

親戚・町内に連絡

通夜・葬儀の日程が決まったら、親戚や故人の知人、町内に連絡します。

ちなみにうちの場合、親戚付き合いは父に任せきりだったので、まず誰に連絡すべきかわからず困りました。

町内のコミュニティ機能がしっかりとしている場合、近所の方が通夜・葬儀の連絡や、当日の受付も担当してくれるので安心です。

町内会長さんが「当日の受付はぜんぶこっちで手配するからね!」と言ってくれて、町内の力ってすごいなと感動しました。

ちなみに、新聞のお悔やみ欄に記載する場合、各新聞社から電話連絡がきます。

名前や葬儀の日程、葬儀会場などの内容に誤りがないか、確認するための電話なんですね。

知らない番号から着信がたくさんきてびっくりしますが、ちゃんと応答するようにしましょう。

役所関係の手続き

次に、役所関係の手続きの流れをざっくりと説明します。

死亡届・埋葬許可証

まず最初に提出しなければならないのが、「死亡届」

役所に「死亡診断書」を持っていき、身内の死亡を報告します。

この死亡届がないと、葬儀に必要な「火葬許可証」も発行されないので、葬儀前にこの2つはやっておきましょう。

世帯主変更届

もし故人が世帯主だった場合、名義変更も行わなければなりません。

わたしの場合、祖父母も母親もすでに他界しており、父にも代表相続人になるように託されていたので、世帯主となりました。

世帯主変更届が完了したら、それに準じて社会保険・年金の手続きも同時におこなっていきます。

戸籍謄本

金融機関や保険会社での相続手続きには、故人の出生から死亡までの戸籍謄本が必要になります。

だだし、改定された内容の戸籍謄本が手に入るのは、死亡届・世帯主変更届が完了してから1週間ほど後。

戸籍謄本の取得ができるまで、相続財産の書類の整理(通帳・印鑑・年金証書・保険証・カードなど)を済ませておきましょう。

保険証・手帳の返却

世帯主変更が完了したら、そのまま役所でできる手続きを進めましょう。

  • 国民健康保険証の返却(保健課)
  • 新しい保険証の入手(世帯主変更があった場合)
  • 介護保険の保険証の返却(介護保険課)
  • 身体障害者手帳・療育手帳の返却(福祉課)
  • 児童扶養手当認定請求所(15歳以下の子供が残された場合)
  • 固定資産税の納税者の変更(資産税課)

各家庭の状況によって内容も変わってくるので、見落としが出てきそうですよね。でもほとんどの役所で「遺族の手続きリスト」を配布しているので、不安にならなくて大丈夫です!

助成金・還付金の申請

日本の社会保険は非常に充実しており、遺族は以下のような助成を受けることができます。

ただし、社会保険の種類によって内容が変わってくるので、まずは故人が加入していた保険・年金制度について調べておきましょう。

  • 高額療養費(保健課・保険組合)
  • 高額介護サービス費(福祉課)
  • 葬祭費(役所・共済組合・年金事務所など)
  • 遺族年金・未支給年金(年金事務所)

故人が国保・共済組合・もしくは協会けんぽに加入していた場合、葬祭費や埋葬料を請求することができます。

国保に加入している場合、条件によって変動はありますが、およそ3〜7万円が支給されます。

葬儀と法要

故人の死去から最初の1週間は、ほとんど法要に追われ、相続手続きをしている暇はありません。

いざという時に慌てないよう、流れをざっくりと頭に入れておきましょう。

打ち合わせ

先述しましたが、まずは日程・備品の手配などの打ち合わせをします。

  • 通夜・葬儀・告別式の日程
  • 香典返しのハガキ・品物の個数
  • 祭壇・供花・霊柩車などの種類
  • 新聞のお悔やみ欄に掲載するか

香典返しについて、少し補足があるので述べておきます。

香典返しについて

今回はじめて知ったのですが、香典返しの文化は地域によって変わるそうです。

香典返しとは

通夜や葬儀に参列してくださった方々に、遺族がお礼として渡す品物のこと。最近は結婚式の引き出物のように、パンフレットで好きな商品を選んでいただく形式も増えているようです。

打ち合わせをしている時に、「ゆかちょさんの町内は香典返しありますか?ない地域もあるので」と言われて驚きました。

特に近所付き合いの多い地域などでは、香典返しを行わない場合があり、うちの親戚の集落では香典返しを用意しないとのこと。

ちなみに最近では、「なるべく早くお返しを済ませたい」という考えから、忌明け法要(四十九日)を待たず、当日に返してしまう「当日返し」を行う人が増えています。

後日改めて参列者全員を訪問するのは大変なので、わたし達も「当日返し」を選択しました。時代なのか、「みんなにとって楽な方法」がどんどん取り入れられているようですね。

通夜・葬儀

通夜・葬儀では、受付と香典返し(もしくは会葬御礼)を渡す人を決めなければなりません。

通常は喪主を中心とした遺族が行いますが、わたし達の場合、町内の方が率先してやってくださいました。

コミュニティの力って凄いなと感動しました!

「寝ずの番」について

昔から行われている風習に、「寝ずの番」というものがあります。

通夜の夜から翌日の葬儀まで、ロウソクの火をたやさないようにしながら、遺族が故人を夜通し見守ることです。

これは、故人が道に迷わずに極楽浄土へと旅立てるよう、明かりを灯し続けようという考えからきています。

ただし、地域や宗派によって、寝ずの番がない場合もあります。

うちは浄土真宗で、「人は死後、すぐに仏となって極楽浄土に行ける」という教えに基づいています。「極楽浄土への旅」がないため、寝ずの番は行わなくてもいいんですね。

寝ずの番はかならずしも行わなくてもいいですが、どちらにしろ「告別式の前に、故人と過ごす最後の夜」になります。

うちも親戚と「お父さん一人ぼっちは寂しいよね」という話になり、わたしが寝ずの番を担当しました。

ちなみに、現代ではこういったところでも進化を遂げており、葬儀場の待合室を使うと気楽に寝ずの番をすることができます。

  • 普通のロウソクではなく電気のキャンドルランプ(火事の心配なし)
  • 部屋には冷蔵庫、お風呂やアメニティ、布団もついている

かつては徹夜必至だった寝ずの番ですが、コンビニにご飯を買いに行ったり、シャワーを浴びたり、仮眠したりして、とても気楽に過ごすことができました。

忌日法要

葬儀が終わると少し落ち着き、あとは命日から四十九日まで、7日ごとに行われる「忌日法要」がメインになります。

宗派や家庭によって異なりますが、四十九日の供養が終わると壇払い、そして納骨という流れになります。

壇払いも納骨も、タイミングに決まりはないようで、必ずしも四十九日に合わせなくて良いとのことです(一周忌・お盆・お彼岸などでも可)。

相続

家族関係を悪化させることになりかねない「相続問題」。

将来のトラブルを避けるため、親が健在のうちに、しっかりと把握しておきましょう。

相続財産の確定

まず、故人の保有していた財産を全て算出します。

  • 不動産
  • 預貯金
  • 有価証券
  • 自動車
  • 書画骨董

わたしは父がまだ話せるうちに、保有財産の内容と、各種書類の場所を確認しておきました。

プラスの遺産だけであればいいのですが、借金やローンを抱えたまま逝かれてしまうというケースもあります。

遺産がマイナスの場合は、相続放棄を検討することもできますので、懸念がある場合は確認しておきましょう。

遺産分割協議

相続人と相続財産がわかったら、誰が何を相続するのかを家族で話し合います。

遺言書の有無で大きく変わってくるので、両親が健在のうちに、遺言書の作成をお願いしておきましょう。

法定相続人どうしで合意したら、遺産分割協議書を作成します(その後の手続きに添付する場合があります)。

遺産分割については、被相続人が健在のうちにしっかり話し合っておかないと、相続争いになりかねません。「いつか」と後回しにせず、どんなに話しにくい内容だとしても、将来のために相談しておきましょう。

金融機関・保険会社

財産確定・分割協議が完了したら、あとはひたすら各機関で手続きをします。

  • 銀行や郵便局で、預貯金・国債・保険金・有価証券の相続
  • 年金事務所で、未支給年金・遺族年金の申請
  • 自動車・自動車保険・納税義務者の名義変更

内容によって必要書類も変わってきますが、被相続人および代表相続人の戸籍謄本や、故人の死亡診断書、印鑑証明書が必要なケースが多いです。

店舗に足を運ぶ前に、事前に必要書類を電話で確認しておきましょう。

通信・光熱費ほか

支払い方法の変更

光熱費や通信費を故人が支払っていた場合、すみやかに支払い方法を変更しましょう。

  • 光熱費
  • 通信費(テレビ・電話・インターネット)
  • 保険料(火災保険・自動車保険など)

どんな種類の支払いがあるかわからない場合、故人の通帳を見ると、支払い内容がわかるのでオススメです。

解約手続き

故人が利用していたサービスで、遺族が必要ないものは解約しましょう。

  • 携帯電話
  • 新聞
  • テレビ・NHK
  • クレジットカード
  • サブスクリプション(例:Netflix、Amazon Prime)
  • その他会員サービス(ジム・ゴルフ・パチンコなど)

故人が多趣味で社交的な人物であるほど、いろいろなサービスを利用している事が多いので、事前に確認しておきましょう。

各種名義変更

名義変更が必要なものの手続きをします。

  • 借地・借家・賃貸
  • 火災保険
  • 墓地
  • 自社株式(ある場合)

名義変更にはちゃんとした期限が設けられていない場合が多いですが、法事がある程度落ち着いてきたら、出来るものから早めに完了させておきましょう。

伝えたいこと・教訓

父から学んだこと

健康はいちばんの資産

病が肺ガンということもあり、歩くどころか、自分で起き上がることも、食事をすることも、呼吸をすることもできなくなってしまった父。

持病もなく、定年退職までずっと消防士として活躍し、男手ひとつで2人の娘を育ててきたのもあり、「まさか自分が」と思ったのでしょう。

どんなに病状が悪化しようとも、心配をかけたくないからと病院にもいかず、無理してわたしに連絡をしてこなかったのです。

今回のことで知人に相談していたとき、複数人に「うちの父もそうだったよ!強がって病院を嫌がって、気づけば末期ガンだった。」と言われました。

人は誰でも、「自分や家族は健康に長生きする」と信じ、病院で「真実」を知るのを避けたがるもの。

しかし現代の日本では、2人に1人はガンになり、3人に1人はガンで死亡すると言われています。

家族はもちろんあなた自身も、定期検診はしっかりと受け、少しでも異常を感じたらすぐに検診に行くようにしましょう。

親孝行は健康あってこそ

「親孝行したいときに、親はなし」という言葉があります。

今回学んだのは、たとえ親が生きていたとしても、健康でなければ親孝行は出来ないということ。

寝たきりであれば旅行に連れて行ってもあげられず、食事制限があればおいしい食べものをプレゼントすることもできません。

親に限らず、たいせつな人や好きな人への気持ちは、伝えられるときに伝えましょう

人の最期をみとる

2022年現在、いまだにコロナ禍ということもあり、病院はもちろん多くのホスピスでも、面会を制限している施設は多いです。

そんな中、わたしたちが選んだホスピスは理解があり、「旅立ちが近い患者」の家族はいつでも面会をさせていただけました。

危篤状態のときは、同じ部屋に泊まらせてもらえるなどの配慮があり、おかげで最期をみとる事ができました。

父には闘病で苦しい思いをさせてしまいましたが、最期のそのときまで手を握って見送ることができて、本当によかったです。

父は息を引き取る瞬間、大粒の涙をこぼしたのですが、それは「ありがとう」の涙であったのかなと、自分を納得させるためにも思っています。

日常生活のありがたみ

父が倒れて以来、今まであたりまえに過ごしていた日常生活はなくなり、絶望感に襲われました。

今までは好きなように旅をしたり、趣味に没頭したりと、自分のためだけに時間を使っていましたが、そんな生活がある日突然失われるのです。

親の介護や相続、法事、実家の処分など、各種手続きに追われる毎日で、不安とストレスに押し潰されそうでした。

今は落ち着きましたが、いかに日常生活というものが恵まれているのか、今回の一件で身にしみて感じました。

毎日の小さな「あたりまえ」に感謝しながら、愛する人との時間を、一瞬一瞬たいせつに生きていきたいですね。

今やって欲しいこと

最後にわたしから、今のうちにやっておいて欲しいことを伝えます。

相続について話しておく

家族と相続の話はなかなかしづらいですが、身内に不幸があってからでは遅いです。

親に直接聞きづらくても、親の保有資産について聞いてみたり、せめて兄弟とは話しておくようにはしましょう。

親に「資産運用について参考にしたいんだけど」「保険について見直したいんだけど」と話をふってみて、「ちなみに父さんはどうしてるの?」という流れに持っていくと聞きやすいです!

考慮すべきは、誰もが健康寿命で亡くなるとは限らないことです。

急に病に倒れたり、事故で亡くなってしまうかもしれません。

「もしもの時」は、ある日突然やってきます。

相続問題で将来、人間関係を悪化させないためにも、今のうちに家族と話し合っておきましょう。

親戚・人付き合い

葬儀の打ち合わせで困ったのが、参列者は何人くらいになりそうか聞かれたことです。

親戚とも疎遠になっていましたし、父の友人についてもあまり知りませんでした。

参列者がわからないと、葬儀の連絡もできませんし、香典返しや食事の手配も難しくなります。

もし親戚と疎遠になっている場合は、連絡先だけでも確認しておきましょう。

相続について学んでおく

今回の記事で紹介した内容は、優先順位が高い・もしくは有効期限がある手続きのみで、他にも処理しなければならない事はたくさんあります。

「もしもの時」が突然きても焦らないよう、相続について今のうちに勉強しておきましょう。

こちらが、わたしが実際に参考にした本で、とても助けられました。

家族が亡くなった時に「いつまでに・何を・どこに届け出ればいいか」を、108のチェックリスト付きでまとめてくださっています。

故人や家族構成によって、手続き内容は大きく変わってきます。

自分の家族がいったいどれに当てはまるのか、今のうちからチェックリストを確認しておきましょう。

感謝の気持ち

わたしがいちばん伝えたいことは、これに尽きます。

わたしは両親だけでなく、親友を事故や病気で失って辛い思いをした経験があります。

そんな経験をするたび「ああ、なんでもっと感謝の気持ちを伝えられなかったんだろう」と悔やんでいます。

直接「ありがとう」と言うのは照れくさいかもしれませんが、小さなプレゼントや手伝いをするだけでも、感謝の気持ちは伝えられます。

今あなたの頭に思い浮かんだ人たちに、ぜひ想いを伝えてみてくださいね。

最後に

父の緊急入院からホスピスへの移動、他界、葬儀、相続に実家の処分。

怒涛の3ヶ月でしたが、今はある程度落ち着き、残された手続きも数えるほどになりました。

身内の不幸に備えている人なんていませんが、それでも知識さえ蓄えてさえおけば、漠然とした不安は一気に減ります。

この記事が、あなたが相続に関心を持ったり、家族と相続について話したりするきっかけになれば幸いです。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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コメント

  1. みい より:

    貴重な体験をシェアしてくださり、どうもありがとうございました。
    本当に大変な時期に、よくがんばりましたね。
    この記事を書くのも、とてもつらく大変だったと思います。
    私も同じくらいの時期に最愛の母を亡くし、手続きなどが完了するまで数か月かかり、何度も挫けそうになりました。
    悲嘆と絶望に苦しみながら、気を紛らわすように仕事で忙しくしてきましたが、だんだんと休みたいなという気持ちと、限りある人生でやりたいことは先延ばしにしない方がよいという思いが生じてきました。それで、もともと旅好きではあったのもあり、仕事を辞めてしばらく旅を楽しむことにしました。
    こちらのブログ記事も参考にさせてもらいますね。

    • ゆかちょ より:

      みいさん、素敵なコメントをありがとうございます^^

      旅ブログなので、このような内容の記事を書くべきか迷っていたのですが、きっと誰かの役には立つと思って作成しました。
      みいさんのコメントを読んで、とてもあたたかい気持ちになりましたし、旅を再開なさると聞いて嬉しいです!!!

      最近はインスタグラムも始めたため、そちらで手一杯でブログはなかなか更新できていませんが、少しずつアップデートできたらと思います(*^^*)
      旅も人生も、楽しんでくださいね☆

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